kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ある程度の所まで

2017-04-07 | 陸上競技
水曜日、この日は競技場練習としました。単独で競技場に行くのは半年ぶりかもしれません

。選手だけで何度か行っていますが私が行くのはほぼなし。合同練習の時のみでした。高いスピード刺激を入れておきたいなと考えていました。

アップはフリー。試合と同じアップを。全ての種目でトライアルというかタイムを計ることにしていたのでその種目に合わせてアップをさせました。暖かいかなと思っていたのですが肌寒い。選手はそんなに感じなかったようですが。薄着で十分かなと考えていましたが到底無理(笑)

SD測定から。40m×2-60m×1で。2人ずつで実施しました。本当は走り自体を見たかったのですがスターターがいないので私が代わりに。記録測定をするというのは誤差が出ると思っています。手動ですし(笑)。それでも目安にはなるかなと。目先を変えながらやるのも必要だと考えるようになりました。

それぞれのタイムを見ると「力がついて来たのかな?」と感じる部分がありました。というか結構速い(笑)。上述のように手動ですから疑わしい部分もあります。まー他の距離のタイムを考えても妥当なタイムなのかもしれません。

そのまま前日と同様に50mTTを2本。これはスタンディングから。前日同様途中にスティックを置いて。これも記録的にはまずまず。というかかなり良くなって来ていました。シーズンインをする前の段階でこれくらい走れると面白いですね。ここに関しては私は動き重視で見ていました。感じとして動きが良くなっているなと感じる者も複数。なかなか変わらない者も数人。まだまだ指導については考えないといけません。

最後に100mの加速走。これも初めてかもしれません。60mくらいの距離を中心に練習していますから残りの40mの感覚がつかめていないのではないかと感じていました。そのためこの距離設定で。最近の練習、短い距離に特化しつつあるので大丈夫なのかという感じはありましたが。

男子トップ、かなり速かった。すでに私の現役時代と同じくらいで走っています。まー私はスプリントはそれほどでもなかったのですが。それでもそれなりに走っていました。このスピードで走れれば面白いなと感じています。驚き。確かに最近速いなーと思っていましたが実際にタイム測定をすると成長を感じます。まだまだやらないといけないなと思うことがたくさんある中でこの動きとスピードですから。まー油断しないようにしていきます。

女子もまずまず。今シーズンは個人でもしっかりと上を狙っていきたいと思っています。県で勝つという部分だけではなくもっと先を見てやっていきたいなと考えています。60mSDではそれなりにタイムでした。後半型の選手が多いのでここからどうなるか。上手くいけば大幅ベストかなと。まーこちらも慌てず県総体や中国に向けてやっていければ良いかなと思っています。

タイム測定をしてある程度の手応えは感じました。同時にまだまだやらないといけないことがあるなというのも。満足する動きではない。もっともっと磨けるかなーと。そこは徹底してやって行くしかないと感じています。

午後からは私はまたも作業(笑)休みたい(笑)

少しずつですが進んで来ているかなと感じています。これからが大切。満足できない。もっと上を目指して取り組んでいきたいと思います。
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スピード刺激

2017-04-06 | 陸上競技
火曜日、この日からは前日の業務が本格的になります。きちんとやらないといけない。練習もしたいですがそういう部分も含めてやらないといけないと思っています。

小論文模試があったので練習開始時間を10時としました。そのため私は8時前から時間割作成。ギリギリまでそちらの業務を優先しました。当たり前なんですが(笑)

10時から練習開始。アップメニューをやってからDM投げ。少し盛り上がりながらできるようになりました。音楽はガンガンかけて(笑)。練習の雰囲気を良くするためにはこの辺りのことをしっかりと考えながらやりたいと思っています。

そこからは動き。宮崎&合同練習の中で感じたことがありました。ここは何とかして改善したい。日曜日にgt先生と話をしてこれからやらないといけない動きの感覚を作りたいなと。ある程度の所までは来ていると思っています。ペアワークをしました。実は前日に各自でこちらが指示した動きの感覚を作るようにさせていました。やるかどうかは本人達次第です。何人かは動画を送って来てくれたのでそれに対して動きのポイントを指示しました。最後は本人達の意欲の問題だと思っています。

