所期の目的(ミッションヒルズ×1R+シンセンゴルフ×1.5R)を達成し、3日目の夕方から、シンセン観光。
まず訪れたのが、世界の窓という、アミューズメントパーク。子供だましかと思ったら、なかなかのもの。土曜の夕方でもあり、観光客で、ごった返している。
中に入ったら、世界の有名建造物のミニチュア(といっても相当大きい)が、多数。
昨年夏訪れた、サーンチのトーラナを発見。これは、ほとんど実物大か。
シンガポールのマーライオンは、実物より、ちょっと小さいが、しょぼさは似ている!
ヨーロッパの建築物は、縮小版だが、雰囲気は出ている。
イギリスとフランスが、仲良く並んでいる。
アンコールワット。ミニチュアとはいえ、かなりの規模。ワールドスクエアの方が、緻密さでは上だが、こちらも相当よくできている。
ミャンマーのパゴタ。数メートルの高さだが、相当立派。
富士山。暗くてよく見えないが、手前に、宮島の鳥居がある。
この展示の趣旨は、いまいち不明。
白雪姫と、七人の小人たち。
露骨なパクリ。
土産ものも、クレヨンしんちゃんやら、キティちゃんやら.....
夜のエッフェル塔。
本物と、見紛うばかり。
次に訪れたのが、中国民族文化村。
7時以降の割引料金で入ったら、すごい人。
展示は、暗くてよく見えなかったが、ショーを満喫できた。
今年は、へび年。
この像をへびとわかる人がどれだけいるのか?
そういえば、まだ正月明け、間もなく、お年玉ねだりが激しい。
例えば、馴染みの料理屋に行けば、調理人も含めたスタッフ全員のお年玉をあげるし、ゴルフ場に行けば、キャディ、マスター室、レストランの人に、次から次へとお年玉をあげなくてはならない。
一人、150円から、数百円だが、その数が半端じゃない。
この時期、カラオケなどを控える人も多いという。
ショーが始まった。
とにかくすごい。
数千円払うショーよりも、質量とも上回ること間違いなし。
シンセン観光の、No1のアトラクションと言ってもいいのでは?
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香港国際空港から、シンセンとは逆方向になるが、香港に久し振りに行ってみた。
今話題の煤煙もなく、すばらしい天気。
日本の、ゴールデンウィークぐらいの気候か。
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この塔は、昔の鉄道的の名残らしい。近くに、ペニンシュラホテルもある。
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香港から、北に向かって、シンセン湾を渡り、もうすぐシンセンに入るところ。
湾を渡ると、中国本土への、国境がある。
その前で、車の車線が、左から(イギリス流)から、右(大陸流)にチェンジ!
ちなみに、シンセンの北の、ミッションヒルズに向かう途中にも、イミグレの名残が、あるが、これは、シンセンが経済特区で、中国本土と別扱いされていた頃の名残。
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ミッションヒルズゴルフクラブの、ニックファルドコース。
めちゃ、難しい。ラフに入ったら、まずロストなので、OBと思った方が、いい。アンプレでワンペナで済むと思ったら甘い。
相当、腕を上げないと、再チャレンジする意欲が....
このホールも、ぎりぎりで、敢え無く池ャ`ャ。
ミッションヒルズには、12のコースがあるが、尾崎将司コースは、もう少し楽らしい。
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こちらは、翌日に行った、シンセン市のど真ん中にあるシンセンゴルフクラブ。
このホール、見事、ワンオンパーだった。
こちらも、難易度は高いが、オーソドックスなコース。
このコースで、鍛えれば、アマチュアとしては、いい線行けるかな?
今日も、リンゴ&オールスターバンドのコンサートに行ってきた。
絶対行きたいと思って、東京公演2回のチケット両方GETしておいたので。
行ったのが、昨日より遅かったので、ステージから30mぐらいのところだったが、それでも、十分近い。
新聞報道によれば、観客数は2700人とあるが、ほとんどが立ち見なので、ステージから近いし、盛り上がり方が違う。彼らの希望だと報道されている。
今日は、まず衣装が全員、昨日と違った。今日の方が、落ち着いてたかな。
それと、今日の方が全然リラックス。昨日のコンサートで、観客がフレンドリーなのがわかったのだろう。最初から、昨日より、リラックス。
日本語のボキャブラリーも、一日で、ずいぶん増えた。リンゴは、相変わらず”コンニチハ”と、”アリガトウ”のみだが。
リラックスしすぎて、今日はトチリも数カ所。
リンゴは、歌詞や出だしを間違え、モゴモゴ笑って誤魔化したり、TOTOのルカサーは、出番を忘れて、慌ててた。
"It was your turn、Lukather!"
