今日は、いい天気だったが、朝から庭掃除等々で、重労働。
あっという間に一日が過ぎつつある。
昨日は、実は夜は渋谷に行った。
夜は、小雨模様になったが。
アップリンクさんでの藤本さんのトークショー。
ゲストの森俊一郎さんは、初めて知った。
東芝EMIで、ビートルズ担当の5代目という。
高島→水原→石坂→三好→森だそうで、高島さんと石坂さんのお話は聞いたことがある。
特に、石坂さんは個性が強かった。
藤本さんがCDジャーナル時代、東芝EMIのカウンターパーティだった縁。
当時のマーケティングは、ラジオと雑誌が中心だったということで、持ちつ持たれつの関係だったのだろう。情報を知りたい側と、一定の制約の中で、どんどん情報を出したい側と。
82年4月入社というから、私とほぼ同年代。
特にビートルズへのこだわりはなかったが、担当になったのでよく知るようになったとのこと。
入社した時は御殿場のLP工場に見学に行ったそうで、昔昔の話。
クィーンの来日の時は、ジョンと、ロジャーとでディスコのはしごをさせられ、きつかったそうだ。
ジョンは、お酒を飲むと、グダグダだったとのこと。
ステータスクォーとか、ジェスロタルのファン。
ビートルズ関連の最初の仕事は、89年のシングルボックス。
そして、EPボックスが続き、またシングルボックス。
台湾製の箱が弱くて、回収騒ぎもあったとのこと。
初のCD化は、三好さんの担当時代のこと。
EMIはイギリスが窓口だったとのことで、担当は、マイクキートリー?という人だったそうだ。
まともな人だったとのこと。
当時アナログプロジェクトがあって、石坂氏の、オールディーズを入れるべしという進言で、入れることになったが、誰も反対できなかったそうだ。
そして、ポールの初来日からプロジェクトが増えてくる。
ポールの来日に合わせて、来日記念版を作ろうということになったのだが、ベスト盤など許可が出る訳もなく、ノベルティ付き案には、興味をもたれたが間に合わず、日本で出ていない音源CDがおまけになったとのこと。
93年には、赤と青のCDが出て、ジョージマーティンも来日。
そしてBBC。意外と売れて、ビートルズの凄さを感じた。
ポールの来日の時、ランチ会があったそうだが、ベジタリアンのため、精進料理みたいな寿司が出たとのこと。
革靴、革ベルトはOKだが、革ジャン、革パンは不可だったそうだ。
当時、邦題はつけなくなっていたが、OFF THE GROUND の、HOPE OF DELIVERNCEは、流石に邦題がないということで、明日の誓いとして、好評でホッとしたとのこと。
森さんは、いわゆるブリティッシュロックがお好きで、その中で、ビートルズカバーを数曲、流していただいた。
Status Quo, Get Back
Thunder, With A Littele Help From My Friend
Deep Purple, Help!
801 Featuering Phil Maznzanera & Brian Eno
Thunder というグループは知らなかったが、コテコテのブリティッシュロック。
今度来日するというので、見たら、ちょっと高かったので、断念。
Deep Pupuple は、当時アートロックとも呼ばれていたそうだが、記憶にない。
後半は、アンソロジーの話が中心。
まずは、フリーアズアバード+ボツ曲のアンソロジー1だが、そのマスターテープを受け取りに行ったのが森さん。
USAからは、複数の警護をつけたのに対し、森さんは、一人で、驚かれたとのこと。
無くしたら、命はないと脅されたそうだ。
チェックしたら、御殿場まで運ばなければならず、スリリングだったとのこと。
そこからドタバタで出したので、歌詞カードの歌詞や、翻訳は、めちゃくちゃだったそうだ。
今度見てみよう。
アンソロジー2は、そんなに売れず、焦ったり。
そして、イエローサブマリンのサウンドドラック。
この音には驚愕したという。
そして、ジョンレノンのリマスターが続き、ビートルズ1の350万枚の大ヒット。
ニールアスピノールが、日本に来た時に、ジャケットデザインアイデアを、緑のフェルトペンで、1と書いて、イマイチと思ったが、実際、デザインはそのままで色だけ、赤と黄に変わっていたという。
そして、Let It Be Nakedで、ビートルズ担当を卒業。
まさに、解散後、人気再復活の時期に担当していたことがわかる。
最後の言葉としては、我々の年代向けの商品ではなく、ビートルズ1のような、より幅広い年齢層向けの商品を出すべきとのこと。
まさにそう思う。
今日は、花冷えの一日。
それを狙ったわけではないのだが、満開の上野へ。
寒くても、凄い人出。
来週末は、かなり散っているだろうから、週末は、今週末しかない。
