かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

松本城&平山郁夫シルクロード美術館

2024年10月12日 | Other Eastern Japan


今日は、まず、松本城。
何回目だろうか。
お城らしいお城だ。



外国人も含めて、連休初日で、結構な人出。
でも、きちんとコントロールされていて、楽しめた。
外では、蕎麦フェアをやっていて、こちらは、かなりの人出。



天守閣最上階からの眺めは格別。
これだけでも登る価値はある。



次は、毎年訪れている平山郁夫シルクロード美術館。
連休初日のせいか、訪れる人も多かった。



企画展は、中央アジアの染織と文化だったが、ウズベキスタンで、直に触れる機会を得て、面白かった。
蒐集品の幅広さに脱帽。



別料金の特別展に大乙嫁語り展をやっていた。
以前、平山画伯の最後のアトリエが再現されていたスペースに新たに作れられたコーナーだ。
この手の展覧会は、あまり見る機会がなかったのだが、素晴らしかった。
その技術もさることながら、シルクロードの国々を周ったすえにできたストーリー。
本館で、開催された意義は大きい。
本展目当てで、訪れた方も多かった。
先日訪れたモンゴルっぽい絵のカードを2枚ゲット。

今日も、天気にも恵まれ、素晴らしい1日だった。
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乗鞍岳

2024年10月11日 | Other Eastern Japan


今日は、乗鞍岳。
学生時代以来、45年ぶりぐらい?
当時は、マイカーで、畳平まで、車で行った記憶があるのだが、今回は、ほおのき平で、シャトルバスに乗り換えて、無事到着。
ちょっと不便だが、畳平のスペースが限られる中、やむなしかと。



ほとんど記憶がないのだが.標高2702mまで、車で行けるのは、素晴らしい。
富士山の7合目に相当する。
昨年、ほうほうの体で、たどり着いた山小屋の高度だ。



池がそこここにある。
北アルプスの南端の山々。
一帶が乗鞍岳となっている。



剣ヶ峰は、時間がなくなり肩の茶屋までしか行けなかったが、天気に恵まれたせいもあり、ほとんど、ハイキング感覚で、登れる。
あと、1時間あれば、登れたのだが、道中、途中工事が多く、時間をロス。
シャトルバスは、1時間1本なので、ちょうど1時間足りなかった。
いつか再トライ?



泊まりは、松本の浅間温泉だが、平日でもあり、のんびり。
最高の1日だった。
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石和温泉

2023年12月04日 | Other Eastern Japan


無事、信州から帰宅。
昨日より、今日は、さらにいい天気だった。
昨夜泊まった石和温泉の旅館は、見どころ満載だったので、ちょっとご紹介。

案内書によると、石和温泉のお湯が湧き出したのは、昭和36年のことだという。
昔からの街で、てっきり、もっと古いと思っていたので、びっくり。
そして、この宿の初代社長が、ここに、旅館を作ったのだという。
建物より先に、造園、作庭から始めて、この立派な庭が残された。

石和温泉は、元々貴石の街として有名だが、日本全国(世界から?)巨大な石を取り寄せ、飾ったり、作庭に使ったりしている。
露天風呂の石も見事だったのだが、流石にそこは写真は無理なので。

これは、白水晶。
これだけ、でかいのも珍しい。



これは、部屋の前にあったアメジスト(紫水晶)。
この旅館内では小物。



鯉も見事で、ほとんど宝石。
金色のものは、山吹と呼ばれ、特に貴重らしい。



大硯。
20l以上入るらしい。
山梨県特産の雨畑硯で、作るのに半年かかったとのこと。



伊予の青石。



これも伊予の青石。
巨大な石で、どうやって運んで来たのか?!
王将岩と名付けられており、愛媛県の西条市が採石地。
約60tという。
60t積めるトラックがあるとも思えない。



手前は、古大木のテーブル。
けやきとのことだが、樹齢何年?
彫刻も見事。

その後ろは、紅すだれ石。
徳島県の祖谷の銘石。
フロント近くの屋内にあるのだが、どうやって入れたのか?



