今日は、ゴルフ。
予想よりも、気温も上がって、結果的に、好条件になったが、スコアいまいち。
凸凹激しすぎ。
本アルバムは、SGTの、別ミックス盤。
もちろん、海賊盤だが、AMAZONですぐ買える。
西新宿まで、足を延ばす必要もない。
ETERNAL GROOVES によるシリーズものだが、たぶん全部買っていると思う。
ライブものより、スタジオものの方が、いろいろ発見があって面白い。
台湾で作られ、日本のみでの販売と記載されている。
どのように、バージョンが選択されたのかは、分からないが、オフィシャルに出ている音源との被りは、避けているようだ(Penny Lane は、アンソロジーバージョン?)。
オリジナルに近いものもあるが、かなり異なるものも。
Good Morning Good Morning は、Hey Bulldogを思わせるハードロックで、ジョンの当初のイメージがわかる。
そう言えば、この曲の仕上がりに、不満だったと、後に、コメントしてたかな。
A DAY IN THE LIFEのエンディングも、衝撃?だ。
途中で、ポールは、4文字言葉を発している。
アルバム通しての、別バージョン盤に続き、当時のシングルの別バージョン、SGTの更なる別バージョン集が続く。
STRAWBERRY FIELDS の、オーケストラバージョンも、強烈。
より生音が聴け、オリジナルを聴き込み済みということを、前提にお勧めできる。
このシリーズ、好評のようで、再発売されている盤も出ている。
今日は、一之宮巡りの秩父編。
秩父は、今は、武蔵の国だったが、かつては、分かれていたらしい。
初めて、西武池袋線のラビューに乗った。
なかなか快適。
ゴルフで、この路線は時々使うが、いいかもしれない。
沿線の人も、気軽に使っているようだ。
西武秩父駅から、また1時間半の乗り合いバス。
なかなかすごい。
秩父漫遊切符を使ったが、お得感大。
途中、縄文時代の人が住んでいた洞穴も。
そして、ようやくついた三峯神社。
この時期なのに、かなりの人気。
標高約1,100メートルということで、空気もぴんと張りつめている。
立派な拝殿。
伊弉諾尊と伊弉冉尊が祭神。
2,000年近い歴史を誇る。
ご神木。
日本武尊も訪れた。
秩父方向が、一望にできる。
帰りのバスから秩父湖。
結構大きなダム湖だ。
往復バスの場合、両側に見どころがあるので、お楽しみ。
三峯口は、秩父鉄道の終点だが、鉄道ファンに大人気。
駅舎も趣がある。
1日、1往復蒸気機関車が走っており、ちょうと停車していた。
ここで、回転して、また秩父の方に戻っていくようだ。
秩父に戻ってから、秩父神社へ。
途中、歴史を感じさせる建物が、ちらほら。
洋館が多いが、これは、まだ現役と思われる医院。
まだ緊急事態宣言下だが、オープンスペースであり、雰囲気は、明るい。
武田信玄が焼失させた後、徳川家康が再建したという。
左甚五郎作とのこと。
かつての秩父は、知知夫だった。
こちらも左甚五郎作。
現在修復中で、こちらは修復完了し、色も鮮やか。
北側はフクロウが守っている。
こちらは、修復中で、写真展示になるが、三猿が楽しそう。
日光東照宮の逆を行っているが、どう解したらいいのか。
秩父宮お手植えのイチョウ。
秩父宮も祀られている。
今日は、満月?