足運びの感覚を作ってもも上げ。そこからはハードルドリル。スイッチングの部分まで意識をしていました。こちらも細かいところチェック。切り替えの部分が上手くできるようにですね。男子の数人はかなり動きが良くなって来ました。面白いくらい変わってきています。まー冬季練習の成果が少しだけ出てきたのかなと感じていますね。

そこからスピードスキップ。ある程度動くようになって来たところでトーイング。オーバースピード刺激を入れました。なかなか怖がってできないところもあるのですがやはり入れておきたい。

その感覚を作って50mTT。ここ最近はある程度トライアル形式の練習をしています。ある程度の指標になるかなと。一回だけではなく何度か計っていくことで実際の力も把握できます。私が動きを見て感じるだけではなく本人達が「今の状態」を把握する事ができる。3本走ったでしょうか。選手達で記録を計りながらやっていきました。

土のグランドですから最大スピードが出ているかどうかは微妙なところもあります。単純に走るのではなくスティックを置いて動きを意識させています。その中でトライアルを何度もやっていく。これは完全な感覚なので正しいかどうか(笑)。本当に指導スタイルが変わって来ていると感じています。

やりたいことは変わりません。その方法が変わるだけ。これも何度も書いています。流行りの練習をしようというのではない。強豪校がやっているからそのまま導入するという気もない。今のチームや選手に必要なことをやるだけ。基本的には私のやろうとしていることを徹底する。その伝え方や方法論が変化していく。根本は変わらないと思っています。

練習は比較的早めに終わっておきました。私はそこからひたすら業務に専念。あっという間に時間が過ぎていきました。倒れてしまいますわ(笑)。可能な限りこの日に進めておきたいなと考えていました。何人かで協力しないといけない部分があるので大変です。おかげさまで雑談をしながらやっていくことができました。しんどいけど楽しい(笑)。ある意味チームを作ってやっていくのは練習と一緒かもしれないですね。

まーヘトヘト(笑)そんな感じですね(笑)
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新年度

2017-04-06 | 陸上競技
月曜日、選手の練習は休み。土日やっていますから。課題なども出ていますがきちんとやっているのか?不安が残ります。女子の部室に女子目標として「課題の提出期限を守る」というのがありました。かわいい(笑)。もう少し高い目標を掲げてもらいたいものですが。

朝からは会議。ひたすら会議。昨年はこの会議の時に私は体調を崩してダウン。食当たりのような状態でした(笑)。それから考えたら今年はまだ元気ですね。とはいえ、春休みは国体合宿から始まり合同練習、宮崎遠征、合同練習と結構ハードな日程でした。合間には資料チェックなどもありほとんど休んだ記憶がない。エネルギーが切れそうですが今のところなんとか(笑)

午後からも会議(笑)。かなり時間がかかりました。考え方も様々。人が増えれば増えるほど考え方が多種多様になります。それぞれの考え方があるので落とし所が難しくなる。誰かが我慢してやればそれで回るのかもしれない。が、それで本当に良いのか?結局難しいなと思いますね。

終わってから今度は翌日の準備。典型的な文系である私が日課を作るという最も苦手な部分をやることに。いつも師匠には「視野が狭い」と指摘されています。そんな私に広い視野で見ないと出来ない時間割が出来るのか??それでもなるしかないので。先に決めておかなければいけない事を数人でやりました。ガチガチです(笑)。なかなか分かりにくいと思うのですが。想像を絶するレベル(笑)

久しぶりに周南に帰りました。1週間以上帰っていない。チビに会いましたが冷たい(笑)。まー私がいなくてもなんら問題がないのでしょう。チョッカイをかけましたがほぼスルー。悲しい(笑)

中身はほぼなし。また書きます。
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合同練習2日目2

2017-04-05 | 陸上競技
なかなか時間が確保できず更新にたどり着きません。文章がまとまらないので上手く書けません。なかなか。

二日間ibh高校と合同練習をさせてもらいました。私としては初めて県外の学校から練習に来られるというので変な緊張感がありました(笑)。更にはsris先生は他県の強豪校にも練習見学に行かれています。わざわざこちらに来なくても、というのが強くありました。

しかし、前から書いていますが私自身様々な学校から多くのことを学ばせてもらっています。昨年の12月に訪問させてもらった大阪hrkt高校での取指導や取り組みは私にとって大きな刺激となりました。スタンスの変化もありました。こうやって新しい「何か」に触れることでどこかで変化が生まれるのであればそれは貴重な経験だと思っています。

