かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

KISSES ON THE BOTTOM

2012年02月29日 | The Beatles


PMが、CDを出した。
聴いてみたが、コメントしにくい。
そもそもジャンルも違うし、歌い方も違うし、演奏すらしていない。
オリジナルも???だし、カバー曲も、原曲を恥ずかしながら知らないので、いいのか悪いのかもわからない。

ECも、同じ傾向になっているが、予兆はかなり前からあった。PMもその傾向はちらっと出ていたが、突然感も強い。

グラミー賞で、すばらしい演奏を見せてくれたが、その盛り上がりを期待すると、ちょっと当てがはずれるかも。
ジャケットも、ノスタルジックなアルバム風。
還暦どころか、古希も迎えるPMだから、何でもありか。
心地よい音楽を聴きたい人にお勧め。

とにかく、PMの再来日を期待するしかない。


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池上彰の宗教がわかれば世界が見える

2012年02月28日 | Books


本書がベストセラーになっていることは、知っていたが、あまりにも一般向け過ぎると思ってGETしていなかったが、やはり基本は押さえ直そうと思って、遅ればせながらGET。

流石に、仏教、神道関連の部分は、結構知っていることが多いが、逆に、キリスト教、イスラム教関連は、まだまだ知らないことが多いことに驚く。

特に、西欧で起こっているいろんな事象が、キリスト教を知らないと、本質を捉えきれないということを、再認識した。アメリカに、7年近くも住んでいたのにだ。
例えば、世間を騒がせているシーシェパードだが、”海の番犬”ぐらいに思っていたが、シェパードというのは、元々牧羊犬で、牧羊と言えば、キリストになるのだそうだ。牧師様の牧師も、ここから来ている。キリスト教徒として、捕鯨に反対していることになる。

ローマ法王と、国の政権のトップとどちらが偉いかというのも大問題で、この辺も、日本の感覚とは全然違う。

民主主義が原理主義を生むという分析も面白かった。確かに!昨年、大きな変化を見せた中東、アラブも、今後どのような展開を見せるか。民主主義のジレンマと呼ばれている。

米選挙における同性愛、妊娠中絶の問題も、宗教絡み。ただし、政治家は、したたかで、選挙の際は、共和党は、右寄りに、民主党は、左寄りの姿勢を強調し、政権をとると中道寄りに変化していくのが、常道だそうで、それをしそこなうと、政権をとれなかったり、とっても、一期で終わってしまったりする。

イスラム教についても、ムハンマドがメッカで生まれたが迫害され、メディナに移った話とか、スンニ派とシーア派の対立は、ここ半世紀ぐらいの話だとか、いろんな発見があった。スンニ派とシーア派の教えに大きな違いはなく、シーア派にホメイニという思想家が出て、政治と宗教が一体化したため、スンニ派が警戒し、対立が表面化したのだという。

宗教のいろはを、宗教の教えからだけではなく、現実の世界との関係から説明してくれるということで、読んで損はない本だ。
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THE BEST of ELP

2012年02月27日 | Music



ELPと聞いて、わかる若者がどれくらいいるのだろうか?

最近、CMで使われたたり、平清盛でリメイクされたりして、人気が出ているらしい。ELP
も驚いているだろう。
ということで、早速、日本ONLYの、ベスト盤が出た。

ELPのCDは、CD化された直後のものを数枚持っていたが、リマスターされ、大幅迫力UP。
特に、この壮大なプログレには、迫力が重要。ELPの凄い熱気、意気込みが、どかっぁと伝わってくる。

久し振りに聞いたが、改めてその迫力に圧倒された。最初に聴いたころの新鮮な感動を再体験できた。
特に、タルカス、展覧会の絵、恐怖の頭脳改革のアルバムからは、ほとんどすっぽり収められていて(そういえば、最近は、CDの収録時間がやたら長くなってきたけど、一体何分が標準になっているのだろう?)あの、襲い掛かる怒涛のサウンドの波が、そのまま体験できる。