清々しい1日だった。
お土産の一つ。
同じ埼玉でもちょっと遠いのだが。
本書も、青天を衝くの便乗本ではあるが、宝島さんらしく、ガイドブックから一歩出た、渋沢栄一ムックとなっていた。
最初の方は、大河ドラマに沿った内容ではあるが、ビジュアルかつコンパクトにまとめられており、読者の興味をそそる。
次は、渋沢栄一の生涯概要であるが、その多彩かつ、芯の通った生きざまがよくわかる。
ダイナミックな人生を歩んだ人だが、中庸を最後の判断基準にしたため、大きな業績を上げられたのだ。
金儲けが悪いとは言わず、ただ、その方法、目的、程度等が、バランスが取れたものでないと、破綻すると言い、これは論語の勉強から得た渋沢哲学と言えるものだ。
そして、栄一がかかわった会社・団体、企業、教育、社会事業の紹介になるが、基礎知識がない人にもわかるよう、わかりやすく説明。
そして、栄一の魅力を、家族、暮らしぶり、飛鳥山の活用、その交友関係、人的ネットワーク等を通じて浮き彫りにする。
ここだけ見ても、超人的な人だったことがわかる。
区切り区切りで、渋沢栄一の名言が紹介されるが、やはり論語にある考え方をベースにしたものが多い。
貧困者は「貧乏ひまなし」を理想とせずに、「稼ぐに追いつく貧乏なし」の意気込みで日常の仕事に当たることを心がけるとよい。
という名言が紹介されているが、いつも「貧乏ひまなし」と言っている私の心に刻みたい。
ということで、大河一辺唐ナはなく、渋沢栄一をより客観的にわかりやすく知りたい人向けのMOOKらしいMOOK。
先日、JONIのサイン本をゲットした話はした。
そうしたら、本屋で、本書を見つけた。まだ出たばかり。
JONI MITCHELLのことは、あまり知らなかったし、サイズも手ごろだったので、ゲットしてみた。
なかなかすごい本。
これだけ、彼女のことをしっかりバランスよくとらえた本は、今までなかったろう。
そのほとんどを五十嵐さんという監修の方が書かれているが、バイオグラフィにしても、ディスコグラフィーにしても、ずっと追っかけてきた人しか書けない臨場感を持って描かれており、びっくりする。
どうも、私と同じ年の方のようだ。
JONIは、見るからに個性の強そうな顔をしているが、バイオグラフィーを読むと、それ以上に凄い人だったことがわかる。
当初は、絵描きを目指していたが、途中音楽へ転向。絵の腕の方は、アルバムのジャケットに遺憾なく発揮された。
絵画展も、日本で開催した。
音楽は音楽で、当初フォークっぽいスタイルでスタートするが、様々な作風に取り組み、ジャズとの融合が進み、新たな分野を開くに至る。
子供のころポリオを患い、手の力が弱かったため、オープンチューニングのコードを研究。
アパラチアン・ダルシマーという、ハワイアンギターのような楽器演奏にも取り組んだ。
他の多くのミュージシャンからも慕われており、トリビュートアルバムも多数。
同年代、その後のミュージシャンに、大きな影響を与えてきた。
魅力的なアルバムがあったので、何枚か、オーダーしてしまった。
ただ、アーカイブのリリースには消極的で、今回初アーカイブシリーズが出たのも、本書が出たきっかけになったそうだ。
アーカイブオンパレードのこの世の中で、珍しい。
男性遍歴もすごくて、有名ミュージシャンと、何度も恋仲になり、破局を繰り返しているが、破局しても、音楽仲間としての交流は、普通に続けている。
男勝りと言っては、この世の中いけないのだろうが。
もう80歳近く、闘病中とのことだが、是非復活して、歌声を聞かせて欲しい。
残念ながら、生で歌をお聞きしたことがないので。
三寒四温とは、このことだ。
花粉症の方も、だんだん怪しくなってきて、特に、目がかゆい。
Peter Framptonのベスト作、Comes Alive をゲット。
当初出たのが、1975年で、2000年に、4曲追加されて再発。
そして、昨年、2000年バージョンが、SMHCDで限定再発された。
今まで持っていなかったので、最終形をゲットできたということか。
Peter Framptonがソロになって、作った渾身のライブ盤。
コメント等を見ても、自画自賛状態であり、自信作。
確かに、ゴージャスで、完璧な演奏が楽しめる。
観客の声もうまく拾えている。
ハンブルパイから、独立して、自分の世界を完成したFrampton。自信がみなぎっている。
ロックがコマーシャル化した最終形というイメージで、ワイルドさを求める向きには、物足りないかもしれないが、音楽として、ロックを楽しむ向きには、これぞまさにという感じ。
ストーンズのJumping Jack Flashも、独自のアレンジで熱演。
No1ヒットが、3曲。
いずれも印象に残る演奏で、やはり長く残るヒット曲は、イントロとサビが大切かなと思う。
当時、頻繁にラジオで流れていたことを思い出す。
末永く活動を続けてきたFramptonだが、70歳を機にセミリタイアを宣言している。
そういわずに、もう一度、日本で、やさしいロック?を聞かせて欲しい。