私自身、未熟です。まだ選手が全国でラウンドを進んだことさえありません。それでも必ず「日本一」になるんだと信じて取り組んでいます。そんな私が誰かに影響を与えることができるのであればそれはありなのかなと思っています。大阪から戻って来て何度か合同練習を行うようにしています。「使命」があるとは思いませんが自分のためだけに何かをやるというのは私の生き方とは違うかなと思っています。

今回、練習1日目の最後にssk先生、2日目の最後にsris先生に話をしてもらいました。それぞれが思う事があってそれを伝えてもらうというのは本当に大きな事だと思います。

二人とも共通するのは「競技に対して」だけではなく「支えてもらう事」に対しての感謝の気持ちを持つ事でした。足が速いというだけではなく求められるのはそれから先のことだと思っています。これまで先生方が多くの選手を見て感じたことを様々な方面から話してもらいました。打ち合わせなどは全くしていないのでそれぞれが考えている事を話してもらう形です。

一人で選手を育てる気はサラサラありません。一人で抱え込むよりももっと効率よく選手が強くなる方法があると思うからです。それをしないというのはもったいない。頼れるところに頼る。これは当然のことだと考えています。私はその辺りのコーディネートができれば良いのだと思っています。

こうやってblogを書くと多少なりと私自身が注目されることになります。別に私は目立ちたいわけでも周りからチヤホヤされたいわけでもありません。私が評価される意味は全くないと考えています。それよりは一生懸命に強くなろうとする選手が評価されるべきです。多くの人にうちのチームを見てもらうことで課題や成長を感じてもらえるかなと感じます。

良い結果が出ればみんなで喜びをシェアすれば良い。逆に悪い結果であればそれは私自身の半生でしかない。選手は私を信じてついてきてくれているのだから。精神的な部分に関しても成長させられないのであればそれは全て私自身の責任だと考えています。モチベーションを上げる事が出来ないのは私の指導がきちんと選手に向き合えていないから。そこだけです。

以前に比べると明らかにスタイルが変わってきています。sris先生が中四国合宿で「色々な練習を楽しそうにやっている」と感じたと言われていました。それはきっと転勤したから出来た事だと思います。前任校では「キツくてもやり通す」というスタイルでした。しかし、転勤し「競技をする」という前の段階からのスタート。どうすれば誤魔化しながら練習に取り組ませる事ができるかという所からスタートしました。

それが周りから見ると「楽しそう」と思ってもらえたのかもしれない。様々な角度から物事を見ていく事でこれまで気づかなかった事が分かってくることもある。重要なことかもしれません。

今回、ibh高校にワザワザ足を運んでもらいました。そのことでうちにとっては本当に大きな刺激をもらう事が出来たと思います。右も左も分からない&うちの選手の関わり不足もあり不安な中での練習になっていたと思います。申し訳ないなと。もっともっと練習に対する理解を深めて選手がしっかりと関わっていけるようになればなと思いますね。

本当にありがたい機会を与えてもらいました。sris先生には心から感謝したいと思います。自分の取り組みの見直しをする事ができました。山形の地で再会できる事を楽しみにして取り組んでいきたいと思います。
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合同練習2日目

2017-04-04 | 陸上競技
日曜日、ibhとの合同練習2日目。学校での練習としました。普段の練習を見てもらうという部分です。うちの学校本当に狭い。こんな所で練習ができるのか?という感じがあります。その中でやれる事をやるしかない。そう思って練習をしています。この日は野球部が練習試合をやっていたので普段よりも更に狭い所で練習。お許しくださいとしか言えません。

天気がかなり微妙でした。予報では雨。数日前までは晴れ予報だったのに(笑)。ibhがセミナーパークから移動して来てすぐに練習を始めました。天気が悪くなる前にという感じです。

アップメニューから。基本的なものから始めました。難しい種目は避ける。説明に時間がかかりますからね。4種目ずつのアップメニューを実施してそこからDMその場投げ。出来るだけ強く投げたいなと思うのですがなかなか出来ません。身体の中心から動かすという感覚。まだまだ弱いですね。

