かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

仙台 2日目

2025年01月20日 | Tohoku ( Japan )


所用があり、今日、早くも仙台から戻った。
比較的気温も上がり、快適な旅となった。
朝ホテルからの眺め。
山形方向の山々には雪が積もっている。
雪かきは、たいへんだが、スキー場は、ホクホクだろう。
学生時代は、クリスマスぐらいにいつも山形蔵王に行っていたが、雪が積もってくれるか、いつもハラハラだった。



3.11の時は、この山の中の秋保でもたいへんだったようだ。
自慢のモザイクが崩れてしまっったそうで、展示してあった。



純烈!
サンドウィッチマンのロケも行われたそうで。
今の天皇皇后両陛下が、皇太子時代に来られたそうで、その時のお椀なども展示されていた。
女将が、みそ汁をよそったり、バスを見送ったり、心のこもったおもてなしで、すばらしかった。
お風呂も広く、露天風呂は、階段を44段も降りるワイルドさ。
篝火でお風呂を照らしており、トレードマークになっている。
それにしても、裸で、外階段44段には、びっくりした。
ヒートショックは、大丈夫か。



ホテルの前の池は、水を抜いて清掃中。
そのため、雪がまだ残っている。
開業当時は、太鼓橋で、岡江久美子さんが、お祝いに駆けつけたようだ。



40分ほどで、仙台駅に到着。
ディズニーとコラボ?



待ち合わせ場所。
新駅になってずいぶん経つが、使い勝手がいい駅だと思う。
何にもなかった東側も綺麗に発展している。
問題は、西側の旧ホテル跡と、旧百貨店跡の再開発。
特に、百貨店は、小さい頃からよく行っていた百貨店で、残念。



仙台の次は、大宮!
本当にあっという間。



昨日も見た宮城蔵王。



こちらも昨日も見た安達太良山。
雪が綺麗。



これは、栃木県に入ってからかな。
まさに飛ぶよう。

短い仙台だったが、天気にも恵まれ、リラックスできた。
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仙台・秋保

2025年01月19日 | Tohoku ( Japan )


今日から、一泊で、仙台。
朝から、仙台駅弁。
こばやしさんは、まだ、小林亜星さんのキャラクターを使ってる!
牛タン弁当のように温熱式だが、美味しかった!



安達太良山。



宮城蔵王。
雪は、被ってるが、それほどでもない。
スキー場が見える。
昔は、行ったが、山形蔵王の方が断然いい。



ペデストリアンデッキは、改修中だった。
できてから、もうずいぶん経った。
丸光デパート跡と、仙台ホテル跡は、まだ、さっぱり。
そろそろどうにかして欲しい。
外国人が増えているようで、朝市には、団体客が訪れるという。
かつては、知ってる通しか行かない市だったが。



泊まりは、秋保温泉。
久しぶり。
路線バスで行ったのは、初めてだが、大人気路線だった。



仙台から西へ。
トンネルを越えると、錦ヶ丘。
さらに、一山越えると、秋保。
仙台から、40分ほどで、行けるが、雪が残り、温泉らしい温泉。
山並みも美しい。
おはぎで有名?



立派なホテルで、団体客も訪れていた。
リラックスできる。
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山形周遊DAY3 最終日

2024年11月12日 | Tohoku ( Japan )


早くも、山形周遊最終日。
今回は、米澤、蔵王、山寺など、行ったことがあるところを外して回った。
特に、銀山温泉は、行きたいと思っていたので、この紅葉シーズンど真ん中に行けて、ラッキーだった。
朝食後、散歩したが、素晴らしい。
温泉街だけでは、もったいない!
これは、昨夜ライトアップされていた滝。



滝を取り囲むように、またさらに上流へと遊歩道が整備されていた。
但し、16時以降は、暗くて危ないので、立ち入り禁止になっていた。
これは、少し上から眺めたところ。
紅葉が見事。



滝の上の方も渓流が続いていた。



引き返した河鹿橋。
この少し上流に銀山跡があるそうだが、熊も出るらしいので。
銀山は、発見されたものの早々に枯渇し、温泉地として生まれ変わったとのこと。



そこから上流は、流れも少し穏やかになっているようだった。



ということで、素晴らしい遊歩道。
特に、この紅葉の季節は。



10時ぐらいから、団体客も増えてきた。
旅館は、10部屋ぐらいのところが多いので、泊まらない客も多いのだろうか。

お土産に、伊豆さんのこけしを2本ゲット。
父が収集していた頃の伊豆さんは、2代目で、今は、3代目とのこと。
内1本は、おしんこけしと呼ばれているもの。
橋田壽賀子さんが伊豆さんのこけしを気に入ってドラマに使ったのだが、そのまま使うと、伊豆さんこけしの宣伝になってしまうので、おかっぱ頭をより短くしたデザインを創案し、おしんこけしの誕生となったそう。
おしん人気が継続していることもあり今も売れ筋1番のようだ。



名残惜しかったが、帰らなくてはいけないので、山形市へ。
まず訪れたのは、文翔館。
旧山形県庁の建物が、歴史博物館のようになっている。
建物がまず素晴らしい。
無料だが、気合いの入った展示で、明治以降の輝かしい?山形県の歴史が、よくわかった。
特別展示で、明治から大正にかけての写真が展示されており、貴重な記録になっていることがわかる。
失われた風習、失われた街並み、建物、軍人さんの様子などが、見事に残されていた。



次に訪れたのが、山形美術館。
1階は、常設展だが、その内、フランス近代絵画の展示が素晴らしかった。
一通り揃っているが、特にシャガールが多い。
山形県が発祥の吉野石膏さんの寄贈。
フランス絵画好きの方は、是非訪れて欲しい。
2階3階は、三瀬夏之介氏の特別展だが、予備知識がなく、面白いが、いまいちピントがわからない。
東北を主題にすべく、様々な手法に取り組んでいる?



