かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

横浜の地図はおもしろい

2015年10月31日 | Yokohama ( Japan )
今日は、ゴルフだったが、さっぱり。
ちょっと、寒かったが、残念!!



季刊横濱の創刊50周年号。
時々、気が向いた特集の時にゲットしているが、今回は、まさに関心ど真ん中。

開港資料館に行く度に、地図など買い集めていたが、なかなか見ただけではわからないところを、本書では、わかりやすく、今の地図と比べて説明してくれる。
近代横浜の歴史に興味のある向きには、こたえられない企画だろう。
ブラタモリのネタ本にもできる?

最初の絵は、私の生まれた年のちょうど100年前の安政5年の横浜の絵だが、ほとんど何もない。
その時の横浜実測図があるが、今の横浜から桜木町あたりは、ほとんど海であったことがわかる。

後半は、横浜の各町のかつてと今を比較する企画だが、ベッドタウンとして、いかに急速に開発されてきたかがわかる。

ハワイの王が、明治政府最初の国賓であったことも、初めて知った。1881年のこと。
伊勢山に離宮があったそうで、そこから、鉄道で、東京に向かったという。

創刊50号にふさわしい充実企画。
神奈川新聞社さんに拍手である。
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SMART ILLUMINATION 2015

2015年10月30日 | Yokohama ( Japan )



今日スタートのSMART ILLUMINATION 2015に行ってみた。
象の鼻パークが会場だが、周りにもいろんなイルミネーションが。
これは、ご存知、Jackの塔。



Queenの塔は、しゃべったり、歌ったり。



やや、マツコデラックス化。



不思議なイルミネーションがいっぱい。
海や、みなとみらいの夜景に映える。



記念撮影スポットも。



ボートまでイルミネーション。



この赤いライトがくるくる、ゆっくり回っていた。



これは、なんだろう。



覗いてみると、ミニチュア人形のむこうに、夜景が見えた。



人まで電飾。



締めは、もちろんKingの塔。
ということで、参加型のすばらしい空間だった。
週末もやってるので、是非訪れていただきたい。

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洋楽ロック&ポップス アルバム名鑑 1955-1970

2015年10月29日 | Music



ずいぶん思い切った企画。

時代毎の洋楽ポップスの中から、代表的なアルバムを選んで、30人ぐらいの音楽評論家が、簡潔にそれぞれのアルバムを評論するという企画。
まず、選ぶのがたいへん。
ロックが中心だが、ジャズ、ミュージカル、サウンドトラックなどバラエティに富んでいる。
必ずしも、チャートに頼っているわけでもなく、日本でのヒットに頼っているわけでもなく、かなり選者の主観によるところが大きい選盤のように思う。
もちろん、日本人向けの企画だから、その好みは、意識しているだろうが、当時、日本で、本当に、発売されていたかは、極めて疑わしいものも、多い。

もちろん、ビートルズは、全アルバム選ばれているが、この時期のアルバム群を見ると、圧巻だし、まさに、ポピュラーミュージックが、この時期に確立したことが実感できる。
プレスリーもたくさんあるが、アルバム単位で、考えたことは、なかったな。

解説も、ウィっトに富んでおり、私にとっては、知らない盤が半分以上だが、流石、評論家といいう感じ。しかも、結構、平仄がとれており、これは、監修の湯浅さんの努力の賜物だろう。

Vol.1は、私が洋楽を、聞き始める前までだが、Vol.2 は、71年から78年とのことで、まさに私が、INGで聴いていた時期となる。
楽しみだ。
日本の、ポップス盤の企画は、もう完結してるらしいが、そちらは、割愛。

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LOOKING THROUGH YOU

2015年10月28日 | The Beatles


本書は、ファンクラブ経由でゲット。

月刊ビートルズの編集をしていたO'Mahony氏の所蔵していた写真の蔵出しなのだが、63年から67年の彼らの写真がしっかりとした解説と共に紹介されており、珍しい写真も多く、歴史的価値も高い。

彼が、ブライアンエプスタインから、月刊ビートルズの発行を許された時のレターが載っているが、1963年6月14日付だった。まさにビートルズマニアが世の中に出現した時と重なる。

JLが、サングラスをして演奏していたり、PMがストーンズのAfter MathのLPに見入っていたり。
後期の写真は少ないが、やはりあまり雰囲気がよくなく、写真を撮りまくる感じではなかったという。White Albumの頃だ。

愛こそすべての世界当時中継の時の写真は、多数あり、結構、みんな緊張気味だ。
今では、衛星中継など当たり前なのだが。

2038/3000ということだが、後から汎用版が出るのかな?
1964年のビートルズファンクラブ作成のカレンダーの復刻版付き。

貴重な写真と、解説満載なので、ビートルズファンだったらゲットすべき逸品。

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PHOTOGRAGH

2015年10月27日 | The Beatles



本書は、RHが、個人的に撮りためてきた写真の蔵出し企画。

最初の一枚が、日本のホテルでのスナップであるようなのが嬉しい一冊。

そしてRHの赤ちゃんの時の写真から、70年代ぐらいまでの写真が、楽しく、時には、せつなく紹介されている。

ビートルズの面々の写真も多いが、全然関係ない写真もあり、ぱらぱらめくっているだけで、なつかしい気持ちになる。まさに、RHのヒット曲、PHOTOGRAGHを思い出す。

例えば、ピーターセラーズとの2ショットや、ZAKと、JULIANの子供のころの2SHOTなど。
Marc Bolan、Nilsson、Maureen、Malなど、故人となったRHと親しかった面々も笑顔を見せる。

日本のホテル(今は、建て替えられてしまったが)からのショットは、日枝神社だろう。
ホテルの部屋でのくつろぐ姿も収められている。
JLは、なぜか、伝令証と書いた腕章をつけている。
小さなリールテープのテープレコーダーを聞き入っているJLと、GH。
まだカセットテープがない時代。
それから、カセットテープができて、ウォークマンができた。

マニラや、インドでは、あまりいい想い出がないようだ。

RHの暖かい心が伝わる写真集。
もちろん、ビートルズファンは、マスト。

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