せっかくなので「補強+動き」も実施。普段やっていること。特別な事をやるのではなくいつも通りを見てもらう方が良いかなと。バランスディスクスクワットもやってDMの往復走。天気が微妙だったので手早くやることにしました。更についでにシャフトトレーニングも。上半身と下半身の連動を図る。身体の使い方を意識したいと思っています。

この辺りから雨が少し強くなって来ました。それでも加速ドリルはやりたい。地面がぬかるんでくるのでなかなか思うように出来ない部分があります。動きが悪くなってしまうのでやらない方が良い気もしますが。それでもせっかくなのである程度やりたい事を伝える場にしたいなと。段階を追って動きを作っていくようにしています。

本当はもっともっと細かく説明できると良いのだと思いますが。練習道具も練習場所もかなり制約を受けているので思うようにできません。時間的にもかなりかかるのでチューブを使った動きなどを少し省略するようにしました。チューブ、引っ張る方が強く引きすぎるとやりたい動きとは異なってくるので難しい部分があります。

男子、チューブとスタブロの組み合わせの後に省略したスタートをやっていました。otが「せっかくここまで動きをやったんだから走りに繋げないともったいない」と言って数人と一緒に実施。こういう部分では本当に成長したかなとは思います。何のためにやるのか、ですね。

最後にDM走。DM走とスプリントを組み合わせました。ここも大切かなと。下が緩いのでなかなか加速段階が作れません。難しい。それでもしっかりと走っておきたいなと感じました。細かいことも必要です。しかし、やり切ることも必要だと思います。20年前なんてこんな細かいことは一切やっていない。ひたすら走る中で強くなっていた選手もいます。キレイにやり過ぎるのも良くないかなと感じています。

天候が微妙で申し訳なかったなと思います。しかし、二日間(2回)の練習でしたが多少なりと表情も和らいでいました。慣れて来たというのもあるのかなとは思いますが。前日と比べると表情が明るい。この中でしっかりと取り組んでくれれば変わってくると思います。表情の変化は嬉しいですね。

最後にsris先生に話をして頂きました。前日はssk先生にも。こうやって他の先生方に話をしてもらう機会は大切だと思います。

この辺りのことはまた別に書きます。とりあえず練習について触れておきます。

雑文になってしまって申し訳ないですね。時間に余裕があるときにもう少しかけたらと思います。バタバタです。
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合同練習3〜ミーティング〜

2017-04-04 | 陸上競技
続き。

練習が終わって宿舎へ。うちの選手は各自帰宅。ibhの選手達は宿泊施設へ。近くて楽です(笑)。今回は私も宿泊することにしていました。

私はあれこれ宿泊手続き。選手達は食事まで少し休んでもらってロビー集合にしていました。集合時間の前にロビーに戻ると女子選手がグッタリしていました。すごく疲れた〜と(笑)。

よくよく話を聞いて見ると「自分達が県外の強豪校に練習に来て本当に良いのか?」という感じでした。いやいや、うちはそんなに強くないですから。それでも県外に出るというのはそれくらいの緊張感があるのだと思います。良く分かります。

ロビーですが少し話をしました。うちは本当に強くもなんともない。これまで色々な学校に行って常にボコボコにされて来ました。更には赴任した時の話も。当時の選手、競技場内でアップができませんでした。競技場の中でアップできるのは「強い選手だけ」という感覚があったようです。みんなが流しをしていたりしているのでその中に入って走ることはできないと言っていました。

そこと同じだと思います。自分達の学校だけなら色々と出来るかもしれません。しかし、一旦外に出ると緊張感があって普段通りの事ができない。そうなるとパフォーマンスが上がることはない。走る前から負けているのです。「自分達に出来るはずがない」という思い込み。ここは絶対に捨てないといけないと思います。

食事を取ってからsris先生にお願いして少しだけミーティングをさせてもらいました。いや、真面目か(笑)。やはり宮崎に行ってから選手達の変化を感じました。練習をするだけではなくもう一度「心」を作るという感覚が必要だと改めて感じました。ここさえしっかりしていれば取り組みは自然と変わっていく。

最初にお互いの姿形を見て「何が違うか」という話から。顔が違うくらいの話だったでしょうか。実際そのレベルの話でしかありません。そう考えると自分よりも強い選手というのも大差ないのです。手と足があってそれを動かして走っている。練習するにしてもほとんど同じようなことしかしていない。大きな差はないという感覚を持たないといけないと思います。特別ではないのです。

