県総体の100m。やはりここにはかなり力を注いでいました。男子1人女子3人の出場。全員で中国大会出場が最大目標。もちろん簡単ではないというのは明白ですがそこを目指してやってきました。
男子Soは支部大会以後、膝の痛みによりほぼ練習ができず。1月まではかなり順調に来ていたのですが大阪遠征後に膝を痛めていました。それが4月末に再発。スピード練習が不足する中でここまできました。それでもやるしかない。10日くらい前に走り始めてそこからスピードを上げる。なんとか動き始めて間に合うか?!という感じでした。
予選、スタートからスムーズに進んでいって組の2着。11秒13の自己ベスト更新。いや、本当によく走りました。1台は出せそうな感覚がありましたが実際にきちんと走ってくれるというのはすごい。準決勝はスタートはまずまずでしたが中盤から少し崩れる。11秒30で5着となり決勝に進めませんでした。200mに賭けるしかない。
女子は3人。ランキング1位2位のNとMがいます。私としてはなんとかSに力を出してもらいたいなという想いが強くありました。この子が力を出せるようになるためなら何でもしようと思って時間過ごしていた部分があります。女子チームをまとめて引っ張ってくれた存在です。悔しい思いを何度も何度も味わっている。だからこそきちんと走らせてあげたいなと。
予選Nが走った後タイマーが12秒70で止まったような見えました。「え?遅すぎやろ?!」と思っていたら12秒40でした。そばにいた先生からは「どれだけ出したら許してもらえるんだ?!」とツッコミを入れられました。いや、見間違いです。Mは無難に走り12秒47。一応自己ベスト更新です。Sはスタートから上手く乗れず本来の走りができません。12秒99で3着。少し話をしましたが準決勝まではもう身体を動かさないということだったので本人の意志を尊重。
準決勝。Sは1組目。練習での動きができません。12秒96。どこかでリミッターを外さなければいけない。ここは大きな部分だと思います。力は間違いなくある。それがレースになると出せない。ここは何とかして乗り越えないといけない部分がある。最後は自分で越えなければいけないと思います。NとMは2組目。同じ組です。今回はレーンが離れていました。スタートでMがリードして中盤でNが並ぶ。そのまま並走してフィニッシュ。アナウンスはレース中に「先頭はk姉妹」と言っていました。12秒39で同タイム。着差ありでMがトップ。以前から書いていますがどちらが強いといつのは分かりません、それくらい拮抗しています。
決勝。意図されたわけではないですがNとMが隣同士。私としては希望通りのレーンでした。県選手権ではNの隣になったMは力を出せず終わりました。昨年度の県総体も予選準決勝と2人は同タイムで勝ち抜いていったのに決勝ではNが圧勝。隣同士でした。ここは二人にとって絶対に乗り越えないといけないレースになる。お互いにお互いを意識する部分があるのは当然。それでも戦わなければいけない。
招集に行く前に話をしていました。二人のどちらかが勝つ。勝負だから。私的にはどちらか一方に勝ってほしいとは思わない。どちらも大切な選手ですから。お互いに自分のやるべきレースをすること。その結果どうなるか。理想としては同タイム。着差なし。二人が1位になって欲しいなと。
レースはスタートでMがリード。やっと出来ました。これまではNを意識しすぎてスタートで遅れてしまうというのが何度もありました。今回のように自分の走りが最初からできた経験はない。更にはN。支部大会ではMに先行され力んで走れず。今回は中盤から追いつきました。これも自分の走りをしている。中盤からは完全に並走。見ている観客もどよめきが起きるくらいの並走。周りから見ればすごい光景だと思います。
フィニッシュ。ほぼ同じ。速報でトップはNで12秒29。Mは12秒30。向い風0.7での記録。たらればになりますが追風1.8くらい吹いていたら間違いなく12秒1台、さらには0台もある走りだったと思います。価値があるのは二人が隣同士で視界に入っている中できちんとしたレースが出来たこと。間違いなく力みはあると思います。真隣に選手がいるだけで意識はするのですから。この中できちんと走れたことは大きい。
中学時代に強い選手だったから勝って当たり前。それは本当か?女子ではそれは成り立たない部分がある。さらにオーソドックスな走りをするタイプではない。独特の走り。入学当初はスタートが酷くてこれがどうにかなるのか?という気持ちもありました。ogw先生が準決勝の後に「本当に動きが変わった。スタート抜群に良くなってる。」と言ってくれました。報われます(笑)。勝って当たり前。そう言われる中でどうするなか。「伸びてない」と揶揄する人もたくさんいると思います。この子達の取り組みを近くで見ていたら分かると思います。本当に一生懸命にやっています。力があるから勝って当たり前ではない。
2年連続でワンツー。ショートスプリントに重きを置いている女子としてはこの結果は大きいと思います。これまでやってきたことに自信が持てます。もちろんここで満足する話ではない。2人でインターハイに進む。ここは大切な話です。そこを目指してやって行く。簡単ではありません。それでも狙う。しっかりと進んでいきたいと思います。