その展覧会で、数多く描かれていたのが、済生館。
今は、山形市郷土館になっているが、今日の最後に訪れた。
木造洋風建築で、松本の開智学校の流れを組む。
中は、日本に西洋医学を持ち込んだ、ロレッツ氏を中心とした医学関係の展示になっていたが、医学に興味のある方は、ご覧になってはいかが?

ということで、山形県の空白を埋める旅?を無事完了。
天気にも恵まれ、紅葉も楽しめて、素晴らしい旅だった。
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山形周遊DAY2

2024年11月11日 | Tohoku ( Japan )


今日は、フルに山形周遊。
まずは、鶴岡市内。
こじんまりまとまっているが、先進の歴史が感じられて素晴らしい。
致道博物館には、歴史的建造物が移築され、中で、様々なものが展示されている。
元は、藩校だったそう。
その後、庄内神社に参拝。
酒井家の藩主達を祀っている。



次に訪れたのが、羽黒山・三神合祭殿。
五重塔は、2回目。
室町時代のものというが、素晴らしすぎる。



こちらの、三神合祭殿は、初めて。
前回は、五重塔だけ見て、こちらには、来れなかった。
茅葺の巨大な拝殿。
びっくりした。
月山、湯殿山、羽黒山を祀るが、その信仰の厚さを感じる。
登山の後お参りしたら最高なのだろうが、もうこのタイミングで、シーズンは、終了している。
修験者の出で立ちの方が外国人を案内していたが、本当の修験者だったのだろうか。



そして次は、最上川クルーズ。
今回は、時間も限られていたので、乗船地と同じ場所に戻って来るお手柄コース。
集合場所は、JRの高屋駅前のプレハブ小屋なのだが、大工事中。
レールも外されているので、廃線になるのかとお尋ねしたら、7月の大雨で壊滅的な被害を受け、根本から作り直しているとのこと。
その時の水位をお聞きしたら、信じられないレベルで、まさに、集めて早し最上川だったようだ。
クルーズというより、話を楽しむと言った感じだったが、十割蕎麦、今にもいただき、最後には、仙人堂で、湧水コーヒーもいただき、大満足。
仙人堂の寸前まで、水が来たそうで、修復もたいへんだったとのこと。
いろんなタイプのクルーズがある。



そして、前から行きたかった肘折温泉。
これが、途中、通行止めなどあって、超秘境になっていた。
それでも、訪れている湯治客もいて、びっくり。
雪深い冬は、どうなのか心配になる。
温泉に降りる道路は、ループ橋だったが、その前は、どうだったのだろうか?
時間がなくなって、目当てのこけしは買えず、こけしのカードだけゲット。
古こけしが、結構な値段で売っていた。



泊まりは、銀山温泉。
初めてだったが、人気の温泉だけあって素晴らしい。
この景色を見るだけでも、来た甲斐がある。



滝のライトアップ。



紅葉のライトアップ。
やり過ぎ感もあるが、照明がなければ何にも見えない訳で、いいのかな?
少なくとも、雰囲気を破壊はしていない。
また来たくなる人がいるのも頷ける。
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鳥海山大物忌神社

2024年11月10日 | Tohoku ( Japan )


今日から山形旅行。
出生地の宮城県の隣にもかかわらず、山形市、米沢市より西は、ほとんど行ったことがなかった。
新幹線で、山形駅まで行ったのも初めて。

そこから、レンタカーで最初の寒河江SAでランチ。
気の利いたSAで、懐かしい芋煮を。
ただ、山形の芋煮は、すまし汁に、牛肉と、宮城県のものとは、かなり異なる。
宮城県ほ、味噌味+ぶた肉だ。



そしてひたすら西に向かうと月山が見えてくる。
すでに冠雪していた。
一方、紅葉は、ピークで、最高の景色を堪能することができた。



月山を越えると鳥海山が見えてくる。
月山より高いが、冠雪は、まだ少ない。



そして訪れたのが、鳥海山大物忌神社。
出羽國一宮。
一宮巡りをしている中、残された2社の内の1社。
ついに、残り1社になった。
元々鳥海山大権現だったが、神仏分離で、大物忌神社となったという。
隣に月山(つきやま)神社が祀られており、御朱印を二ついただいた。
ミッションコンプリート。



そこから、酒田市に移動。
日が短くてなってきて、訪れたのは、本間美術館のみ。
美術館本体は、酒田出身の加藤丈策展だったが、素朴な不思議な絵が並んでいた。

見どころは、なんと言っても美術館の奥に広がる鶴舞園と、清遠閣。
1813年に、本間家四代当主光道が、庄内藩主の領内巡視の際の休憩所として、築造したという。

建物は、同時に作られた清遠閣、明治以降は、迎賓館として利用された。
昭和天皇が、東宮時代、宿泊したというから、歴史を感じさせる。
中も素晴らしく、また展示品も、本間家のお宝中心に驚くべきものばかり。
本間家の格の高さを思い知らされる。



清遠閣からの眺め。
遠くに鳥海山が、見えた。
回りの景観改善にも務めているという。

時間は、限られたが、1日目無事終了。
泊まりは、日本海に面した湯野浜温泉。
素晴らしい眺めだが、ちょっと雲が出て、美しい夕陽は、拝めなかった。
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