今日で、2月も終わり、いよいよ3月から、来日ラッシュ。
久しぶりにEricも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/49/041d897635484259a5a3b07f96369b3f.jpg)
本BDは、2022年に出たが、元は、1995年でTV放送されたもの。
1994年11月のEric Claptonのコンサート。
マーティン・スコセッシが、監督し、すばらしいドキュメンタリーに仕上がっている。
Ericは、ロック・ギタリストとして我々の目の前に現れたのだが、本BDを見ると元は、ブルースからスタートしていたことがわかる。
そして、エレキから、レゲエ、アンプラグドを経て、ブルースに戻って、本格的に取り組んだのが本コンサート。
最初から、最後まで、全てブルース。
渾身の魂の演奏が聴ける。
曲の合間合間に、ブルースの巨人たちの演奏やインタビューが入り、ブルースの歴史が振り返られるような構成にもなっている。
洋楽の歴史というと、ジャズ~フォーク~ロックで、ブルースはその横にあるイメージだったが、USAでは、ジャズ~ブルース~フォーク・ロックであったことがわかる。
当時ブルースは、あまり日本に持ち込まれていなかった。
それとも、R&Bになって、ロックと一緒に入ってきたということかな。
Ericは、ブルースからロックに入り、人気を得たが、常にブルースを意識しており、Cream時代に、Crossroadsを取り上げ、代表曲の一つにし、本ライブでも取り上げている。
本ライブで、元は、ブルースの名曲だったことを知った。
当時の最新アルバムは、From The Cradleで、即買ったが、その意味は、ブルース回帰という意味で、その中のMotherless Childは、本ライブでも取り上げられている。
私が、Ericのコンサートに初めて行けたのは、1999年なのだが、そこで、長々とギターソロを聴かせてくれたのが、本ライブで取り上げられていたHave You Ever Loved A Womanというブルース曲だったことも知った。
Ericが、ブルースがすばらしい音楽なのだと伝えるためのライブという感じでもある。
確かに、ブルースというジャンルは今も存在するが、ブルース専門でやっているミュージシャンというと、ポンとは浮かばない。
本業は、別のジャンルで、ブルースもやるという感じ。
ブルースと言えばシカゴなのだが、せっかくシカゴに7年近く住んでいたのに、1回もライブに行けなかった。
忙しくてとても行ける状況ではなかったのだが、治安最悪の南部が中心だったこともあったろう。
北部ではあれば、会社帰りに寄ることもできたかもしれない。
Clapton ファンはもちろん、ブルースに興味のある方に広くお勧めできるいいライブ。
4月の来日公演のチケットは、ゲット済だが、どんな演奏を聴かせてくれるのだろうか。
ギタリストという観点からは、ジェフベックが亡くなってしまい、ジミーペイジも弾けなくなっているみたいで、今一番聞きたいのは、John Mayerなのだが。
久しぶりにEricも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/49/041d897635484259a5a3b07f96369b3f.jpg)
本BDは、2022年に出たが、元は、1995年でTV放送されたもの。
1994年11月のEric Claptonのコンサート。
マーティン・スコセッシが、監督し、すばらしいドキュメンタリーに仕上がっている。
Ericは、ロック・ギタリストとして我々の目の前に現れたのだが、本BDを見ると元は、ブルースからスタートしていたことがわかる。
そして、エレキから、レゲエ、アンプラグドを経て、ブルースに戻って、本格的に取り組んだのが本コンサート。
最初から、最後まで、全てブルース。
渾身の魂の演奏が聴ける。
曲の合間合間に、ブルースの巨人たちの演奏やインタビューが入り、ブルースの歴史が振り返られるような構成にもなっている。
洋楽の歴史というと、ジャズ~フォーク~ロックで、ブルースはその横にあるイメージだったが、USAでは、ジャズ~ブルース~フォーク・ロックであったことがわかる。
当時ブルースは、あまり日本に持ち込まれていなかった。
それとも、R&Bになって、ロックと一緒に入ってきたということかな。
Ericは、ブルースからロックに入り、人気を得たが、常にブルースを意識しており、Cream時代に、Crossroadsを取り上げ、代表曲の一つにし、本ライブでも取り上げている。
本ライブで、元は、ブルースの名曲だったことを知った。
当時の最新アルバムは、From The Cradleで、即買ったが、その意味は、ブルース回帰という意味で、その中のMotherless Childは、本ライブでも取り上げられている。
私が、Ericのコンサートに初めて行けたのは、1999年なのだが、そこで、長々とギターソロを聴かせてくれたのが、本ライブで取り上げられていたHave You Ever Loved A Womanというブルース曲だったことも知った。
Ericが、ブルースがすばらしい音楽なのだと伝えるためのライブという感じでもある。
確かに、ブルースというジャンルは今も存在するが、ブルース専門でやっているミュージシャンというと、ポンとは浮かばない。
本業は、別のジャンルで、ブルースもやるという感じ。
ブルースと言えばシカゴなのだが、せっかくシカゴに7年近く住んでいたのに、1回もライブに行けなかった。
忙しくてとても行ける状況ではなかったのだが、治安最悪の南部が中心だったこともあったろう。
北部ではあれば、会社帰りに寄ることもできたかもしれない。
Clapton ファンはもちろん、ブルースに興味のある方に広くお勧めできるいいライブ。
4月の来日公演のチケットは、ゲット済だが、どんな演奏を聴かせてくれるのだろうか。
ギタリストという観点からは、ジェフベックが亡くなってしまい、ジミーペイジも弾けなくなっているみたいで、今一番聞きたいのは、John Mayerなのだが。