かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Bjork Cornucopia

2023年03月31日 | Music


2日続けての初物。
今日は、CDいっぱい買って、予習したビョーク。
2パターンあって、オーケストラの方は、外れて、この摩訶不思議な方が当たった。



これが外れた、オーケストラの方のポスター。



相変わらずのグッズ争奪戦で、販売開始後30分ぐらいに着いたのだが、目当てのサイズが売り切れで、一つ大きいサイズので我慢した。
終了後も販売してたが、売ってたのは、タオルだけ。



当たった席も5階席。
びっくりだ。



こんな感じで、高所恐怖症だったら辛い。
ただ、ステージは、よく見えて、音も良かった。

さて、ステージだが、まぁ圧倒された。
ラストまで、歌いっぱなしで、MCなし。
もっと静かめに歌うのかと思っていたら、ずっと声張り上げてる。
衣装が、ずっとマタンゴみたいな着ぐるみのユニークなもので、アンコールは、ハリネズミになった。
ほとんど顔しか見えない。

全体として、環境破壊を訴える内容になっていて、ビジュアルも、生物をCGで表現したものが続く。
ステージも美しく、ファンタジーだ。
アンコールの前に、グレタさんのメッセージが流れた。
特に北欧で、その傾向が強いのだが、何かのセミナーで、結局は、炭酸ガス排出行程を外出ししてるだけという統計結果も出ていた。
アーミッシュを目指さないと、根本的な解決は、現段階では難しい。

歌詞は、わかるのだが、メロディ、リズムが複雑。
伴奏も、フルート7人と、ハープ、キーボード、リズムという特殊な構成。
フルートは、ニンフのような衣装で、踊ったり、リングのようなフルートを4人で吹いたり。
曲がったフルートは、バスフルートか?

リズムでは、水を掬って音を出したり(これは良かった)、原住民の太鼓のようなものを叩いたり、忙しい。

日本人のコーラス隊が入っていて、ビョークと一緒に歌う時は、盛り上がっていいのだが、前座で、桜など3曲歌ったのは、意味がわからなかった。
単にオープニングアクトということだったのか、本編と関係があったのか。
観客がどれだけビョークの曲を,聴き込んでいるのかわからないが、曲も突然終わったりするので、拍手のタイミングもやや遅れ気味。
でも、凄い歓声が上がって、盛り上がる。
久しぶりに、チケット求むの看板を,持った人がいたから、買えなかった人も多かったのだろう。
若者向けのメッセージソングとして、受けるのだろうか。
それにしても、曲としては、ノリにくい。
ディランもお経のような曲が増えて来たが、少なくとも、リズムは取れる。

まぁ、ユニーク、無双のコンサートだった。
クラシカルバージョンと間が,空いたので、桜満開の日本も満喫できたかな?
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Richard Carpenter

2023年03月30日 | Music


我が家最寄りの桜も満開。
今年は、開花してからの気温が落ち着いていて、結構長持ちしている。



今日は、久しぶりの初物コンサート。
Richard Carpenter。
The Carpenters のお兄さんだが、彼の曲選び、アレンジなどが、Karenの声とともに、The Carpentersの人気を作った。
1番洋楽を聞いていた頃で、フォーク・ロックが中心だったが、The Carpentersは、別格で、Karenが亡くなってからも、人気を保ち続けている。



ミッドタウンの桜も満開で、花見も楽しめてしまった。



大阪、東京、横浜と回るが、ステージの途中での話だと、まともな食事は、朝だけで、あとは、夜の2ステージのための調整だそうだ。
歳は、おいくつなのだろうか。



ビルボードライブ、15周年の目玉。



基本は、左のピアノとエレピ(ウーリッツアー)で、右のソファは、デコレーション。
居間でくつろぎながら聞く雰囲気を出したいのだろう。



居間は、こんな感じで、カーペンターズの写真が、さりげなく飾ってある。
曲は、全てカーペンターズが取り上げた曲で、ほとんどがビッグヒット。
改めて、当時の人気の凄さを思う。
途中で、曲の背景を本人が披露するが、Karenと映画を見て気に入った曲を取り上げたり、日本のドラマで取り上げられて再ヒットしたり、デビュー前に作った曲を、題名を変えてリリースしたりと、いろんな経緯が明らかになった。
通訳の方がしっかりしていて分かりやすかった。

途中、QAコーナーがあって、父のレコードコレクションから影響を受けたことや、寿司を食べたことがないことが、明らかになった。
マニアックなファンが、あるシングルレコードのピアノを弾いていたのかという質問があり(Dennis Heath?)、彼は全く覚えておらず、偽かもしれないと回答していた。
Karenもさまざまなゴシップに悩まされていたが、大変だったろう。
新たな曲は、Karenがいない中、作らないと言っていた。

途中から、まず、長女(Traci)、次女(Mindi)が登場し、やはりカーペンターズの曲をコーラス。
それから、三女(Mary)も加わり、カラオケバージョンのJambalayaを会場と共に歌った。
特に、Mindiが一番上手いが、コーラスなどもしっかりハモっていて、お父さんも満足げ。

アンコールでと長女、次女も再び登場し、会場全体でYesterday Once Moreを歌って、和やかに終了。
生で、Richardによる、カーペンターズの曲が聞けて、大満足。
一生に一度は、是非?



