kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

軽く動く

2018-05-25 | 陸上競技
木曜日。この日の練習は軽めに。翌日の前日刺激のために身体を動かしておくという感覚。疲労抜きもしなければいけません。ある程度疲れを抜けば走れます。普段は比較的負荷をかけながらやっていますがやはり大切なレースに向けてはこちらも考えなければいけません。今シーズン初のきちんとした調整だと思います。連続して試合があるときにひたすら調整をしていたら練習負荷が低くなりすぎる。この辺りも考えながらやっているつもりです。

朝の段階ではバトウォークとバトンの出の確認。生活リズムを変えない。試合前だからと朝練をいきなり始めるというのもない。普段通りに何をするのか。特別なことをやるのは避けたいなと思っています。

午後は少しミーティング。県総体です。やはりこれまでの集大成という位置付けです。全てやれることをやってこの場を迎えられるか。行動の一つ一つに細心の注意を払えるか。段差を踏み外して怪我をしたらこれまでの積み重ねがすべて台無しになってしまう。そこの感覚を持てるかどうか。先日、卒業生が「応援に行きますね」という連絡をくれました。せっかくなのでうちを支え続けてくれたマネージャーにも見に来てもらいたいなと思ってこちらから連絡。すると「試合の予定が決まった時点からその日程は空けています」とのこと。さらには「中国大会の日程も空けてます!」とのこと。いや、本当にありがたい。男女が力を出して中国大会を勝ち取って欲しいとの応援メッセージ付きでした。

この話をしておきました。様々なひとの支えがあって今がある。他人のために競技をやっているわけではない。しかし、支えがあったからこそこうやって競技をしてこれた。結果を出すまでのプロセス。さらにはやれることを全てやってその舞台に立つ。ここはすごく大切だと思います。油断しない。慢心しない。最善を尽くす。

厳しい言い方かもしれませんがこの話か分からない者は県総体に来なくていいという話をしました。3年生にとっては大きな意味のある大会。ここで下級生が脚を引っ張るようであれば全てが台無しになります。それだけは許されない。考えて行動ができないようであれば県総体に来るべきではないという話をしました。まだ分からない部分はあると思います。それでも真剣に物事に取り組む姿勢を目の当たりにしていたら行動が変わるのは当然。理解してもらいたいですね。

練習は試合のアップとショートまで。時間を計っておくことにしました。実際のレースのアップにどれくらい必要になるのか。正確に把握しておく必要があります。当日の日程調整も含めてどのように動くのかを考えておく。

私は時々話をしながら客観的に練習の様子を見ていました。動き的にはかなり。これくらい動けば本当に面白いなと感じながら。やはり3年生女子は1本1本走る前に身体の状態を確認しながらやっていいました。ハムストリングを伸ばしている。股関節周辺の感じを確認している。こういう部分だと思います。本当に結果を出してもらいたいなと感じました。私にできることは全てやりたいなと改めて思いました。

10バトン2本、25並走2本で終了。スピードレベルが1つ上がった感じがあります。ここまでのトータル時間が約45分。自分達で最初に想定した時間が50分だったのでほぼ計画通りでしょうか。本来は移動時間も含めると丁度良いくらいかもしれません。ここからプラスアルファでやることがあるので。アップ計画もしっかりと行いたいですね。

練習終了時に卒業生が来てくれました。県総体応援に行きたかったのだがテスト週間と重なっているので事前に激励に来てくれました。ありがたいことです。選手の前で少し話をさせました本人は昨年怪我が多く試合に出る機会も少なくなっていました。試合当日にも怪我。その事もあり選手達には「絶対に怪我をせずにスタートラインに立って欲しい」「納得できる試合をして欲しい」という話をしてくれました。当たり前の話てすがこうやって卒業生が話をしてくれるのは大きいですね。ありがたい。

本当はもう少し思うことがあります。これは今は胸に秘めておきます。勝負に向けて。

内容は薄いですが記録しておきます。また書けたら書きます。多分。
コメント
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