先日の記録会で女子ポール、2m80をクリアしました。まだまだインターハイには遠い記録です。それでも1年生の12月から始め3月くらいからポールを持ち少しずつ練習をしてきました。1年間経過して2m80。gt先生に頼っています。技術的なことは正直全く分かりません。もう少し勉強しろよと怒られるかもしれませんが。
水曜日、gt先生と一緒になったので専門練習を見てもらうことに。私も時々見に行きましたが「全く分からない」という中で終わり。やはり任せることに。「概要」は多少なりと分かるようになりました。が、「素人」が口出しする話ではない。根本的なことがわかっていないのに「分かったふり」をするのはよくない。まー選手も私に技術的なことを聞く気はないと思いますが。
練習の途中、見に行くと下を向いていました。話を聞くと「課題は分かっている。それなのに直せない。」とのこと。練習の時にも試合の時にもgt先生に「課題」を突き付けられています。本人なりに何とかしようとしているのは分かります。「鉄棒」ができない。だから出身中学校で「鉄棒」練習をしているようです。「何とかしたい」という気持ちはある。でも「上手くいかない」のです。
何度も何度も言われる。それでも改善できない。アドバイスを受けてもそれができない。苦しいと思います。これは男女差もあると思っています。水曜日の短距離練習で「メニューを変える」という感じにしましたがこういう部分でも「男女差」はある。それぞれに対して関わり方を考えないといけないと思います。
実際問題「技術的な指導」はできません。ここはgt先生にお願いするしかない。しかし、それ以外の部分は私がやらなければいけないと思っています。身体づくりや走練習、基本的な練習の組み立ては私が担当。更には「取り組む姿勢」に関して私の責任でやっていく必要があると考えています。当然の話です。
gt先生と話をするときに「最後は監督の問題」とよく言われます。やはり普段見ている人間がきちんと関わっていないと上手くいかないと思っています。基本的姿勢がしっかりとしていなければどれだけの「技術」を習ったとしても身につかないし、それ以上のことはありません。
「上手くいかない」ということを思って悔しくなる。これはすごく大切なことだと思っています。できないから「まあいいか」と思うのでは先には進めない。最近特に「考える」という話をしています。「どのようにすれば上手くいくようになるのか」です。「できない」という事実を認める。そこからスタート。何をするのか。そこの部分がしっかりしないと先には進みません。
涙を流すくらい競技に対して「悔しい」と思う。試合で流すのではなく練習で流す。「何とかしたい」と思う気持ちと「上手くいかない」という間で苦しむ。それは強くなる中で本当に必要なことだと思っています。練習中、練習後にかなり話をしました。更に別の形でこちらの考えていることを伝える。選手と向き合うのが私の役目。gt先生に任せる部分とこちらでやる部分。本気で狙うためには止まっているわけにはいきません。「次」に進むためにこちらも最大限のことをします。
また、並走をしているときにあろうことか「バトンが落ちる」という大失態が。絶対に許せないことです。並走です。渡らないこともある。しかし、「落下する」ということはあり得ません。個別に呼んで話をしました。「やっておけ」というスタイルではありません。上述の部分と矛盾するかもしれませんが。こちらは意図を伝えてその部分を大切にしている。「リレー」を考えるときに「落下する」というのはもっとも許せない部分です。
呼んで話をしました。怒るというのではない。「何が起きたのか」を考えさせるためです。「詰まった」ということ。そうであればどうするのか。並走ではなく実際のレースでそのような状況が起きたときはどのような時なのか。その場合、どうするのが適切なのか。ここです。
練習中にうまくいかないことは何度もあります。しかし、それで終わるのではない。「上手くいかない」のであればその「原因」と「対応策」を考えないといけない。練習中のミスは百歩譲って仕方ない。その「原因」がきちんとわかって「どのようにするのか」を考えられればいいのです。レースの時にきちんと対応できるようにするためです。
すごく当たり前のことしか書いていません。私がやるべきなのは「目の前の選手のため最大限のことをする」ということ。それが「次」につながる。そう信じています。選手の表情は変わってきています。前任校とは指導スタイルも変わってきています。それでも「目指す場所」は同じ。方法が変わっているだけ。
