かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ザ・ビートルズ展

2012年10月31日 | The Beatles



今日から、6日間、日本橋三越で、ザ・ビートルズ展をやっている。
初日の今日、早速行ってみた。

ビートルズ展は、かつては、結構開かれていたような気がするのだけど、相当久しぶり。ジョンレノンミュージーアムがしばらくあったから、その間は、必要なかったもんね。

さすが、デビュー50周年記念と銘打っているだけあって、なかなか充実した展示だった。

特に新発見はなかったが、最初の録音に使われた機材とか(テープでとって、そのままカッティングして、テープはまた使い回す方式)、日本で映画が公開された時の巨大ポスター(その宣伝文句が結構笑える)、JLからPMへの手紙(JLが自分が瞑想している姿を描き、それを円で囲むように、メッセージを書いている)など、展示物は、かなり興味深い。
ホワイトアルバムの、別デザイン案も興味深かった。なかなか芸術的なデザインが検討されていたのが、結局あのホワイトアルバムになったという訳か。JLが持っていた通し番号1番のアルバムも展示されている。

ビートルズの活動の流れがよくわかるように展示されているから、ビートルズ初心者と、お宝が結構すごいから、ビートルズグッズ収集家にお勧めできる。ビートルズのことは大体知っていて、それ以上突っ込む気もない人には、ちょっと???かもしれない。

グッズコーナーも充実しているが、値段が....手は出さなかった。

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Quick 京都&奈良その1 東寺

2012年10月30日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )
週末の、京都&奈良を3回シリーズぐらいでご紹介。



京都に着いてから、まず近鉄で一駅の東寺へ。あの空海の曼荼羅の世界をまた見たくなった。
東寺駅から行くと、南大門の方から入ることになる。
鴨や、鷺が、朝ごはんの最中だった。



前行った時は、京都駅側から入ったので、南側から見た南大門は初めてかな?



南から入ると、境内への入口の反対側になり、北の方に、回ることになる。
これは、寺の事務所らしいが、白砂が雪のようで、奥の菊の花がきれいだった。



これが目当ての講堂。建物時代は、室町時代の重文だが、中は、国宝の仏像だらけ。
先般の東京での空海展で、間近に見たお宝たちが、元の場所に戻って鎮座されている。
都を平安京に移した天皇家が、ここに空海を招いて、大寺を作ったのが、東寺の始まり。
その心髄が、この講堂の中の仏像たちに集約されている。
空海ワールドである。
唐の当時の最新密教を具現化した世界だが、中国には、このようなお宝は、残っていない。



金堂も、桃山時代の国宝建造物だ。



五重塔は、新幹線からもよく見えるが、現在の物は、江戸時代の再建。国宝。
現存する日本の古塔の内、最も高い。
すばらしいお姿。
11月には、内部が特別公開されるが、前回訪れた時に、見させていただいた。



紅葉のシーズンで、全体が、落ち着いたたたずまいだ。



大師堂も国宝。室町時代の再建。中の弘法大師像は、普段は公開されていない。



現在、秋の特別展で、宝物館で弘法大師行状絵巻が公開中。重要文化財だが、一部だけの公開であり、そんなに凄いという感じは受けなかった。
昭和初期の火事ので、焼けてしまった仏像も展示されていたが、美しさは、失なわれているが、迫力は残されていた。



平安時代の宝蔵も残っている。



もう一つ特別公開中の、観智院。東寺の筆頭の塔頭という。
事前知識なかったが、なかなか良かった。
小振りだが、素晴らしい庭が、多くあり、部屋には、襖絵が残されている。宮本武蔵が描いたと言われる襖絵は、かなり傷んでいるが、迫力のあるもの。ただものではない。
9世紀に、唐の青龍寺から恵運が請来したと伝えられる五大虚空蔵菩薩像も見ごたえあり。

ということで、流石の大寺であることを再認識した。
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TAKURO YOSHIDA LIVE 2012

2012年10月29日 | Music


満月&ぷかり桟橋。ベイブリッジも見えてるんだけど、携帯カメラでは、限界あり。すばらしい景色でしたよ。



今日は、たぶん30数年振りに、吉田拓郎のコンサートに行って来た。
「元気です」というアルバムが昔あったような気がするが、本当にそんな感じで、うれしくてしょうがなかった。
あの、だらだらMCも、30数年前と変わらず。ただ、当時は、歌詞が覚えられず、譜面を前に置いて歌ってたような気がするのだけど、今回は、みんな暗譜。プロだから当たり前か。

横浜を意識して、インターコンチ吉田とか、ランドマーク吉田などと自己紹介したり、ランドマークスタジオで、演奏した後の横浜のバーでの一コマの紹介など、結構受けていた?