みな厚着。
最初に行ったのは、先週から始まった東寺。
東寺には、何回も行っているし、空海に関する特別展にも何度か行っているので、かなり見たことがあるものも展示に含まれているが、何度見てもいいものは、いい。
今回は、密教の儀式についての展示が特に充実していたか。
空海の直筆、最澄の直筆、密教関連の展示など、圧巻だ。
そして、もちろん諸尊の展示は、世界最高峰。
密教関連の像はほとんど中国では破壊されてしまったから、日本に残ったのは、空海さんがいたからこその奇跡だ。
帝釈天像のみ撮影可。
初の試み。
日本の美術館は、ほとんど写真不可だが、その分、じっくり見れているような気がする。
そして、たまにこのようなコーナーを設けるというのもいいのではないか。
しかも見栄えのする帝釈天。
まだ始まったばかりだが、仏像ファン、密教に興味のある人には、お勧め。
そして、次に訪れたんのは、奇想の系譜展。
北斎展を見た時には、行くつもりはなかったのだが、評判がいいので行ってみることにした。
美術史家である辻惟雄氏の書いた同名の本をテーマにした展覧会だが、面白かった。
取り上げられている画家は、8名。
いずれも、ユニークな作品が多い画家で、見たこともある絵も多いが、その発送の豊かさに驚かされる。
いずれも江戸時代の画家で、同時代の人もいるが、お互い影響は受け合っているように見える。
しかし、洋画とは、全く違うアプローチで、日本独自の文化の発展系を改めて確認した感じ。
8名分を一つの特別展で扱っているので、深堀りという訳にはいかないが、江戸時代の文化のユニークさ、斬新さを感じたい人には是非お勧めしたい。
こちらは、もうすぐ終わってしまうので、見たい方は、お早目に。
それを狙ったわけではないのだが、満開の上野へ。
寒くても、凄い人出。
来週末は、かなり散っているだろうから、週末は、今週末しかない。
みな厚着。
最初に行ったのは、先週から始まった東寺。
東寺には、何回も行っているし、空海に関する特別展にも何度か行っているので、かなり見たことがあるものも展示に含まれているが、何度見てもいいものは、いい。
今回は、密教の儀式についての展示が特に充実していたか。
空海の直筆、最澄の直筆、密教関連の展示など、圧巻だ。
そして、もちろん諸尊の展示は、世界最高峰。
密教関連の像はほとんど中国では破壊されてしまったから、日本に残ったのは、空海さんがいたからこその奇跡だ。
帝釈天像のみ撮影可。
初の試み。
日本の美術館は、ほとんど写真不可だが、その分、じっくり見れているような気がする。
そして、たまにこのようなコーナーを設けるというのもいいのではないか。
しかも見栄えのする帝釈天。
まだ始まったばかりだが、仏像ファン、密教に興味のある人には、お勧め。
そして、次に訪れたんのは、奇想の系譜展。
北斎展を見た時には、行くつもりはなかったのだが、評判がいいので行ってみることにした。
美術史家である辻惟雄氏の書いた同名の本をテーマにした展覧会だが、面白かった。
取り上げられている画家は、8名。
いずれも、ユニークな作品が多い画家で、見たこともある絵も多いが、その発送の豊かさに驚かされる。
いずれも江戸時代の画家で、同時代の人もいるが、お互い影響は受け合っているように見える。
しかし、洋画とは、全く違うアプローチで、日本独自の文化の発展系を改めて確認した感じ。
8名分を一つの特別展で扱っているので、深堀りという訳にはいかないが、江戸時代の文化のユニークさ、斬新さを感じたい人には是非お勧めしたい。
こちらは、もうすぐ終わってしまうので、見たい方は、お早目に。
急に寒さが戻って、花見どころではない。
いよいよ最終のブラッセルに来た。
ホテルにチェックイン後、グラン・プラスに向かう。
グラン・プラスのシンボル、市立博物館。
ブラバン公の館。
夕食は、名物のムール貝。
飽きそうだけど、食べられちゃう。
1893年創業のレオン。
イロ・サクレ地区にある。
夜のグラン・プラスは、凄い人出。
ライトアップも美しい。
ギルドハウス。
翌朝、散策に出発。
世界最古のアーケード、1847に造られたギャルリー・サンチュベール。
ベルギーらしい店が並ぶ。
まだ、朝早いので人出はない。
朝のグラン・プラス。
ブラッセル市庁舎。
尖塔の高さは、96m。
美しい。
ギルドハウス。
様々な業種の組合が軒を重ねていた。
射手のギルドハウス。黄金のフェニックス。
それぞれの建物にこだわりが。
ブラバン公の館。
698年建造の建物を、1882年に再建。
歴代ブラバン公19人の像が並ぶ。
内部は、6つの館に分かれている。
小便小僧は、外せない。
浜松町駅で、毎日見ているが、これが元祖。
これで、世界三大がっがりの内2つ制覇?
