かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Kissology

2006年09月30日 | Music
大霊界のおじさんが、先日、大霊界に旅立たれた。ご冥福をお祈りする。特にすごいファンというわけではなかったが、生まれたころからずっといるのが当たり前だった。Gメン75は随分見たし、007で、ショーン・コネリーの向こうを張ってやれた俳優は、当時、丹波哲郎さんぐらいしかいなかったかもしれない。英語が、きちんと話せる方だと思っていたら、米軍占領時代通訳をやっていたそうだ。道理で!

TEPCO光が、KDDI傘下になるとのこと。これで、我が家は、ブロードバンドも、固定電話も、携帯も、みんなKDDIになってしまった。まるで、オセロゲームのようだ。元は、安さに惹かれて、AU携帯に加入しただけなのに。これで、NTT、KDDI、ソフトバンクの3強体制(or 2+1?)が、できた。セキュリティだけはよろしくね。

今朝の朝日に、インドネシアのバリ島のタナロット寺院でのケチャの舞の写真が載っていた。写真だけでも異様だから、本物はすごかっただろう。バリ島は、また行きたいすばらしい島だ。H/Pを月に一回ぐらいいじっているが、現在は、インドネシアのページ作成中。タナロット寺院もいい所だった(エマニエル夫人のロケにも使われたらしいが、定かではない)。

HMVからのメールで、キッスの1970年代の映像がDVDで発売になることを知り、早速予約した。その名もKissology。このブームの走りも、ビートルズ・アンソロジーがきっかけだったような気がする。

KISSは、すっかりご無沙汰で、CDをたまに買うぐらいだったのだが、このDVDには、1977年の来日ステージの映像もあるという。私は、たぶんその次に来日した時、ほとんどステージの斜め後ろの楽屋裏みたいな席から楽しんだが、強烈な印象を受けた。
その前に、NHKで、ライブの映像が流れたことがあって(当時、外タレの映像が流れることは珍しかった)、それは、このDVDにある、デトロイトやヒューストンの公演の映像だったのかもしれない。
いずれにしても、1ヶ月後の発売が楽しみだ。
そういえば、ベースのジーン・シモンズさんは、Kissビジネスで、億万長者らしいですね。当時は、際物と思っていたのに。
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ビートルズ大学

2006年09月29日 | The Beatles

本当に、ビートルズの本が次々でるので、読みきれない。どうなっているのだろう。

ビートルズ大学という本は、先月出たのだが、宮永さんという同世代の(早大/法卒)人が書いた本だ。ややマニアックだが、自分の言葉で、独自の理論を展開され?楽しく読んだ。独自の実査や、インタビューにより、限られた分野において、深く掘り下げた議論をされている。この調子で、全部掘り下げたら、全100巻ぐらいの本になってしまうだろう。

宮永理論によると、宮永教授や、私の世代は、ビートルズファンの第二世代に当たる。ビートルズアンソロジー以降にファンになった人が第五世代というから、我々も古株になったものだ。

全部についてのコメントは、できないが、2点のみちょっとコメント。

【1】レット・イット・ビー・ネイキッドのジョージの写真の変更についての理論展開は、今一、ぴりっとしない。ジョージへの追悼というが。 

この問題については、ビートルズ博物図館の岡本そなう氏の理論展開が(嘘か本当か知らないが)、かなり細かいところまで、論理的で、もっともらしい。

岡本理論をおさらいすると(多分前も書いたと思う)
①このジャケット・デザインが検討されているころは、まだジョージは生きていた。
②実質企画者であるポールに、当時一番不愉快な思いをしていた自分の写真だけ笑顔なのはおかしいから、普通の演奏している姿の写真に変更するよう依頼した。
③ポールは、当然、3人の合意で、このプロジェクトを進めようとしていたので、快諾。写真も選定した。
④実際、写真を入れてみると、ジョージだけが、逆方向を向くことになったので、安易に裏焼きにした。
⑤裏焼きにしたところ、ギターストラップの位置が、右肩になってしまったので(本来左肩にあるはず)、ぐちゃぐちゃに修正して、襟だか、服の一部なんだかわからないようにした。
⑥ただ、修正前の写真が出回った後だったので、修正前のデザインのものも、多数存在する。

【2】もっとも面白いコラムは、アメリカ陥落(1964年)当時にリリースされた便乗盤あれこれというコーナー。こんなのありかというとんでもないレコードがたくさん出ていたことを知ったが、これらの、まったく価値のないレコードを買い集めた宮永氏の情熱(またはセンス)は、アッパレ。

一冊を読み終わると、宮永氏のビートルズへの情熱と、ユーモアのセンスに、ただ、脱帽してしまうのである。

今日来たGET BACKさんからのメールによると、渋谷のGET BACK さんで、来月、講義をするみたい(8月に引き続き2回目とのこと)。
H/Pを見ると、いろんなところで、講義しているみたい.....