席は、ちょうど一階席の真ん中ぐらいで、ミキシング装置の後ろ。音が一番よく聞こえるところだったかな?田村仁さんも、ここから、バシバシ写真撮ってた。

拓郎には、悪いけど、こっちは、勝手に、青春時代にプレイバックさせてもらった。古今東西いろんな歌手がいるけれど、日本にいた我々世代にとっての当時のヒーローはやはり吉田拓郎だった。
「結婚しようよ」をリリースした時もなつかしい。ボブディランが、エレキギターを持った時の非難と同じような雰囲気だった。つま恋には、仙台からわざわざ行った友人もいた。

今日のセットリストは、たぶん、すでに行われた東京、埼玉のセットリストといっしょ。エマニエル夫人のテーマから始まって、懐かしい曲を2曲。そして、ずっと新しい曲が続いて、最後の方に、懐かしい曲が数曲という構成。
吉田拓郎が、「ローリング30」を出して、若者卒業を宣言してしまい(まだ私が、学生のころだ)、こちらも、拓郎を卒業してしまったから、その後の曲は、ほとんど知らない。
逆にそれ以前の曲は、ほとんどソラで歌える。だから、「こうきしん」とか、「落陽」とか、「伽草子」とか、「春だったね」とか出てくると、タイムマシンに乗って、当時の自分に戻った気持ちになってしまう。

拓郎は、まだ歳とったことを認めることを拒否しているようだ。これまた拓郎らしい。普通もっと丸くなるんだけどね。

ありがとう。拓郎。
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正倉院展

2012年10月28日 | Nara ( Japan )

今日は、久し振りに、京都&奈良。
昨年、パスしてしまった正倉院展と、オープンしてから、まだ行けていなかった東大寺ミュージアムが、目玉。
それだけだと、流石に日帰りでも時間が余るので、京都の東寺と、興福寺にも、寄った。
その辺の話は、追々させていただくとして、まずは、正倉院展。
昨日から始まったばかりだが、土日が被るのは、6日間だけで、内1日空けられるのは、今日だけということで、日帰りで、行ってきた。
毎回思うのだが、このお宝達は、本当に凄い。
1200年前の人々から、我々への贈り物なのだが、工芸は、今の技術をもってしても、超一級品だし、歴史的価値に至っては、計測不能。
今回も、何度見でもため息が出るような美しい琵琶や、グラスから、どうやって使ったか、わからない不思議な道具まで、多彩な楽しみ方ができる展示品がいっぱい。
聖武天皇ご愛用の双六セットも、面白かった。ゲーム台も、駒も。
一つ一つ、論評したら、切りがないので、まずは、一度騙されなたと思って、訪れてみて欲しい。
今日は、昼頃、45分待ちだったけど、出た時は、5分待ちだった。
中も、例年よりは空いていたような気がするので、チャンスかも?


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Magical Mystery Tour

2012年10月27日 | The Beatles
今日もゴルフ。
最高のコンディション”気温最高+風なし”だったのだが、スコアはそこそこ。もっとやればうまくなるのか???
大叩き撲滅!!



ビートルズのサインの珍品をGetした。
リンゴを除く3人のサインの他に、その辺にうろちょろしていた人々のサインがいっぱい。
Magical Mystery Tour の撮影現場にいた人が、集めたサインらしい。
Magic Alexや、Mal Evansなどは、わかるのだが、その他は、研究が必要。

当時ビートルズは。コンサート活動を中止し、外に出ていなかったので、このようなサインは貴重。そういえば、今回発売されたDVDでも、エキストラからサインのおねだりを断るのに苦労した話が紹介されていた。

分析を進めたいのだが.....
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