忙しいツアーで、グラナダは夜泊まって、翌午前中、アルハンブラ宮殿見学だけ。
しかしそのアルハンブラ宮殿、大人気のスポットで、しっかり予約しておかないと見れないらしい。
イスラム建築の最高峰として名高い。
スペインの世界遺産の中では、最も観光客が多いという。
敷地も広大で、14000㎡あるという。
門を入ると、多くの建物が立ち並んでいる。
二階部分が追加で建築されたことがわかる。
アスカサバ。
西の端にある軍事要塞。
宮殿の中でも最も古い部分という。
最初の宮殿が、メスアール宮。
メスアールはアラビア語で、裁判や行政のことを言う。
このメスアールの間で裁判や行政が行われた。
14世紀の建築になる。
アラベスク模様というのか。
その繊細さには、驚かざるを得ない。
イスラムの装飾美。
隣のコマレス宮へ。
王の公的な住居。
隅々まで装飾が。
14世紀、ユスリフ1世が装飾を命じ、息子のモハメド5世が完成させたという。
水面に映るコマレスの塔はアルハンブラ宮殿を代表する美しさ。
さらに隣のライオン宮へ移動。
柱の森と呼ばれており、124本の柱が林立する。
12頭のライオン像。
床は、大理石。
14世紀後半、モハメド5世の時代に作られた。
鍾乳石状の天井。
モカラベ様式と呼ばれる。
繊細で美しい。
この宮殿完成の100年後には、最後のイスラム王国であったナスル朝は、宮殿を開城した。
世界遺産であるアルバイシン地区を見下ろすことができる。
街並全体を保全する考えは、日本にはなかった。
木製の家が多かったという限界もあったろうが。
リンダラハの中庭。
キリスト教になったから増築された部分。
宮殿内には、ホテルもある。
夏の別荘であるヘネラリフェへ向かう。
途中の小道もすばらしく整備されている。
花が咲き乱れる。
アセキア(掘割)のある中庭。
14世紀のイスマイル2世の時に作られたという。
アルハンブラ宮殿が見下ろせる。
ということで、夏の別荘も満喫。
グラナダの気温もめちゃくちゃ高いから、少しでも高地という気持ちはわかる。
糸杉並木をくぐって、出口へ。
みな、その豪華さに度肝を抜かれたのではないか。
アンダルシアらしい白壁の小道。
花の小道と呼ばれ、10世紀から15世紀にかけて、ユダヤ人が居住していた。
美しい町並みだが、ユダヤ人は、その後追放されてしまった。
洒落た土産物屋。
中庭のある家が並ぶ。
デザインは、イスラムチックでもある。
ユニークな構造。
迷路のような道が続く。
イスラム風デザイン。
コルドバ職人教会。
職人達の工房兼ショップになっている。
絵付けタイル、革製品、銀細工など。
マイモニデス。
ユダヤ人のコルドバ生まれの哲学者。
サン・ラファエルの勝利塔。
メスキータ全景。
対岸からコルドバを臨む。
バスの運転手が寝過ごして、30分待たされた。
コルドバの街中には、バスは入れない。
手前は、カラオラの塔。
グラナダに向かう途中に立ち入ったドライブイン。
シャビーなドライブインだったが、かつての鉄道駅を利用した施設だった。
コルドバに到着。
アンダルシア地方の中心だ。
ローマ時代以前からあった街で、8世紀中頃は、首都として栄えた街。
グアダルキビール川を渡るローマ橋。
コルドバは、ウマイヤ朝の8世紀に作られたというが、イスラム風、ローマ風、ユダヤ風、不思議な雰囲気を持った街だ。
トレドから、コルドバは、40度近い猛暑が続いて、屋外は、たいへん。
街の中は、車が入れないので、くるくる歩き回った。
トレド同様、街時代が、当時の姿を残している。
南国風。
絵になる街。
メスキータと呼ばれるモスク。
元々、キリスト教の聖堂だったのを、モスクに改築されたという。
この地の歴史を反映している。
外壁の装飾も凄い。
街と外壁とミナレット。
中庭に入り、ミナレットを見上げる。
中庭にはオレンジの木が植えられており、オレンジの中庭と呼ばれている。
当地のオレンジは、苦くて、ジュースにしていただくとのこと。
確かにここは、バレンシアではなく、アンダルシアだ。
道中は、オリーブ畑ばかりだったし。
オレンジの中庭から、ミナレットを見上げる。
イスラム教時代の名残。
メスキータ内部へ。
見事な門の装飾。
イスラム的な幾何学模様。
円柱の森と呼ばれる入口付近。
約850本り、イスラム時代の祈りの空間だった。
200年に渡って、増築を繰り返したという。
窓の透かし彫りも美しい。
ステンドグラスとは、別の美しさだ。
インドのムガール帝国時代の建築を思い出す。
床の下には、かつての床が。
ローマ時代、西ゴート時代、イスラム時代、キリスト教時代と、増改築を繰り返してきた。
円柱の森と呼ぶにふさわしい。
ミフラーブはイスラム教徒が祈りを捧げるメッカの方向を示すくぼみ。
コーランの一部が刻まれている。
凄い。
マクスラは、ミフラーブを強調する空間。
光が差し込むドーム。
ミフラーブの隣にある宝物館。
キリスト教の世界。
イスラム教時代の建物を残しながら、キリスト教の聖堂に。
レコンキスタの場面が象徴的に描かれる。
柱には、当時の大工のイニシャルが刻まれる。
これは、山口さん?