このコンサートの場合、そういう場面があった方が、かえって楽しくていいんだけどね。
でも、ルカサーの張り切り振りは、すごかったので、会場で売ってたCDをGET。サイン入りのカード付。まだ、聴いてないけど。
それより、TOTOのベスト盤など欲しくなった。一所懸命聴いていたわけじゃないけど、歌った曲は、全部知ってた。
もう一回、東京近辺ではコンサートがあるけど、行けないので、私は、今日で、最後。
こんなに寒い東京によく来てくれた。特に、真夏のオーストラリアからだから、70歳のリンゴにはきつくなかったかな?見た感じは、全然そんな感じじゃなかったけど。
今日は、Ringo Starr & his All Star Band のコンサートに行った。
18年振りの来日!
私にとっては、初のゼップ。スタンディング席でどうなることかと思っていたのだが、チケットに番号が振ってあって、その番号順の入場となるので、混乱することはない。
私の番号は、500番台だったが、すんなり入れて、場所もステージから5mぐらい。
メチャ近い。
200番以内だと、ほとんどかぶりつき席みたいな場所。
シート席もあるのだが、2階で、たぶん迫力には欠けるだろう。
7時から9時まで、リンゴの歌、オールスターのメンバーのTOTOや、SANTANAなどの歌が、次々熱演され、大感激。
メンバー大乗りで、コンサートというより、みんなでの合唱大会みたいなムード。
リンゴのムードメークで、とにかく楽しい。
ゼップでやるのには、ぴったりのコンサートだったと思う。
オーストラリアでのセットリストがあったのだが、たぶん、曲はいっしょ。皆、めちゃうまい!!
ありがとうリンゴ&フレンズ!
今日は、香港経由で帰国するのみ。
出発まで、ちょっと時間があるので、昨日のゴルフ後の話をちょっと。
シンセンゴルフクラブでのゴルフ後の反省会で、チーム戦の結果の精査を実施?全27Hで、25Hまで、タイの接戦だったが、最終2Hで、勝利。スコアはともかく、大いに楽しめた。
その後、シンセン随一の観光施設と言える"世界の窓"と"民族文化村"に行った。
"世界の窓"は、鬼怒川のワールドスクェアのようなものかと思っていたら、規模が全く違う。
このエッフェル塔は、数十メートルはあっただろうか?
ちゃんと、エレベーターまで、再現されている。
やはり、アジアをテーマにしたものが多いが、日本ものとしては、富士山、宮島の鳥居、そして、何故か桂離宮。
特に、桂離宮は、たぶん実物大で、おまけに、赤提灯が、いっぱいぶら下がっている。
精度に欠けるところはあるが、なかなかインパクトのある、テーマパークだ。
次に訪れたのは、民族文化村。
中国の様々な民族文化が、実物大の建物などと共に、リアルに紹介されている。
7時頃訪れたのだが、7時以降、入場料が安くなるとのことで、こちらも凄い人。
大行列になっている。
見たのは、フェニックスシアターで、7時半から開催されるスペクタクルショー。
この規模が、また半端じゃない。
中国の歴史や、文化や、風俗をテーマにしたショーだが、出演者、たぶん100人以上。馬、牛、羊など、出演動物多数。
火、洪水など、シアターの設備も大掛かり。
ショー自体は、京劇と、シルクドソレイユと、宝塚と、歌舞伎を一緒にしたようなもの。
息をもつかせぬスリリングな展開で、数千人の観客は、大盛り上がりだった。
結構、中国の田舎なから、出てきた風の人も多かったが、日本人には、会わなかった。
シンセンは、1千万人以上の人口を有する大都会だが、その大半は、出稼ぎ労働者の人々である。