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サファイア・プリンセス号

2006年09月28日 | Yokohama ( Japan )
今朝、横浜港にサファイア・プリンセス号が入港した(もう出港したと思うが)。



とにかく巨大。全長290m、全幅37.5m、総トン数116千トン、乗客定員2,670人。

東京タワーを横にしたぐらいの長さの14階建てのビルディングみたいな物体(船)が浮かんでいる(または、時速40kmで移動している)と思っていただければいい。

2002年の三菱重工長崎の火事で、4割を焼失したが、復旧し、名もサファイア・プリンセスと変え、2004年に完成。現在は、クルーズ船として世界をまたにかけ(当たり前)、活躍している。

流石に、この大きさだと、普段は、3隻(両側で6隻)停泊できる大桟橋の片側を占領してしまっている。この大きな船が、今朝はベイブリッジをくぐったのだから、さぞかし見ものだっただろう。

この船こそ、百聞は、一見に如かずを地でいった感じ。
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横浜サミット in 2008

2006年09月27日 | Yokohama ( Japan )
市川昭介さんが亡くなられたというニュースが流れた。同じ東北出身ということと、家族そろって歌合戦での市川さんをずっと見ていたことを思い出す。
特に、家族そろって歌合戦は、うさぎさんチームや、ぞうさんチームが、勝ち抜き戦をするのだが、今から思えば、何とのどかだったことか。高木東六さんも、この前お亡くなりになった。時代は、確実に流れている。



2008年に、日本でサミットが行われることをどれだけの方がご存知だろうか。ましてや、横浜が、候補地に手を挙げていることをどれだけの方がご存知だろうか。
京都、大阪、神戸強力連合が、手を上げている中、最初横浜単独で手を上げたが、流石に、無理と思って、新潟と手を組んで、サミット誘致をもくろんでいる。

私が、外国人だったら、京都、奈良に行きたいが、ロシア、韓国(含む北)、中国が、HOTということと(新潟は、これらの国との玄関口)、横浜が、開港150周年ということの合わせ技で、一本勝ちをねらっているという訳だ。
うまくいくかはわからないが、キャンペーン用のバッジをもらった。このまま、夢の横浜サミットになると、レアになるのは、間違いない。とりあえず、家宝にしておこう。
でも、がんばって横浜で、できないかな?

PS
日本ハムさん、一位確定おめでとう。日ハム一位を予想した人は、流石に少なかったのではないか。これも新庄効果か。超一流では、ないかもしれないが、花のある男だ。でも、まだプレーオフがるからたいへん。
引退セレモニーの様子を流すプログラムで、クラプトンのTears in Heaven が流れていた。クラプトンの日本公演のTicketもGET済。メンバーも大幅変更されたとのことで、どんな音を聴かせてくれるか楽しみだ。
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世界の日本人ジョーク集

2006年09月26日 | Books
SMASH ASHさん、TRACK BACK ありがとうございます。MADONNAさんのコンサートのインパクトは、相当大きかったようで、いろんな情報が飛び交ってますね。
スマステの話は、前に書きましたが、昨日は、スマスマで、昨年末にプロモーションのため来日した時の映像が流れていました。流石に、SMAPもたじたじという感じでした。MADONNAさんには、凄みがあります。

日本人のジョーク集は、すごい本ではない。でも、特に、海外滞在経験の少ない人には、お勧めしたい本である。
日本人に関するジョークと、外国人の日本人観についての解説が、うまいバランスで、書かれている。
すごい本ではないというのは、海外滞在経験者なら知ったり感じたりする当たり前の部分が多いことと、言った人が明らかなジョークで、出典が示されていないケースがあることによる(著者が出典を知らなかったのか、故意なのかは不明)。

その中で、気に入ったジョークを二つ。

●四段階
新製品が世に流通するまでには、四つの段階がある。
1、アメリカの企業が新製品の開発をする。
2、ロシア人が、「自分達は、同じものを、もうすでに30年前に考え出していた」と主張する。
3、日本人がアメリカ製以上のクオリティのものを造り、輸出し始める。
4、最後に、中国人が日本製のものに似せた偽物を造る。

●レストランにて
ドイツ人と日本人とイタリア人が一緒に食事に行った。食後、三人はそれぞれこう考えていた。
ドイツ人は、割り勘にするといくらか考えていた(『かねやんによる注』何故オランダ人ではないのだろう?)
日本人は、3人分払うといくらか考えていた。
イタリア人は、おごってくれた人になんと礼を言うか考えていた。


全てが、これほど切れ味鋭いジョークとは言えないが、気軽に一気に読めて、世界の中の日本人のイメージが浮かび出てくるなかなかの本だ。


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