2日続けての初物。
今日は、CDいっぱい買って、予習したビョーク。
2パターンあって、オーケストラの方は、外れて、この摩訶不思議な方が当たった。
これが外れた、オーケストラの方のポスター。
相変わらずのグッズ争奪戦で、販売開始後30分ぐらいに着いたのだが、目当てのサイズが売り切れで、一つ大きいサイズので我慢した。
終了後も販売してたが、売ってたのは、タオルだけ。
当たった席も5階席。
びっくりだ。
こんな感じで、高所恐怖症だったら辛い。
ただ、ステージは、よく見えて、音も良かった。
さて、ステージだが、まぁ圧倒された。
ラストまで、歌いっぱなしで、MCなし。
もっと静かめに歌うのかと思っていたら、ずっと声張り上げてる。
衣装が、ずっとマタンゴみたいな着ぐるみのユニークなもので、アンコールは、ハリネズミになった。
ほとんど顔しか見えない。
全体として、環境破壊を訴える内容になっていて、ビジュアルも、生物をCGで表現したものが続く。
ステージも美しく、ファンタジーだ。
アンコールの前に、グレタさんのメッセージが流れた。
特に北欧で、その傾向が強いのだが、何かのセミナーで、結局は、炭酸ガス排出行程を外出ししてるだけという統計結果も出ていた。
アーミッシュを目指さないと、根本的な解決は、現段階では難しい。
歌詞は、わかるのだが、メロディ、リズムが複雑。
伴奏も、フルート7人と、ハープ、キーボード、リズムという特殊な構成。
フルートは、ニンフのような衣装で、踊ったり、リングのようなフルートを4人で吹いたり。
曲がったフルートは、バスフルートか?
リズムでは、水を掬って音を出したり(これは良かった)、原住民の太鼓のようなものを叩いたり、忙しい。
日本人のコーラス隊が入っていて、ビョークと一緒に歌う時は、盛り上がっていいのだが、前座で、桜など3曲歌ったのは、意味がわからなかった。
単にオープニングアクトということだったのか、本編と関係があったのか。
観客がどれだけビョークの曲を,聴き込んでいるのかわからないが、曲も突然終わったりするので、拍手のタイミングもやや遅れ気味。
でも、凄い歓声が上がって、盛り上がる。
久しぶりに、チケット求むの看板を,持った人がいたから、買えなかった人も多かったのだろう。
若者向けのメッセージソングとして、受けるのだろうか。
それにしても、曲としては、ノリにくい。
ディランもお経のような曲が増えて来たが、少なくとも、リズムは取れる。
まぁ、ユニーク、無双のコンサートだった。
クラシカルバージョンと間が,空いたので、桜満開の日本も満喫できたかな?