あとは「目標」の話。前日にうちの選手に話をした内容をここでも話しました。繰り返しになるのでその話に関しては割愛させてください(笑)。ほぼ同じ話です。この話の中で感じた事も加えながら話しました。これはsris先生も言われていたのですが「考える」事と「言葉にする」事が若干苦手です。これはうちの選手も同様。思ったことを口にできません。それでも私は待つようなしています。言葉にしなければ誰にも伝わりません。表現することは大切だと思います。

練習中に話をしている?と聞きました。話はしている、とのこと。聞いてみると雑談という感じの話が多い。これはもったいない。グランドではもっともっと競技の話をするべきだと思います。やっている事に対しての話をしなければいけない。

そこで最後の話に。最初に「強い選手との違い」は何かと問いました。姿形はほぼ同じ。速いからといって足が4本あるというのはないですから。結局は「中身」だと思います。強い選手大半は「何をやっているのか」を理解しています。実際には才能に溢れる選手もいて何も考えなくても走れる選手もたくさんいます。が、普通の選手が強くなるためには「練習内容の理解」は必須です。その部分が違うのです。

きちんと理解していたら何をやっているのか分かる。なぜその練習をするのが考えながらやる。単純にやれと言われたことをやるというのはなくなります。目に見える部分の差はなくても見えない部分の差はあるのです。それは才能ではない。練習に対する理解です。

本当に強くなりたいのであればやはり練習に対する理解をする必要がある。そのためにsris先生ともっと話をしないといけないと思います。これは私もあちこちで言われたことです。選手自身が強くなりたいという想いをきちんと表現する必要があるのです。そのためにもっとコミュニケーションを取らないといけない。

理解していたらお互いに練習を見合う事もできます。ここを意識して走るから見ておいてよーと伝えて見てもらう。それだけで違うと思います。話を聞くと顧問はsris先生1人だけ。1人で投擲も跳躍も長距離も見ないといけない。そうなると1人の目では届かなくなります。だからこそお互いにコミュニケーションを取りながら練習を見る必要がある。そうなれば競技に対する会話が増えると思います。

この日、うちの選手は別々に練習をしていました。ポールはgt先生のところへ、やり投げはkjw先生のところへ。専門家に見てもらいました。更に跳躍はssk先生に来てもらって指導してもらう。1人では出来ないから頼れるところを頼る。

sris先生は本当に熱心な先生です。わざわざ無名校に興味を持って何かヒントはないかと足を運んでくださいました。他校に連れていって専門練習をする事もあるとのこと。そうであればもっともっと利用してもらいたいと思います。自分が強くなるためにsris先生と話をしながらやる。必要があれば他校に連れていってもらう。そうやって自分自身の目標に近づいていくのです。

そんな話をしました。面白くはない話ですが(笑)。時間を作ってその日のうちに自分たちでミーティングをしておく方が良いと伝えました。心に火が付きそうな時にこそしっかりと話をする必要があると思います。

その後はsris先生と二人で競技の話を延々と(笑)。それぞれが訪問した学校の情報交換。この時間はかなり貴重でした。私がやりたいなと思うことに対するヒントもたくさんありました。こうやってやっていくことで様々なことが変わる気がします。

まとまりのないblogですね。ibhの選手達、良い表情をしています。話を聞く時にほとんどの子が顔を上げてしっかりと聞いてくれていました。普段からの指導の賜物だと思いますね。強くなってもらいたいなと思う選手達です。

また書きます。
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合同練習2

2017-04-03 | 陸上競技
続き。メインのバトン練習へ。繰り返しになりますがsris先生は全国でも有数のリレー王国だったチームの練習に参加されています。いや、うちの練習を見てもらうのが申し訳ないなという感覚です。こちらがやりたい事と有名な指導者がやろうとしている事が同じかどうかは分かりませんから。

劣等感というわけではありませんが。うちの練習がどれだけ効果的なのかは分かりません。結果という意味では何も示していないからです。それでも私は自分のやっていることを信じてやるしかない。来てもらったらそれを示すしかないのです。

メニュー的にはリレー練習がメイン。先週と同じ流れでやって行きました。10+4から始めて25m+25m。この辺りではしっかりと説明しながらやりました。ibhの選手は戸惑いながらも一生懸命にやってくれていましした。こちらが話しかけてもなかなか反応がありません(笑)。それでも「どうすれば良いかを話し合う必要がある」という部分だけは繰り返しました。やはり「考える」というのは重要だからです。