くろがねもちの大木。
神木として祀られている。



子宝石。



瑪瑙。



庭は、複雑に入り組んでいるが、建物はすべて2階建てなので、落ち着いた感じがする。



庭には、滝もある。
部屋は、ちょうど滝の横だったが、夜は止まって、朝は、7時半から。



旅館の外からも見える庭。
ということで、ほんの一部だが、すばらしさが伝わったかな。



温泉街から、南アルプスを臨む。
昨日は、雲がかかっていた。



中央高速の釈迦堂PAから南アルプスを臨む。
縄文時代から変わらない景色が臨める。
ということで、すばらしい温泉ライフを満喫できた。
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平山郁夫シルクロードミュージアムなどなど

2023年12月03日 | Other Eastern Japan


今日は,毎年来ている平山郁夫シルクロードミュージアムへ。
毎回、綺麗に展示されていて、関係者の尽力に感謝だ。



平山画伯が愛した小泉富士。



これは、常設展示の平山画伯の小泉富士。



今回の特別展は、遺跡を描く。



平山画伯は、シルクロード中心に遺跡を回っており、そのレベルは探検家レベル。
その絵や、そこでの発掘物をバランスよく綺麗に展示室してある。
トルコのエフォソスには、是非行きたいと思っている。



圧巻の最後の展示室。
何回訪れても、クライマックスだ。



三分一湧水館で、十割蕎麦セット。
やっぱり信州ではまずお蕎麦。



道の駅小淵沢でも、お土産ゲット。
もう12月だが、結構賑わっている。
近くに星野リゾートがある影響もあるか。
ちょうど雲が出て来て、軽く雪も降った。



その後、甲府に向かい、時間があったので、山梨県立考古博物館へ。
山梨県、長野県の博物館は、ずいぶん回って来たが、ここも素晴らしかった。



まさに、縄文文化の本場。



本当に、縄文人の美的感覚の高さには、脱帽だ。
全体のスタイルといい、きめ細かく彫り込まれた紋様といい、超一級品だ。



そして、その背後には、甲斐風土記の丘が広がっていた。
見やすいところだけ回ったが、それだけでも素晴らしかった。
これは、丸山塚古墳。
立派な円墳だ。



その先にあるのが、銚子塚古墳。
立派な前方後円墳だ。



東日本最大級の前方後円墳という。
円墳に比し、方墳が、低い感じもするが。



泊まりは、かげつさん。
立派なお宿。
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駿府巡りなどなど

2023年11月28日 | Other Eastern Japan


今日から関西。
ちょっと風が強いけど、いい天気。
新幹線からの富士山も完璧。



まず、静岡県で途中下車。
家康大河で、何度か出て来た駿府。
生涯3度住んだが、江戸幕府後にも住んだとは、大河で知った。
実は渋沢大河でも、慶喜に請われ、静岡で最初に商売した時に出てきていて、以前から行きたいと思っていた。
最初に訪れたのが、静岡浅間神社。
富士宮の浅間神社には行ったが、こちらは初めて。



行ったはいいが、神社が7社もあってその配置もバラバラなので、結構混乱する。
御朱印もそれぞれあるので、全部揃えたら大変な数になるが、メインの静岡浅間神社の御朱印だけいただいた。



そのメインの浅間神社と神部神社の本殿は、改修中だった。
20年かかるというが。
徳川家の庇護を受け、今まで伝えられて来た。
社殿は全て重文に指定されている。



ちょっと躊躇したが、山の上にある麓山神社にも参拝した。
その手前にあったのが、この円墳。



中も見れるようになっていて、石棺も見える。
賎機山古墳と名付けられている。
この地方の豪族のお墓と考えられるとのこと。



その奥に、麓山神社がある。
ここも重文。



山道は、その後も続き、山頂近くまで登ったが、富士山が綺麗に見えた。
この先にも城跡があると言う。
 


予想以上にタフだった参拝を終え、境内にできた大河ドラマ館へ。
渋沢大河、鎌倉殿大河を制覇し、今年は、徳川大河を制覇できるか?



