昨日は、ビートルズ来日56周年ということで、一部で盛り上がったが、結構、メジャーな番組でも、ニュースや、クイズ番組で取り上げられている。
凄いことだ。
それにしても、56年前は、台風、今日は、猛暑。
なかなか大変な季節だ。
EMI Sessions シリーズ。
本作が7作目らしい。
SGTに取り掛かってからは、2作目。
前作は、Strawberry Fieldsと、Penny Lane 中心だったから、ここからが本番。
時期的には、1967年1月から、1967年3月。
全ての音源が残されているわけでないが、これだけ残っているだけでもすごい。
アンソロジーなどで聴いたことのある音もあるが、たぶん8割ぐらいは、初めて聴いた。
前作では、ほんのさわりだった、A Day In The Life の完成に至る経緯がわかる。
(空白を埋めるための)オーケストラバージョンの追加、ミドル部分の追加。
最後のピアノの和音は、最初はハミングでやろうとして、結構練習していたことも初めて知った。
その後、ピアノのEをできるだけ長く鳴らすことにして、9テイク目で成功。
単純に一斉に音を出せばいいと思うのだが、なかなかそろえるのは難しいものだ。
アーという声の主について、解説書の著者は、ジョンと思っていたが....と書いてあり、よく聞くと、ジョージのようにも聞こえた。
エコーがかかっており今一つはっきりしないのだが、ジョン、ポールの声とはちょっと違うような気がした。
SGT. Peppersは、コードだけのバージョンから入るが、Fixing A Hall同様、比較的早くかっこがついたようだ。
ポールの曲には、その傾向が強い。
Good Morning, Good Morning は、最初はかなり生煮え。
Being for the Benefit of Mr. Kite!は、コア部分は、かなり早く完成に近づくが、まだキラキラ音は入っていない。
ギターもさることながら、ベースが初期段階から特徴のあるメロディを奏でており、流石ポール。
ジョンの曲にもすばらしいベースラインを奏で、ジョンも気持ちよさそうに歌っている。
じっくり実験を繰り返しながら、完成させていく様子がわかる。
解説書には、その間のエピソードも加えてくれており、録音の合間に様々なミュージシャンのコンサートに訪れていたこともわかる。
Get Back session とまではいかないが、音作りの過程がわかって面白い。
この作り込み過ぎを反省してのGet Back Sessionだったはずだが、やっぱり時間が短すぎだったことが、この音源を聞くとよくわかる。
LSDの音源は、1日目の音源が残っておらず、2日目の音源のみとのことだが、雰囲気は、あるが、まだまだという感じ。
1967年のセッション音源は、これからもたくさん出ているので、聞いたらご紹介したい。
凄いことだ。
それにしても、56年前は、台風、今日は、猛暑。
なかなか大変な季節だ。
EMI Sessions シリーズ。
本作が7作目らしい。
SGTに取り掛かってからは、2作目。
前作は、Strawberry Fieldsと、Penny Lane 中心だったから、ここからが本番。
時期的には、1967年1月から、1967年3月。
全ての音源が残されているわけでないが、これだけ残っているだけでもすごい。
アンソロジーなどで聴いたことのある音もあるが、たぶん8割ぐらいは、初めて聴いた。
前作では、ほんのさわりだった、A Day In The Life の完成に至る経緯がわかる。
(空白を埋めるための)オーケストラバージョンの追加、ミドル部分の追加。
最後のピアノの和音は、最初はハミングでやろうとして、結構練習していたことも初めて知った。
その後、ピアノのEをできるだけ長く鳴らすことにして、9テイク目で成功。
単純に一斉に音を出せばいいと思うのだが、なかなかそろえるのは難しいものだ。
アーという声の主について、解説書の著者は、ジョンと思っていたが....と書いてあり、よく聞くと、ジョージのようにも聞こえた。
エコーがかかっており今一つはっきりしないのだが、ジョン、ポールの声とはちょっと違うような気がした。
SGT. Peppersは、コードだけのバージョンから入るが、Fixing A Hall同様、比較的早くかっこがついたようだ。
ポールの曲には、その傾向が強い。
Good Morning, Good Morning は、最初はかなり生煮え。
Being for the Benefit of Mr. Kite!は、コア部分は、かなり早く完成に近づくが、まだキラキラ音は入っていない。
ギターもさることながら、ベースが初期段階から特徴のあるメロディを奏でており、流石ポール。
ジョンの曲にもすばらしいベースラインを奏で、ジョンも気持ちよさそうに歌っている。
じっくり実験を繰り返しながら、完成させていく様子がわかる。
解説書には、その間のエピソードも加えてくれており、録音の合間に様々なミュージシャンのコンサートに訪れていたこともわかる。
Get Back session とまではいかないが、音作りの過程がわかって面白い。
この作り込み過ぎを反省してのGet Back Sessionだったはずだが、やっぱり時間が短すぎだったことが、この音源を聞くとよくわかる。
LSDの音源は、1日目の音源が残っておらず、2日目の音源のみとのことだが、雰囲気は、あるが、まだまだという感じ。
1967年のセッション音源は、これからもたくさん出ているので、聞いたらご紹介したい。