そこからは30&60。普段とは異なる走順だったのかもしれません。それでも段階を追いながらの練習の中で「何をしようとしているのか」を感じてもらいたいなと思ってやって行きました。男子はかなりコミュニケーションを取っていました。うちの選手が話しかけているのが分かったので私は少し見ながら関わりました。女子はなかなか行動に移せないので比較的関わる。これもその場での感覚ですね。

バトンパスまでやりました。なぜこの練習をやるのかをsris先生に説明しながらです。あまりにもやっていることが多岐に渡るためsris先生も戸惑われていました。もうすこしまとめないといけないのかも。やった内容自体はどこでもやっている内容かもしれません。かなり説明などをしているので選手もパニックになるかも。

それでも最終的に私がやりたいなと思っていることをsris先生に伝えてあとはお任せするしかない。短時間で全てのことを伝えるのは難しいと思うからです。見てもらったことが全てだと思います。普通のチームがどうやっているか。強豪校ではありませんが練習自体は工夫しながらやっているつもりです。段階を追いながら具体的な課題を持ちながらです。その意図が理解してもらえれば良いなと。

更にうちの選手が「足が前で動かない気がする」と申し出て来ました。私も同じことを感じていたので膝を引き出すためのもも上げを。mysでやっていたもも上げを実施。メトロノームでリズムを作って行きながら走る。段階を追ってやりました。すこしずつですが動きの変化は見られました。前で回す。その時にうちの選手の動きを見るとそれぞれの学校の選手の課題が見えて来ました。比較すると面白いですね。

もも上げの途中で身体が少し後傾する感じがあったのでもう一度軸を作ることにしました。疲れてすると軸が崩れます。作り直すことで良い動きにつなげていきたいなと。

かなりやって最後に60mの並走。それぞれの走順で1本ずつです。全て全力で動きます。負荷としては高いと思います。わざわざ遠くまで来てもらって怪我をさせるのは絶対に避けたい。様子を見ながらですね。

かなりの勢いで練習をしました。普段よりはゆっくりやっているので負荷はそれほど高くないかもしれませんが。正直感想を聞くのは怖いですね(笑)

とりあえずやったことを記録しておきます。うちが初めて県外に行った時のことを思い出しました。遠慮して思い通りの練習ができないという感じ。それでもこちらが伝えていることをやろうとする。それが大きいと思います。

上手く文章にできていないですねー。今日はもう無理だわ(笑)眠い(笑)
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合同練習

2017-04-03 | 陸上競技
土曜の午後から合同練習となりました。わざわざ愛媛から来てもらって特別な練習もできないのが本当に申し訳ないのですが。

セミナーパークで実施。練習が始まる前にibh高校の選手にうちの女子キャプテンから話をさせました。今のうちのチームについて。私は何を話したかは聞いていません。任せました。伝えて欲しいことに関してはある程度話していましたから汲み取ってくれるのではないかと。男子キャプテンでも良かったのですが最近県外に行っている女子キャプテンの方が相手の立場などが分かりやすいかなと思って。

そこからバトンについて。最初に受け渡しの確認をしました。これだけで20分以上かかったでしょうか。普段やっている事とは異なる可能性があるのでsris先生に確認をしながら。本当の強豪校でリレーに関して教えてもらったという事だったのでうちのやり方を教えるというのは恥ずかしい部分もありますが。

そこから軸系。最近よくやっている種目ですね。アップをする前に軸を意識する感覚。身体を温めることが目的なのでそこからは股くぐりをしてハードルを使った動き。リズムスキップのようにまたいで戻るの繰り返し。せっかくなのでスピーカーを使いながらやりました。メトロノームの音に合わせてハードルまたぎをする。少しずつ時間を短くしてその都度リズムアップ。最初は出来ないかなと思っていましたが案外リズムをあげてもできますね。

この辺りでssk先生が来てくれました。私は幅跳びの専門ではありません。分からないから分かる人、頼れる人に頼む。半ば強引にお願いして練習を見てもらうことに。分担といえば聞こえは良いですが完全にお任せです。