ブラッセル市立博物館(王の家)。
536年建造。スペインのハプスブルク家の支配時代は、政庁や牢獄として使われたという。
1872年の再建。
いよいよ最終のブラッセルに来た。
ホテルにチェックイン後、グラン・プラスに向かう。
グラン・プラスのシンボル、市立博物館。
ブラバン公の館。
夕食は、名物のムール貝。
飽きそうだけど、食べられちゃう。
1893年創業のレオン。
イロ・サクレ地区にある。
夜のグラン・プラスは、凄い人出。
ライトアップも美しい。
ギルドハウス。
翌朝、散策に出発。
世界最古のアーケード、1847に造られたギャルリー・サンチュベール。
ベルギーらしい店が並ぶ。
まだ、朝早いので人出はない。
朝のグラン・プラス。
ブラッセル市庁舎。
尖塔の高さは、96m。
美しい。
ギルドハウス。
様々な業種の組合が軒を重ねていた。
射手のギルドハウス。黄金のフェニックス。
それぞれの建物にこだわりが。
ブラバン公の館。
698年建造の建物を、1882年に再建。
歴代ブラバン公19人の像が並ぶ。
内部は、6つの館に分かれている。
小便小僧は、外せない。
浜松町駅で、毎日見ているが、これが元祖。
これで、世界三大がっがりの内2つ制覇?
ブラッセル市立博物館(王の家)。
536年建造。スペインのハプスブルク家の支配時代は、政庁や牢獄として使われたという。
1872年の再建。
聖母大聖堂から、ルーベンスの家へ。
1616年から亡くなるまで19年住んで、ここで制作活動を続けたという。
修復中の部分もあるが、立派な庭
建物も一部修復中
個人宅というより、コンド。
建物内部は、ほとんど美術館。
イタリアで修行したルーベンスは、ヨーロッパ北部で新たな境地を切り開いた。
大きな絵が多いルーベンスだが、小物も多数公開されている。
ルーベンスが座っていた椅子。
機能的。
オリエンタルなイメージもあるが。
ルーベンスの自画像。
リアル。
ルーベンスらしい絵が続く。
アダムとイブ。
シンプルな絵も自由自在。
これはまさにルーベンス。
これも。
久しぶりに、昨夏の旅行の話に。
ゲントからまた1時間ぐらい移動して、アントワープへ。
アントワープも見所満載。
聖母大聖堂を臨む。
マルクト広場。
ベルギーの都市にはどこにもあるのか。
市庁舎。
手前の像は、戦士ブラボーが巨人アンティゴーヌのて(ant)を切り落とし川へ投げた(werpen)姿を表している。
アントワープの語源になっている。
聖母大聖堂の前にあるフランダースの犬の像。
日本では、アニメで相当有名な話だが、当地では、不幸な話でもあり、それほどでもないらしい。
本モニュメントの説明板。
壮大な建築。
1352年の着工から、完成まで、169年を要したという。
北塔の高さ123m。
南塔は未完に終わったという。
細部も美しい。
内部は、教会にしては、明るめ。
そこここにすばらしい装飾がある。
正面にあるのは、ルーベンスによる聖母被昇天。
キリスト昇架。
ステンドグラスも美しい。
有名な絵がそこかしこに。
何気なく、名画。
一番有名かもしれないキリスト降架。
フランダースの犬の主人公ネロが一度見たいと願った絵。
右の赤い服がヨハネ。
左の青い服がマリア様。
教会というよりも、美術館?
ゲントからまた1時間ぐらい移動して、アントワープへ。
アントワープも見所満載。
聖母大聖堂を臨む。
マルクト広場。
ベルギーの都市にはどこにもあるのか。
市庁舎。
手前の像は、戦士ブラボーが巨人アンティゴーヌのて(ant)を切り落とし川へ投げた(werpen)姿を表している。
アントワープの語源になっている。
聖母大聖堂の前にあるフランダースの犬の像。
日本では、アニメで相当有名な話だが、当地では、不幸な話でもあり、それほどでもないらしい。
本モニュメントの説明板。
壮大な建築。
1352年の着工から、完成まで、169年を要したという。
北塔の高さ123m。
南塔は未完に終わったという。
細部も美しい。
内部は、教会にしては、明るめ。
そこここにすばらしい装飾がある。
正面にあるのは、ルーベンスによる聖母被昇天。
キリスト昇架。
ステンドグラスも美しい。
有名な絵がそこかしこに。
何気なく、名画。
一番有名かもしれないキリスト降架。
フランダースの犬の主人公ネロが一度見たいと願った絵。
右の赤い服がヨハネ。
左の青い服がマリア様。
教会というよりも、美術館?