もちろん、ベスト版じゃなくて、ふつうに買いそろえた方がいいに決まっているのだが、CDという同じ媒体のものを買いなおすという感覚がどうにも納得できなくて、ベスト盤購入に走ってしまった。

数年前、EとLは来日予定だったが、Eの病気で、キャンセルになった。また来日してくれれば、絶対行くんだけど。
あの、まだロックが、どこまで広がるか、どこまで発展するか、わからなかった時代のサウンドを求めて。

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電気タクシー

2012年02月26日 | Yokohama ( Japan )


cloud今日は、もうちょっと天気がよくなると思ってたんだけど、肌寒い曇り空だった。
天気とは関係なく、横浜にちょっと買い物に行ったら、こんなのやっていた。
電気タクシー(本当の名は、EVタクシー)の実験だ。



ハイブリッドではなく、純粋に電気で動く車を使ったタクシーの実験で、日産リーフの車での実験だった。
生まれて初めて電気自動車に乗ったが(ハイブリッドには乗ったことがあるが、電気自動車に乗ったことがある人は少ないだろう)、流石静か。エンジン音もしない。加速感も、通常の車と変わらない。

運転手さんに聞いたところでは、神奈川県のタクシーは、まだ40台あまりしかないそうだ。
車内はちょっと狭いので、長距離には向かないと思うが、便利にチョイ乗りできれば、そんなハンディにはならないだろう。
問題は、やはり運行する側。高速充電で、3時間かかるのだという。通常充電では6時間。これは、結構きつい。かつ電気関連のシステムを使うと走行可能距離がすぐ落ちる。充電できる施設は、かなり増えているとのことであったが。
乗ったキャブは、暖房が利いていなかったが、暖房を入れてもらうと、走行可能距離が、160kmから、130mに落ちた。冷房、ヘッドライト、ワイパーなども、使うたびに走行可能距離が、変わるのだという。
バッテリーの革命的性能向上がキーだが、一つ一つの部品の電力消費量の軽減が、EVの普及には、必須だろう。
それまでは、特にアマチュアにとっては、ハイブリッドということになるのだろう。
こういった、地域限定、用途限定の世界で、このEVは、しばらくは、力を発揮していける。
でも、この手の手段の実をあげるには、やはりタクシーや、宅配業者のような、限られた場所を、予想できる範囲で動く業者に、一番効果があるのだろう。



ランドマークの乗り場から、伊勢佐木町の有隣堂まで乗ったが、この距離であれば、通常のタクシーと変わらない。
これは、降りたところで撮った写真。



実験ということで、車内で、インタビューを受けたが、そのお礼?として、こんなものもらった。

一見、紙マッチのように見えるが、グリーンスティックと言って、バジルの種がはいっているそうな。
ナイスセンス!
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Golf in Shenzhen 9 最終回

2012年02月25日 | China・Mongolia
rain今日は、朝から雨。無理すればできたけど、ゴルフもキャンセルし、平和な一日。取りためてあった番組の整理など。



シンセンゴルフツアーシリーズも最終回。
お土産買いにお茶屋巡り。
店の主人が聞いたことのない言葉をしゃべっているので、何語かと思ったら、浙江省の言葉だという。
ぼろいビルだが、ビル全体に多くのお茶屋が入居している。廊下は、お茶屋の店主の子供たちの遊び場になっている。
お茶も、話を聞いていると、ドラエモンのャPットのように次から次へと、出てくる。値段もピンキリ。
奥深い。
気に入ったお茶を量り売りしていて、希望の量をその場で真空パックにしてくれる。



このあたりは、日本で言えば、銀座四丁目。ブランドショップが並ぶ。



ここは、日本で言えば秋葉原。電気店が並ぶ。
街の作りも日本並だ。



これは、最終日の、乗合タクシー乗り場があるSC。まだ春節の飾り。もう2週間前に終わったはずだが。
ここで四川料理をいただいた。これまた本格的で、辛いのだが止められない。

ということで、食べる方も満喫した4日間だった。
シンセンは、新興都市だが、中国気分は、十分に味わえた。
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