続き。
ここ最近のトレーニングは最初の2時間程度はやる事が決まっています。本当ならこれを1時間半くらいでできるのではないかと思っているのですが。時間に余裕を見て2時間。トレーニングとしては長い方かもしれません。ほぼ休みなくやり続けて2時間ですからハードだと思いますね。
この日はそこから別練習。決まり切った練習ではなくその日に必要だと思った事ややっておきたいと思った事を最後の1時間に取り入れるようにしています。思い付きの練習が多いですが話(笑)。色々な動きを組み合わせてやってみたいなと思っていたのでこの日は「ハードルくぐり→スイッチング→スケーターズジャンプ→スナッチ」を組み合わせました。股関節の柔軟性を高める動きをやってからそのまま股関節を使う動きをやる。さらに大臀筋を鍛えたいなと思っていたのですがスケーターズジャンプ。爆発的に筋力発揮させたいなと思っていたのでスナッチ。それぞれを導入したのには意味があります。
これをサーキット形式でひたすらやる。休み時間を与えず3サイクルを1セットとしてやりました。シャフト補強でスナッチをやりますがこれは軽いのでもう少し重量を増してやっておきたいなと思っていました。その時間としてこの練習を導入。スナッチとしては4回しかやりませんが3サイクル回ってくるので12回。負荷的にはまずまずになるかなと。
1サイクルやってかなり汗だくになっていました。2月ですが動き続けているので汗もかきます。少し休んでその種目に腹筋背筋も加えて更に3サイクル。最後にスケーターズジャンプにダイナマックスを持ってやる動きを加えて2サイクル。トータルで8サイクルです。途中補習が終わって来た選手がいたので10サイクルとしてひたすらやるようにしました。かなり負荷がかかったようでした。
こういう練習、やはりキツい。それでも手を抜かず一生懸命にやります。ここは本当に大きなことです。この中に1人でも「こんなことやってバカみたいだ」と言い出す者がいたとしたら「チーム」としては成立しません。全員が同じ方向を向いて競技力の向上に取り組まないといけないのです。それができて初めて集団でやる意味が出てくる。手を抜いたりマイナスな発言をする者がいたらやはりチームとしては進めないと思います。
例えば10人のチームがあるとする。そのうち9人が「一生懸命やろう」と思っていたとしても1人が「なんでこんな事をやらないといけないのか?」と否定的に捉える。集団としては面白いもので「1人」に影響される部分があります。一生懸命にやろうとしていたとしても1人がマイナスな発言を繰り返せば同調する選手も出てくる。
もちろん、逆もあります。何人か意欲的な選手に引っ張られてチーム自体が大きく成長する。これまでそれほど本気でなかった者が周りに感化されて本気で取り組むようになる。これが本来のチームとしてのあるべき姿です。マイナスな発言をする者が絶えずマイナス発言を繰り返しているようなチームではそうはいきません。世の常として「声が大きな者に影響を受ける」のは当然の話ですから。
だから「リーダー教育」というのが必要になると思っています。指導者ではなく選手の中からリーダーが出てきてチームを一定方向に引っ張る。そうなるとあっという間にチームが変わります。
今回の練習話ですからかなりキツかったと思います。素直な選手が多いので「やるぞ」と言われたら一生懸命にやれるようになります。雰囲気作りが出来ないという課題はありますが、与えられた事をひたすらやる。これは本当に大きなことです。不平不満を口にしながらやっていたら良い練習にはなりません。
走る練習もそうですが、トレーニングへの取り組みで選手の姿勢が分かります。キツい時に誤魔化すような選手はやはり大切な時に力が出せません。強くなるためにやっていることをいつの間にか忘れてしまって「キツい中でやっている」ことに満足感を得てしまう。目的がすり変わることが往々にしてあるのです。
人の本当の姿というのは「苦しい時」に出てきます。自分が優位に立っている時には「余裕」がありますが、「苦境」に立たされた時にどのような対応ができるかだと思っています。苦しい時に我慢して前を向いて取り組めるか。実際にこういう部分が将来の力になると思っています。社会に出たら大抵のことは「苦しい」のです。ブラック企業云々が言われます。こういう考え方がブラック企業予備軍を生むと言われるかもしれません。が、苦しい時や上手くいかない時にどう動けるかというのは人生の中で評価される部分だと感じています。
だからこそこういうときに頑張らないといけない。それを逃げずにやっていくことが必要なのだと思いますね。
私は見ていました。汗だくになりながら必死にやっています。ここが大切なんだと思います。競技に対して少しずつ確実に真剣に取り組めるようになってきました。これは本当に大きな成長です。毎日見ていたら気づかない部分もありますが、毎日見ているから気づく部分もある。本当に成長を嬉しく思いますね。
トレーニング。やるだけのものから随分形になってきたと思います。まだまだやれることはあります。しっかりと取り組んでいきたいと思います。