この日はボールはgt先生にお願いしていました。やり投げはkjw先生にお願い。人任せにし過ぎかもしれませんがそれが一番選手のためになると判断しています。分からないことをわかったふりして教えるよりは専門家に頼る方が早い。それぞれの場所でそれぞれが自分の課題克服に向けてやっていく。それが目標達成の近道だと考えています。

話がそれました(笑)次は「補強と動き」の組み合わせ。おんぶダッシュです。まーおんぶダッシュと書くとおんぶしてダッシュするのかと思われるかもしれません。べつに思いついてメニューにしているだけなのでネーミングが無いだけ(笑)。補強をするというか使いたいところに刺激を入れてそこからショートダッシュをするというだけです。大して芸はない(笑)

動きのことをやるために重心の移動を伴う動きをしていきました。横の動きから前の動きへ。全てバー持ちとなしを組み合わせて行いました。大きな動きから実際のスプリントに近づける。見ていると足運びに差があります。ここはそれぞれの考え方なども影響するので一概にどうとは言えません。今回はibhの選手にもうちのやり方に合わせてもらいました。もちろんsris先生の承諾を得て。動きなどを伴う場合は感覚が狂ってしまうことがあります。うちの選手には合っていても他校の選手には合わない。こんなことは当たり前のようにあります。無理やり型にはめるわけにはいきませんから。

その流れで前回しドリル。この動きを見ていてssk先生が三段跳びの練習に良いですねーと言っていました。自分の専門種目に活かせるものがある。それもこういう練習のメリットだと思います。パクり合う(笑)。

ある程度やってからスパイクを履いてスキップへ。バースキップと普通のスキップ。切り返しを速くして前に進む感覚を作る。本数は絞って行いました。ここから跳躍系は別メニュー。お任せしました。

ぅーん、長くなりますね。とりあえず一旦ここまでで。また書きます。極力選手と向き合いながらやるようなしました。人見知りなのでかなりオドオドしながら(笑)
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県外からの来校

2017-04-03 | 陸上競技
土曜日、この日は練習を午後からとしていました。実は愛媛県からibh高校が来校されることになっていました。わざわざ遠くから。いや、本当に申し訳ない気持ちでした。というか、うちのような普通の学校に練習に来てもらうよりはもっと良い学校があると思います。何度か説得を試みたのですが(笑)

顧問のsris先生、前年度の中四国合宿でお会いしました。参加していた選手の顧問でした。懇親会の時に名刺交換をしました。唯一質問された気がします(笑)。アームの使い方だったか滞空時間の話だったか記憶が曖昧ですが(笑)。

半年前にFacebookでメッセージをもらいました。基本的にFacebookは非公開にしています。本当に知り合いでなければ見れないように。まー特に怪しいことを示しているわけではないのですが。私がラーメン食べたとかどこどこに行ったとかをアップするだけなのですが。熱心な先生だなと感じていました。

あるキッカケで私が書いているblogを見つけられたとのこと。それを一番最初から全て読み返したと言われていました。いや、それはヤバイでしょう(笑)。これだけダラダラ書いているblogを最初から読み直すというのはかなり大変。記事数もどれだけあるのか分かりません。1ヶ月くらいかけて読み直したということでした。

こんな事をgt先生に伝えたら大変なことになるでしょうね。先生、文章長すぎだからなんとかしろといつも怒られていますから(笑)。それでも読んでくれる人がいるんだなーと。ほとんど私の事を知らない方がこうやってblogを読んでくれて、そこから新しい出会いというか繋がりが生まれる。貴重な事だと思います。

が、年が明けて2月くらいに「本当にうちに来る」という話が浮上しました(笑)。私が大阪のhrk、岡山のkc、宮崎のmysに行くのは明確に「力がある学校」だからです。日本一になる学校に行って少しでも多くのことを学びたいと思うからです。実際に多くの刺激をもらいそのヒントを生かしながら練習を組み立てています。

うちは(笑)。無名ですし知名度もありません。私が好きで陸上をしているだけです。わざわざ遠くから来てもらうというのは(笑)。それでも是非と言われたので引き受けることに。

ここには私自身の考えもあります。私が県外に練習見学に行く。そこで多くのことを学ばせてもらっています。年齢は関係なく完全に部外者である私に包み隠さず多くのことを教えてくれる。いつか私がその立場になったら持っているものを全て伝えていきたいと考えていました。縁です。隠していても仕方ない。持っているものは共有した方が新しいものを生み出す可能性が出てきます。