聖堂部分のドーム。
中央祭壇。
ゴシック調。
スキータの中央にある。
聖歌隊席。
パイプオルガンも豪華。
大聖壇の隣には、円柱の森が見える。
ユニークなコルドバの歴史を物語る。
今日も寒い一日だった。
所要で、昼、出た以外は、自宅で、家事。
まぁ、忙しいこと。
トレドから、コルドバに移動。
その途中で、立ち寄ったのが、コンスエグラ。
風車が林立する地域だが、なかなか維持が大変そう。
農業も厳しい場所とみえて、広がるのは、オリーブ畑のみ。
平原の丘に、風車が並んでいる。
まさに、ドン・キホーテの世界。
まじまじと見たのは初めて。
風向きによって、風車の方向を変えるそうで、その機能の維持がたいへんそうだ。
風車内部。
木が巧みに使わている。
風向きによって、頭の部分を回して、風が受けられるようにする。
風が通り易い高台にある。
中の階段はらせん状。
初めて、風車の中に入ることができた。
途中、休憩所へ。
ドン・キホーテど真ん中。
ミニ博物館があって、日本語訳も紹介されている。
だんだん地中海が近づいてきた?
途中の看板は、みな色がないが、運転の妨げにならないよう、カラーの看板が禁止されているためのこと。
あまり意味ないように思うのだが、たくさん真っ黒の看板があった。
牛とかギターとか。
かえって、気になる。
所要で、昼、出た以外は、自宅で、家事。
まぁ、忙しいこと。
トレドから、コルドバに移動。
その途中で、立ち寄ったのが、コンスエグラ。
風車が林立する地域だが、なかなか維持が大変そう。
農業も厳しい場所とみえて、広がるのは、オリーブ畑のみ。
平原の丘に、風車が並んでいる。
まさに、ドン・キホーテの世界。
まじまじと見たのは初めて。
風向きによって、風車の方向を変えるそうで、その機能の維持がたいへんそうだ。
風車内部。
木が巧みに使わている。
風向きによって、頭の部分を回して、風が受けられるようにする。
風が通り易い高台にある。
中の階段はらせん状。
初めて、風車の中に入ることができた。
途中、休憩所へ。
ドン・キホーテど真ん中。
ミニ博物館があって、日本語訳も紹介されている。
だんだん地中海が近づいてきた?
途中の看板は、みな色がないが、運転の妨げにならないよう、カラーの看板が禁止されているためのこと。
あまり意味ないように思うのだが、たくさん真っ黒の看板があった。
牛とかギターとか。
かえって、気になる。
今日は、家事に従事。
ほとんどゴミ屋敷か?
栃ノ心おめでとう!
主祭壇。
ごてごてのゴシックだ。
建物自体は、ルネサンス様式とのこと。
この手の祭壇を初めて見たのは、メキシコだったが、まさにこれ。
高さは、約30メートル。
香部屋には、すばらしい絵が並んでいる。
美術館のようだ。
メインは、エルグレコの聖衣剥奪。キリストが十字架に架けられる直前の姿を描いたものだ。
こちらは、ゴヤのキリストの逮捕。光の描き方がゴヤらしい。
これもゴシック風というのか。
ここにもステンドグラス。
アユンタミエント広場から見たカテドラル。
名物マサパン。
サント・トメ教会へ。
内部撮影禁止だが、ここにエルグレコによるオルガス伯爵の埋葬の絵がある。
14世紀の題材を16世紀に描いたものだが、エルグレコと息子自身も描いている。
千手観音風。
マサパンは、アーモンド粉と砂糖を練って焼いたお菓子。
この地図使える?
路地からカテドラルを。
ホテルからすぐのところに、アルカサルが。
ローマ帝国時代の宮殿の跡地に建設された要塞があったという。
ゲットしたマサパン?
ホテル内の夕食会場。
トレド自体、キリスト、ユダヤ、イスラムが同居する世界だ。
若かりし?、ジョニー・デップ。
ジョニー・デップの部屋。
ホテル屋上で、夜景を楽しむことができる。
この夜景は、このホテルならではの、すばらしい体験。
ほとんどゴミ屋敷か?
栃ノ心おめでとう!
主祭壇。
ごてごてのゴシックだ。
建物自体は、ルネサンス様式とのこと。
この手の祭壇を初めて見たのは、メキシコだったが、まさにこれ。
高さは、約30メートル。
香部屋には、すばらしい絵が並んでいる。
美術館のようだ。
メインは、エルグレコの聖衣剥奪。キリストが十字架に架けられる直前の姿を描いたものだ。
こちらは、ゴヤのキリストの逮捕。光の描き方がゴヤらしい。
これもゴシック風というのか。
ここにもステンドグラス。
アユンタミエント広場から見たカテドラル。
名物マサパン。
サント・トメ教会へ。
内部撮影禁止だが、ここにエルグレコによるオルガス伯爵の埋葬の絵がある。
14世紀の題材を16世紀に描いたものだが、エルグレコと息子自身も描いている。
千手観音風。
マサパンは、アーモンド粉と砂糖を練って焼いたお菓子。
この地図使える?
路地からカテドラルを。
ホテルからすぐのところに、アルカサルが。
ローマ帝国時代の宮殿の跡地に建設された要塞があったという。
ゲットしたマサパン?
ホテル内の夕食会場。
トレド自体、キリスト、ユダヤ、イスラムが同居する世界だ。
若かりし?、ジョニー・デップ。
ジョニー・デップの部屋。
ホテル屋上で、夜景を楽しむことができる。
この夜景は、このホテルならではの、すばらしい体験。