かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

BOB DYLAN THE LYRICS

2016年11月30日 | Music


BOB DYLAN については、何度も触れてきたが、まさか本当にノーベル賞をとるとは思わなかった。
DYLANの詩集は、すでに持っているが、サイン付で、もったいなくて見れないので、新たに本書をゲット。

彼の詩がただ載っているだけの本だが、すごい厚みだ。
その中には、あっという間にできたものもあるだろうし、考えた末できた苦心作もあるだろうし、盗作?もあるだろう。
ただ、これだけの詩を書き続けただけでもすごいという感じもする。
音抜きで、また写真や、詩の原稿を一緒に見せられると、詩自身がすごく崇高なものに見えてくる。
でも、基本的には、シンプルな詩が多いように思う。
それも、ノーベル賞?と思われる所以だろう。

アルバム順になっているし、アルファベット順の索引もあるし、彼のアルバムには、基本的に歌詞カードはないし、そういった意味では貴重なのだが、英語自体は意味不明なものも多い。

ということで、何故彼が、ノーベル賞を受賞したかを知るために、まずアプローチすべき本?
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僕の音楽キャリア全部話します

2016年11月29日 | Music


松任谷さんのことは、いつ知っただろうか。
ティンパンアレイ?
ユーミンと結婚した時には、知ってたと思うんだけど、定かではない。
それほと、宮城と、東京は、遠かった?

ただ、その後は、結構INGで、ユーミンの活動を通じて、松任谷さんの活動も知っているつもりだった。
本書を読むと、目に見えていなかった活動、そして松任谷さんのその時の頭の中が公開されている。
まさに、日本のミュージックの歴史を振り返ることができるすばらしい告白だと思う。

外から見ると、当たり前のように、天才はできるんだなと見えるんだけど、それを生み出すまでの苦労が、赤裸々に語られる。
それが、自分だけではなく、パートナーとの相性だったり、世の中の空気だったりして、なかなか一筋縄では行かない。

無意識の盗作の告白があるが、いまや時効?

その試行錯誤の中、今の松任谷さんがいて、今のニューミュージック界がある。
半歩遅れた同時代に生きてきた者としては、すばらしく感銘する書だった。
知り合いも、松任谷さんが絡んでいたとは知らなかったスターも登場。

このタイミングで、本書を著してくれた松任谷さんに感謝。
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YES 2016 TOUR

2016年11月28日 | Music


今日は、2年振りのYESのコンサート。
またまた渋谷のオーチャードホールだったが、もう街は、すっかりクリスマス。



2年前には、全然元気だった、クリスが亡くなって、ますます寂しくなってきた。
4日間東京公演があったが、SOLDOUTは、1日だけで、今日は、2階、3階は、ガラガラだった。
どんどんオリジナルメンバーが減っていく。
リックと、ジョンは、別のグループで、また来るんだけど、そうぱらぱら来られても....



グッズ売り場はこんな感じで、そう盛り上がってはいないか。
パンフだけゲット。

コンサートの方は、ドラマと、イエスソングズと、海洋地形学の物語の完コピと銘打っていたが、やはり、後半の海洋地形学の物語が、一番盛り上がった。
ドラマは、そもそもあまり知らなかったし、他の観客のノリもイマイチだった。
イエスソングズからの曲は、前回来日時の曲と結構被る。
いわゆる定番だったが、あまり演奏しない曲も、聴きたかった気がする。

アランホワイトの体調イマイチらしく、後半の途中まで、代役ドラマーが演奏。
最後になって、アランホワイト登場。
そんなに具合悪そうには、見えなかったが、たぶん体力が続かないんだろう。
やはり、ドラマーが一番体力を使うかもしれない。
スティーブは、前からあんな感じで、間違えそうで、間違えたように見せない技術は、すごい?
べースのシャーウッドは、クリスにちょっと遠慮した感じかな。
やはり、不動の4番の後は、つらかろう。
演奏スタイルは、クリスそっくり。
ボーカルのジョンは、前回初めてで違和感あったが、今回は、慣れて、ストレートに聴けた。
キーボードのジェフは、堂にいったもの。

アンコールは、ランナバウトと、スターシップトルーパー。これは、流石に大盛り上がり。

まぁ、大御所グループで、行って損はない。

今後、来日することはあるのかな?
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東京富士美術館

2016年11月27日 | Culture・Arts


今朝、箱根を出て、昼前に、今まで行けていなかった東京富士美術館に行った。
創価大学の目の前にあり、創価学会の総本山みたいな場所にりっぱな美術館がそびえていた。
美術館の紹介ビデオがあって見てみたら、1983年にオープンし、ルーブルの元館長の指導の下、収蔵品を増やしてきたということらしい。
ルネサンス以降の絵画、彫刻が、系統立てて収蔵されており、感心した。



入口には、小さなおしゃれなレストランがあって、リゾットで腹ごしらえ。
健康に配慮した食材のみのメニューになっている。



そして、目玉の漢字三千年の企画展へ。
漢字をテーマにした充実の企画で、これまた感心した。
中国から、多くの重要なお宝が集合しており、中国側の協力が大きかったことがわかる。



日本では、珍しく、写真撮影が可能。
兵馬俑も一体来日。
漢字が刻まれているが、その兵馬俑を作った作者の名だという。



これは、西安の碑林にある石碑の拓本。則天武后の字で、立派なものだ。
故宮からもたくさんのお宝が来日。
これだけの書に関わる企画展は、今後もなかなかできないのではないか。。



亀甲文字から、清の時代まで、漢字の変遷がわかるような充実の内容で、老若男女、多くの人で、賑わっていた。
特に、子供たちが、興味を持って、展示を見ているのが嬉しかった。

行った甲斐があった。
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雪の箱根

2016年11月26日 | Other Eastern Japan


今日は、本当は、箱根でゴルフをしてから宴会の予定だったのだが、一昨日の季節外れの雪で、ゴルフはあえなく中止。
夕方集合で、宴会のみになったのだが、行ってみて、びっくり。
スキー場に来たような感覚だ。



陽の当たらないところは、まだ雪が残り、陽の当たるところも、雪解け水で、ぐちゃぐちゃだ。
もみじ狩りの観光客で、人出は出ていたが。
もちろん、宴会も、露天風呂も、大盛り上がり。



翌朝、ホテル前のゴルフ場の様子。
やはり、これだと、厳しい。



落ち葉もまだ若々しい?
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