男子Soは支部大会以後、膝の痛みによりほぼ練習ができず。1月まではかなり順調に来ていたのですが大阪遠征後に膝を痛めていました。それが4月末に再発。スピード練習が不足する中でここまできました。それでもやるしかない。10日くらい前に走り始めてそこからスピードを上げる。なんとか動き始めて間に合うか?!という感じでした。
予選、スタートからスムーズに進んでいって組の2着。11秒13の自己ベスト更新。いや、本当によく走りました。1台は出せそうな感覚がありましたが実際にきちんと走ってくれるというのはすごい。準決勝はスタートはまずまずでしたが中盤から少し崩れる。11秒30で5着となり決勝に進めませんでした。200mに賭けるしかない。
女子は3人。ランキング1位2位のNとMがいます。私としてはなんとかSに力を出してもらいたいなという想いが強くありました。この子が力を出せるようになるためなら何でもしようと思って時間過ごしていた部分があります。女子チームをまとめて引っ張ってくれた存在です。悔しい思いを何度も何度も味わっている。だからこそきちんと走らせてあげたいなと。
予選Nが走った後タイマーが12秒70で止まったような見えました。「え?遅すぎやろ?!」と思っていたら12秒40でした。そばにいた先生からは「どれだけ出したら許してもらえるんだ?!」とツッコミを入れられました。いや、見間違いです。Mは無難に走り12秒47。一応自己ベスト更新です。Sはスタートから上手く乗れず本来の走りができません。12秒99で3着。少し話をしましたが準決勝まではもう身体を動かさないということだったので本人の意志を尊重。
準決勝。Sは1組目。練習での動きができません。12秒96。どこかでリミッターを外さなければいけない。ここは大きな部分だと思います。力は間違いなくある。それがレースになると出せない。ここは何とかして乗り越えないといけない部分がある。最後は自分で越えなければいけないと思います。NとMは2組目。同じ組です。今回はレーンが離れていました。スタートでMがリードして中盤でNが並ぶ。そのまま並走してフィニッシュ。アナウンスはレース中に「先頭はk姉妹」と言っていました。12秒39で同タイム。着差ありでMがトップ。以前から書いていますがどちらが強いといつのは分かりません、それくらい拮抗しています。
決勝。意図されたわけではないですがNとMが隣同士。私としては希望通りのレーンでした。県選手権ではNの隣になったMは力を出せず終わりました。昨年度の県総体も予選準決勝と2人は同タイムで勝ち抜いていったのに決勝ではNが圧勝。隣同士でした。ここは二人にとって絶対に乗り越えないといけないレースになる。お互いにお互いを意識する部分があるのは当然。それでも戦わなければいけない。
招集に行く前に話をしていました。二人のどちらかが勝つ。勝負だから。私的にはどちらか一方に勝ってほしいとは思わない。どちらも大切な選手ですから。お互いに自分のやるべきレースをすること。その結果どうなるか。理想としては同タイム。着差なし。二人が1位になって欲しいなと。
レースはスタートでMがリード。やっと出来ました。これまではNを意識しすぎてスタートで遅れてしまうというのが何度もありました。今回のように自分の走りが最初からできた経験はない。更にはN。支部大会ではMに先行され力んで走れず。今回は中盤から追いつきました。これも自分の走りをしている。中盤からは完全に並走。見ている観客もどよめきが起きるくらいの並走。周りから見ればすごい光景だと思います。
フィニッシュ。ほぼ同じ。速報でトップはNで12秒29。Mは12秒30。向い風0.7での記録。たらればになりますが追風1.8くらい吹いていたら間違いなく12秒1台、さらには0台もある走りだったと思います。価値があるのは二人が隣同士で視界に入っている中できちんとしたレースが出来たこと。間違いなく力みはあると思います。真隣に選手がいるだけで意識はするのですから。この中できちんと走れたことは大きい。
中学時代に強い選手だったから勝って当たり前。それは本当か?女子ではそれは成り立たない部分がある。さらにオーソドックスな走りをするタイプではない。独特の走り。入学当初はスタートが酷くてこれがどうにかなるのか?という気持ちもありました。ogw先生が準決勝の後に「本当に動きが変わった。スタート抜群に良くなってる。」と言ってくれました。報われます(笑)。勝って当たり前。そう言われる中でどうするなか。「伸びてない」と揶揄する人もたくさんいると思います。この子達の取り組みを近くで見ていたら分かると思います。本当に一生懸命にやっています。力があるから勝って当たり前ではない。
2年連続でワンツー。ショートスプリントに重きを置いている女子としてはこの結果は大きいと思います。これまでやってきたことに自信が持てます。もちろんここで満足する話ではない。2人でインターハイに進む。ここは大切な話です。そこを目指してやって行く。簡単ではありません。それでも狙う。しっかりと進んでいきたいと思います。