かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

上高地

2019年08月31日 | Other Eastern Japan


今日は、本当に久しぶりの上高地。
2回目のはずどが、定かではない。

本当に、素晴らしい天気で、大ラッキー!
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教養としてのロック名盤ベスト100

2019年08月30日 | Music


本書は、店頭で見つけた。
川崎大介さんという、音楽評論を中心とした作家の作品だが、面白い。

まず、この手の本は、主観による選曲によるものだが、本書は、ローリングストーン誌と、NMEが選んだベスト1000をデジタルに集計した結果だ。
そして、その結果が、我々の認識とかけ離れたところと、一致したところと、両極端になっている。
これほどまで、異なるものなのだ!

何かの本で、日本のファンの好みは、時代遅れとあったが、まさにそういう結果になっているところもあるし、クラシックロックに沿った部分もある。
そういった意味では、なかなか評価が難しいのだが、著者の責任ではない。
いい意味でも、悪い意味でもその責任は回避。

その上で、よく書けている。
まず、知識の幅が途轍もなく広い。
縦も横も。
この辺で、私のようなエセファンは振り落とされるだろう。

で、オーソドックスなロックに対する評論は、オーソドックス。
つまり、我々世代には、接点がなかったジャンルに対する評論もかなり信頼できるだろうということだ。

それにしても知らない曲も多いし、これがロックにジャンルされるのかという曲も含まれている。

欧米の最高峰の雑誌が選んだ結果なので、本当は、まず、この100曲を聞いた方がいいと思うのだが、CDでは入手困難なものもあるかもしれない。

ベスト100に入らなかったクィーンなどについてのコメントも興味深い。
今NMEが選曲したら、クィーンは入るのかな?
入れないと、売れないよ!
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神武天皇が攻めた「卑弥呼」の邪馬台国は鹿児島にあった

2019年08月29日 | Books


本書は、本屋で見つけた。
トンデモ本かとも思ったが、とりあえず、ゲット。

邪馬台国が鹿児島にあったという説についてのコメントはしないが、アプローチが、あまりにも独特で、なかなか論評が難しい。
物証はほとんどなく、言語の近似性から、倭人の歴史を探ろうとする。

著者の加治木さんの元々の専門は、言語学者。
そして、そのグローバルな言語学の研究から、倭人が、ギリシャ、インドも含めた世界の各地からの流れを組み、韓国と一体化しており(この説は他でも読んだ)。

写真がまた面白いものが多く、インパクト大。

よく見たら、本書は、ずいぶん前に出ていて、著者は亡くなられている。
その後、本書の議論に発展がなかったのは、あまりにも異端で無視されたということなのだろうが、語られている多くの議論の中に、真実のかけらが隠されれているのではないかと思わせる本でもあった。

読みものとしては面白い?
でも、やっぱり突飛が過ぎる?
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世界の一流が必ず身につけている西洋美術の見方

2019年08月28日 | Culture・Arts


本書は、本屋で見つけた。
この手の本は、既に何冊か読んでいたが、出たばかりだったのでゲットしてみた。

なかなかよくできている。
この薄さで、西洋美術の流れをフォローするのは、元々無理なのだが、その無理を、どうにか無理じゃなくしている。

西洋美術の流れを、割り切りの代表作で、うまく説明している。
確かに軸ができていれば、そこに枝葉をつけていくことも可能だ。

事実、日本とヨーロッパは遠いし、その歴史もよく知らないから、どうやって進展したかもよくわからないところがある。
本書は、その辺をうまく説明してくれるし、描法などディテールもちょっと触れていただいているので、薀蓄も語れるようになるかも。

色刷りで、綺麗なので、読みやすい。
見た記憶があるのに、絶対見たはずがない絵もあったが、先日の大塚美術館で見た絵だった。
本書に出ている絵の半分は見ていると思うが、さらに現物を見たいという向きには指標にもなるだろう。

洋画初心者に打って付けの本。
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Music Life 1990年代のビートルズ

2019年08月27日 | The Beatles



またまたのML。

前回は、私の投稿も掲載されたが今回は、流石になし。

リンゴの来日レポートが前半のメイン。

ビートルズのメンバーが次々来日してくれるのは、至福だ。

中盤からは、1990年代のビートルズメンバーの活動の記録。
私は、その時期、前半がシカゴで、後半が日本だったが、特に、後半、アンソロジープロジェクトを中心に盛り上がった記憶がある。

フォローできてたところと、知らなかったところが、半々ぐらいか。
1980年代に比べると、カムバックしてきた印象が強い。

いろいろあるが、やはりアンソロジープロジェクトが最大のイベントだったろう。
それがきっかけで、今のビートルズリバイバルブームがあると思うし、当時、海賊盤でしか得られなかった音源が、急に、生音で現れたのだから、そのインパクトは強かった。
先日のFool On The Holidayでもあったジョンの残された音源が蘇ったのも、このプロジェクトだった。
その後、ジョージも亡くなってしまい、再現不可能なプロジェクトになった。

今、ビートルズを追いかけている人の過半は、この時期からだと思うので、リアルに本書を読めるのではないだろうか。

そういえば、誤植見つけたので、メールしたら、お詫びのメールが、来た。
重版できれば、修正できるのだけど。
先日のクイーン本のトークショーでは、最低4回は、チェックするけど、小さいのも入れると、絶対ゼロには出来ないと言ってた。
AIが、解決するのか?

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