ここ最近のトレーニングは最初の2時間程度はやる事が決まっています。本当ならこれを1時間半くらいでできるのではないかと思っているのですが。時間に余裕を見て2時間。トレーニングとしては長い方かもしれません。ほぼ休みなくやり続けて2時間ですからハードだと思いますね。
この日はそこから別練習。決まり切った練習ではなくその日に必要だと思った事ややっておきたいと思った事を最後の1時間に取り入れるようにしています。思い付きの練習が多いですが話(笑)。色々な動きを組み合わせてやってみたいなと思っていたのでこの日は「ハードルくぐり→スイッチング→スケーターズジャンプ→スナッチ」を組み合わせました。股関節の柔軟性を高める動きをやってからそのまま股関節を使う動きをやる。さらに大臀筋を鍛えたいなと思っていたのですがスケーターズジャンプ。爆発的に筋力発揮させたいなと思っていたのでスナッチ。それぞれを導入したのには意味があります。
これをサーキット形式でひたすらやる。休み時間を与えず3サイクルを1セットとしてやりました。シャフト補強でスナッチをやりますがこれは軽いのでもう少し重量を増してやっておきたいなと思っていました。その時間としてこの練習を導入。スナッチとしては4回しかやりませんが3サイクル回ってくるので12回。負荷的にはまずまずになるかなと。
1サイクルやってかなり汗だくになっていました。2月ですが動き続けているので汗もかきます。少し休んでその種目に腹筋背筋も加えて更に3サイクル。最後にスケーターズジャンプにダイナマックスを持ってやる動きを加えて2サイクル。トータルで8サイクルです。途中補習が終わって来た選手がいたので10サイクルとしてひたすらやるようにしました。かなり負荷がかかったようでした。
こういう練習、やはりキツい。それでも手を抜かず一生懸命にやります。ここは本当に大きなことです。この中に1人でも「こんなことやってバカみたいだ」と言い出す者がいたとしたら「チーム」としては成立しません。全員が同じ方向を向いて競技力の向上に取り組まないといけないのです。それができて初めて集団でやる意味が出てくる。手を抜いたりマイナスな発言をする者がいたらやはりチームとしては進めないと思います。
例えば10人のチームがあるとする。そのうち9人が「一生懸命やろう」と思っていたとしても1人が「なんでこんな事をやらないといけないのか?」と否定的に捉える。集団としては面白いもので「1人」に影響される部分があります。一生懸命にやろうとしていたとしても1人がマイナスな発言を繰り返せば同調する選手も出てくる。
もちろん、逆もあります。何人か意欲的な選手に引っ張られてチーム自体が大きく成長する。これまでそれほど本気でなかった者が周りに感化されて本気で取り組むようになる。これが本来のチームとしてのあるべき姿です。マイナスな発言をする者が絶えずマイナス発言を繰り返しているようなチームではそうはいきません。世の常として「声が大きな者に影響を受ける」のは当然の話ですから。
だから「リーダー教育」というのが必要になると思っています。指導者ではなく選手の中からリーダーが出てきてチームを一定方向に引っ張る。そうなるとあっという間にチームが変わります。
今回の練習話ですからかなりキツかったと思います。素直な選手が多いので「やるぞ」と言われたら一生懸命にやれるようになります。雰囲気作りが出来ないという課題はありますが、与えられた事をひたすらやる。これは本当に大きなことです。不平不満を口にしながらやっていたら良い練習にはなりません。
走る練習もそうですが、トレーニングへの取り組みで選手の姿勢が分かります。キツい時に誤魔化すような選手はやはり大切な時に力が出せません。強くなるためにやっていることをいつの間にか忘れてしまって「キツい中でやっている」ことに満足感を得てしまう。目的がすり変わることが往々にしてあるのです。
人の本当の姿というのは「苦しい時」に出てきます。自分が優位に立っている時には「余裕」がありますが、「苦境」に立たされた時にどのような対応ができるかだと思っています。苦しい時に我慢して前を向いて取り組めるか。実際にこういう部分が将来の力になると思っています。社会に出たら大抵のことは「苦しい」のです。ブラック企業云々が言われます。こういう考え方がブラック企業予備軍を生むと言われるかもしれません。が、苦しい時や上手くいかない時にどう動けるかというのは人生の中で評価される部分だと感じています。
だからこそこういうときに頑張らないといけない。それを逃げずにやっていくことが必要なのだと思いますね。
私は見ていました。汗だくになりながら必死にやっています。ここが大切なんだと思います。競技に対して少しずつ確実に真剣に取り組めるようになってきました。これは本当に大きな成長です。毎日見ていたら気づかない部分もありますが、毎日見ているから気づく部分もある。本当に成長を嬉しく思いますね。
トレーニング。やるだけのものから随分形になってきたと思います。まだまだやれることはあります。しっかりと取り組んでいきたいと思います。