場所もいいし、中も充実。


 
展示物のリアル感が半端ないし、4K映画もよくまとまっている。
お客さんも結構入っていて良かった。



次に訪れたのが、駿府城公園。
以前は、野球場とか、体育館とか、人工的な公園だったようだが、今それらは撤去されて、かなりの部分が、発掘現場になっていた。



城は、何度かに分けて拡張されており、時代時代の石垣が残る。



石垣には、誰が納めたかがわかるように、マークされているものもあり、当時の徳川家の権力の強さがうかがわれる。



家康像。
駅前に同じデザインの像があった。
なかなかいいデザインだ。
晩年の絵は、かなり残っているので、リアルでもある。



駅に向かって公園を出ようと思ったら、紅葉山庭園という有料施設があって、入ってみた。
季節も、ぴったりだし。


 
そんなに広くはないが、日本の美しい風景が凝縮されているような庭園だった。
伝統的な庭園を新たに作ったものらしい。



手前が、州浜。
奥に、築山。



手入れも行き届いていて、素晴らしい庭園だった。



もう一つ、有料施設があって、東御門と巽櫓。



中は、博物館になっており、駿府城の歴史がわかるように工夫されたいた。
最盛期の駿府城の模型。
家康が、駿府を選んだのは、江戸と京の中間という地の利が、最大の理由だったようだ。



発掘中の駿府城。
時代によって姿を変えるので、なかなかたいへんだ。



家康が、竹千代時代、学んだと言われる部屋の再現。
英知を結集しての再現だから、かなりリアルなものと思われる。



ということで、駿府城を満喫。



隣に新たにできた静岡市歴史博物館へ。
大河ドラマに因んだ特別展も、開催中。
ユニークな構造で、中は吹き抜け部分と、展示部分と、2つの建物に別れている。
窓が見えるが、そこから駿府城と富士山が、同時に拝める。



まず驚くのが、当時の道と石垣の遺構の展示。
まさにタイムスリップ。
ここを進むのは、結果大変だったろう。



中は撮影禁止なのでお見せできないが、流石充実した展示。
戦国時代以降の展示が多いので、近過去の印象。
右に富士山が見えた。
ということで、駿府を一通り回ることができた。



そこから、名古屋に移動。
乗り継ぎの金山は、アリスで、クリスマス。



六本木でのアリス展とイメージ似てるけど、同じデザイナーの企画なのかな?
遅いランチ煮干しラーメンをいただいた。



そして、今日の最終は、丘見町ぎゃらりぃで開催されている岩堀敬さんの個展。



ネットで本展を知り、訪れてみたが、地元新聞に載ったそうで、結構な人出。
びっくりした。
岩堀さんは、来客の方とずっと話されていたが、すごく話題になっているようだ。



ここからは、ビートルズの歴史を語るミニチュア。
デビュー当時。
どうやってこのリアルなミニチュアを作るのか?



これは、ハード・デイズ・ナイト。
パティーは、ご愛嬌。



このHELP!は、ダーツの矢が秀逸。
映画のシーンが蘇る。



奇跡の来日公演。



ややおちゃらけムードだが、貴重なMVだった。



ビリーはいないが、最後の4人のパフォーマンス。
横で見てた4人も入れたら完璧?



ギターのミニチュアと、アビーロード時計。
アビーロード時計は、頑張ればできるか?



これはミニチュア用に作ったギターの余り。
どうやって作るのか?



これは、本物のペインティッドギター。
演奏もされるのかな?
ということで、凄いの一言。



そのまま関西へ。
まだ、あったソーラーパネル。
いつなくなってしまうのだろうか。
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