アンコールで、カーテンが上がって、六本木の夜景が。
素晴らしい。



最後、夜桜も堪能して、帰途についた。
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John Bon Jovi

2023年03月29日 | Music
今日も関西。
いい天気。



John Bon Joviさんのサインをゲット。
きれいなサインだ。
2019年12月8日、ニューヨークのAmerican  Museum of Natural History(アメリカ自然史博物館)でされたものという。
ニューヨークの自然史博物館には、たぶん行ったことはないが、前ぐらいは通ったかもしれない。
恐竜の骨でも見に行ったのか、プラネタリウムにでも行ったのか、それとも何かイベントがあったのか。
ネットで調べたら、CNN Heroesという催しがあって、いろんなスター達が集っていたようだが。

まだ、コンサートに行ったことがない。
1984年デビューという、私にとっては、空白時期に、キャリアスタートさせており、当時聞く機会がなかったのだが、甘いルックスと、わかりやすいロックンロールで、人気を博した。
まだ活動を続けているが、コロナもあって、あまり目立たない。
脱退したRichie Samboraは、クラシックロックアワードで見たが、こてこてのロックギタリストだった。

そろそろ2018年以来の来日公演を期待したい。
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Thriller 40

2023年03月27日 | Music


今日は、関西出張。
昨日は、雨だったが、静岡以西は素晴らしい天気。
どこも、桜が満開。
平日にもかかわらず凄い人出。
京都駅のタクシーも長蛇の列。
外国人も多い。
コロナ明けを実感する。
夜は、大阪。



本CDは、ベストヒットUSAでその存在を知り、ゲット。
Thriller リリース40周年を記念して、ブルースペックCDで出た。
マイケルジャクソンのCDは、あまり持っていなくて、たぶんこれも持っていなくて、重複はしていない。
粘りに粘って、最高のバージョンを入手できた感じ。

驚異的な売り上げを記録したアルバムで、その中から、6枚もシングルカットされ、いずれも、ヒット。
ThrillerのMVは、画期的な作品で、あまり洋楽が放送されなかった当時ですら、TVで結構流れた。
私が社会人になってすぐの頃で、一番忙しい時期だったが、それでも、耳に、目に入って来た。
しばらくして、ディズニーランドで、マイケルの3Dのアトラクションが出来て、わざわざ見に行ったが、その出来も素晴らしかった。
洋楽史上、歴史に残る1枚であることは間違いない。
1億枚以上を売り上げ、人類史上最大セールを記録したという。
全然色あせていない。

当時マイケルは、まだ23歳ぐらいだったと思うが、ジャクソン5の頃から、よく知られていて、子役が大人になって、グループから独立したというイメージだったのだが、クィンシー・ジョーンズをプロデューサーに迎え、大きく開花した。

おまけCDには、デモ(ボツ曲の音源?)が収められているが、Thrillerの元の曲がStarlight だったことを初めて知った。
Starlightと歌っても違和感なく、不思議なものだ。
宇宙と墓場というと、イメージ的には、真逆なのだが。
YMOのBehind The Maskも収めらていて、感涙。
歌詞の著作権の問題等で、日の目を見なかった。
全世界共通のカラーブックレットと、日本独自のブックレットが付いているが、特に日本独自のブックレットは、サービス精神満点。
1982年のオリジナル版の湯川れい子さんのオリジナル・ライナーノーツも付いているが、その中身もしっかりしていて、驚かされる。



ポールと仲良かった頃が懐かしい。
その後、醜聞もいろいろ流れ、段々おかしくなって、早逝してしまった。
私と同学年で、まだ50歳だったから、大ショックだった。
ツアーの準備中だったということで、そのリハが後にBD化されたので、見たが、全然元気そうだった。
医師による殺人だったのか、事故だったのか。
結局、生のマイケルを見ることはできなかった。

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Jackson Browne Japan Tour 2023

2023年03月27日 | Music


今日は、久しぶりのJackson Browneのコンサート。
2回目だが、久しぶりと思って調べたら、何と前回は、2010年、かつSheryl Crowとのジョイントコンサートだった。
当時Sherylの方が目当てで、Jacksonの方は、あまり覚えていなかった。
各々の持ち時間がどうしても短くなってしまい、物足りなさを感じた記憶がある。
当時、ジョイントが少し流行ったが、その後はあまり見かけない。

渋谷の桜も満開。
外人も多い人気スポットだ。



事前グッズ販売があって、ちょっと早めに行ったが、早くも、一部商品は売り切れ。
公園後も販売をやっていたが、かなり歯抜け状況になっていた。
グッズが余らないように、生産数をかつてより減らしているのかもしれない。

カタログとキーホルダーをゲット。
キーホルダーには、Jackson Browneの名前はないが、Take It Easyの文字と、LA to Chicagoと、Route66の文字が刻まれていて、ナイス。



公演は、6時半過ぎに始まったが、中休みをはさんで、終了は、10時近く。
大充実かつ、サービス精神あふれる公演だった。
途中観客のリクエストにこたえるなど(やらせなのか?)、フレンドリーな雰囲気の中、重厚なバックで、アコギ、エレキ、ピアノなどを使いながら、骨太のボーカルを聴かせてくれた。
コロナにも罹患され、容貌も若干変わり、ちょっと心配していたが、全然そんな素振りもなく、元気いっぱいだった。

コロナがあり、ウクライナがあり、かつ盟友のJeff Youngと、David Lindleyが次々と亡くなるという不幸もあり、ただ、それを乗り越える強い姿勢が感じられた。
途中、リクエストに応えてセットリストを変更したり、出だしを(わざと?)間違えたり、ライブならではの臨場感。
一方、リクエストをそっけなく断ったり。
コーラス2人のハモリも完璧で、スティールギターをフィーチャーした曲も多く、泣かせる。
バンドメンバーの出番がバランスよくあって、まとまりがいい。

ラストの方では、The Pretender、Running on Emptyで、会場が一体になって大盛り上がり。
アンコールでは、The Load-Out 、Stay そして、Take It Easy、Our Lady of the Well。

完成度の高いコンサートで大満足。
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