「次」へ。進みたいと思います。
水曜日、gt先生と一緒になったので専門練習を見てもらうことに。私も時々見に行きましたが「全く分からない」という中で終わり。やはり任せることに。「概要」は多少なりと分かるようになりました。が、「素人」が口出しする話ではない。根本的なことがわかっていないのに「分かったふり」をするのはよくない。まー選手も私に技術的なことを聞く気はないと思いますが。
練習の途中、見に行くと下を向いていました。話を聞くと「課題は分かっている。それなのに直せない。」とのこと。練習の時にも試合の時にもgt先生に「課題」を突き付けられています。本人なりに何とかしようとしているのは分かります。「鉄棒」ができない。だから出身中学校で「鉄棒」練習をしているようです。「何とかしたい」という気持ちはある。でも「上手くいかない」のです。
何度も何度も言われる。それでも改善できない。アドバイスを受けてもそれができない。苦しいと思います。これは男女差もあると思っています。水曜日の短距離練習で「メニューを変える」という感じにしましたがこういう部分でも「男女差」はある。それぞれに対して関わり方を考えないといけないと思います。
実際問題「技術的な指導」はできません。ここはgt先生にお願いするしかない。しかし、それ以外の部分は私がやらなければいけないと思っています。身体づくりや走練習、基本的な練習の組み立ては私が担当。更には「取り組む姿勢」に関して私の責任でやっていく必要があると考えています。当然の話です。
gt先生と話をするときに「最後は監督の問題」とよく言われます。やはり普段見ている人間がきちんと関わっていないと上手くいかないと思っています。基本的姿勢がしっかりとしていなければどれだけの「技術」を習ったとしても身につかないし、それ以上のことはありません。
「上手くいかない」ということを思って悔しくなる。これはすごく大切なことだと思っています。できないから「まあいいか」と思うのでは先には進めない。最近特に「考える」という話をしています。「どのようにすれば上手くいくようになるのか」です。「できない」という事実を認める。そこからスタート。何をするのか。そこの部分がしっかりしないと先には進みません。
涙を流すくらい競技に対して「悔しい」と思う。試合で流すのではなく練習で流す。「何とかしたい」と思う気持ちと「上手くいかない」という間で苦しむ。それは強くなる中で本当に必要なことだと思っています。練習中、練習後にかなり話をしました。更に別の形でこちらの考えていることを伝える。選手と向き合うのが私の役目。gt先生に任せる部分とこちらでやる部分。本気で狙うためには止まっているわけにはいきません。「次」に進むためにこちらも最大限のことをします。
また、並走をしているときにあろうことか「バトンが落ちる」という大失態が。絶対に許せないことです。並走です。渡らないこともある。しかし、「落下する」ということはあり得ません。個別に呼んで話をしました。「やっておけ」というスタイルではありません。上述の部分と矛盾するかもしれませんが。こちらは意図を伝えてその部分を大切にしている。「リレー」を考えるときに「落下する」というのはもっとも許せない部分です。
呼んで話をしました。怒るというのではない。「何が起きたのか」を考えさせるためです。「詰まった」ということ。そうであればどうするのか。並走ではなく実際のレースでそのような状況が起きたときはどのような時なのか。その場合、どうするのが適切なのか。ここです。
練習中にうまくいかないことは何度もあります。しかし、それで終わるのではない。「上手くいかない」のであればその「原因」と「対応策」を考えないといけない。練習中のミスは百歩譲って仕方ない。その「原因」がきちんとわかって「どのようにするのか」を考えられればいいのです。レースの時にきちんと対応できるようにするためです。
すごく当たり前のことしか書いていません。私がやるべきなのは「目の前の選手のため最大限のことをする」ということ。それが「次」につながる。そう信じています。選手の表情は変わってきています。前任校とは指導スタイルも変わってきています。それでも「目指す場所」は同じ。方法が変わっているだけ。
「次」へ。進みたいと思います。