また、mysのtks先生が「いつか他県から練習に来てもらえるようにしたい」と若い頃考えていたと。今は自分が外に出るが自分の所に「指て欲しい」と来てもらえるように自分を磨きたい、と。それが実現している。私も同じ気持ちです。磨いていて一緒に練習してみたいと言ってもらえることは本当に大きな意味があると思います。そこまでを目指したい。

まーあくまで私の目標は日本一です。相変わらずどこでも口にしています。そのために多くの指導者と関わることは重要だなと感じています。だからこそこういう機会を断らず受け入れていくようにしたいなと思っています。自分自身に足りないことをもっと知ることができるから。

お恥ずかしい限りですが一緒に練習をさせてもらいました。セミナーパークであれば遠征費も安く抑えられます。これだけでも全く違うと思いますし。

出来ることをやろう。そう思ってやりました。まー練習に関して書く前にダラダラ書いているのですが(笑)。

またそのうち書きますね。そのうち(笑)。
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全体練習再開2

2017-04-02 | 陸上競技
続き。

更には目標を口にするという話も。私は他県の学校に行って話をするときにいつも「日本一になる」と言っています。こいつ大丈夫か?!と思われているに違いない。それでも出来ると信じて口にし続けている。他の誰かではなく自分が信じなければ達成できないからです。

目標の共有と含めて前任校の話しを。kanaの話です。これは私の中で伝説のようになっています(笑)。最初は練習が全くできなくて集中も続かない。それが様々な経験をする中で「リレーでインターハイ」という想いが誰よりも強くなる。何が何でもたどり着くという強い意志。練習は大嫌いだけど強くなるためには絶対にやらないといけない。

そして強い想い。冬季練習の間に不機嫌になる。どうしたのか??と聞くと「他の3人が練習中に全くリレーの話をしない」との返事。本当にインターハイに行く気があるのか分からない。怒る怒る(笑)。中国大会の前に話をする。3走が故障気味だったので不安のある中、全体の前で話す。1走に対して「バトン持ってきてくれたら良いから。あとは私が何とかする。」と。

更に勝負をかけてkanaが走る距離を伸ばす。3走の走る距離を短くするためにスタート位置をずらしました。その時「思い切り出て良いから。絶対に追いつく。」と話していました。何が何でもインターハイに行くんだという気持ち。それが前面に出ていました。結果は激走。2走の中では誰よりも速かったと思います。驚異の走りでした。その子の強さに救われたと思っています。

まーリレー終了後、集中力が切れたのか「疲れたので100m出なくても良いですか?」と言い出すという恐ろしい話しもありました(笑)。いや、とりあえず走ろうよと送り出すと12秒17で4位。終わってから「先生、本当に疲れたので明日の200mはもういい」と言い出す。かなり本気だったので保護者を呼んで話すのですがやり切った感満載(笑)保護者から「あとは先生、お願いします」みたいな雰囲気なってなだめすかしながら走らせる。結果25秒28で4位(笑)天才です。

その発言の裏には「自分はリレーで行くために強くなるんだ」という気持ちがあったのだと思います。自分が強くならなければリレーでインターハイに行くことはない。それが分かっていたから努力した。

春先に12秒97でした。この子が変わらなければチームは強くならないという感覚があったので大分インターハイに付き添いとして連れて行きました。レースを見るのではなくアップ会場でリレー練習を見続ける。戻って9月には追い風参考で12秒5で走る。更に10月には12秒35へ。一冬越えて12秒17。最後は本人がその気になったというのが大きいと思います。

それは今のチームにも当てはめることができる。変わるチャンス、強くなるキッカケは与えています。後はそれを自分自身がどうするか。ここで変わらないようならやはり目標を口にする資格はありません。自分がどうするか。kanaが大きく変わったように他の誰にでもチャンスがある。

そんな話をしました。私にはその時の事が強く印象に残っていて鮮明にイメージできます。選手はその場を見ていませんからなかなかイメージ出来ないと思います。それでもやらないといけない。それが出来なければ変わらないから。

どこまで伝わるか。ここだと思います。

長々と書きました(笑)読みにくい部分はお許しを。思いつくままに書いているので(笑)
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