かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

NORAH JONES

2021年08月31日 | Music
もう8月も終わり。
夏の思い出って無理だね、今年も。



NORAH JONESさんのサインをゲット。

ラビシャンカールのお嬢さんだが、親の七光りではなく、ジャズ歌手として、ブルーノートから鮮烈なデビューを果たした。
その後も、大活躍していたが、最近は、やや静かめかな。

1979年、NY生まれとあるが、母親が、ジャズをよく聞いており、ロックもよく聴いていたという。
ダラスの高校・大学時代頭角を現し、その後、NYに移り、本格的に音楽活動を開始した。
ブルーノートで、デモテープが認められ、とんとん拍子。
まさに、シンデレラストーリー。
2003年のグラミー賞で8部門受賞。
その後も、活動を続けている。

本サインは、2018年3月15日に、NYのBeacon Theaterでのもというので、調べてみたら、当日、Love Rocks というイベントが開催されており、Kieth Rechardsなどと共に、参加していた。
YouTubeに、KeithとのDuet の映像がアップされている。

また来日してくれたら、行きたいな(前回の来日は、抽選ではずれた)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルクロードとローマ帝国の興亡

2021年08月30日 | Books


本書はまだ出たばかり。
タイトルに偽りありという感じもするが、面白かった。
タイトルは、”ローマ帝国の東方交易とその興亡”がふさわしい?

著者は、古代ローマ史が専門で、本書は、古代ローマの、オリエントやインドとの交易の実態、それが及ぼす、ローマ帝国の政治・経済への影響という視点で、当時の姿をよみがえらせている。

いろいろ興味深い資料が、発見解読されているそうで、ローマ帝国の東方との交易が、その政治、経済を支える上で、重要であったことが分かってきたという。
ローマで産出されない香辛料や、絹などを、産出されるもの(わかりやすい例でいえば金貨)と交換し、ローマ帝国(関税)、ローマ商人とも、多大な利益を上げていたという。
インドで、ローマ時代の金貨がたくさん発見されるのは、そのためだ。
ところが、東方の政情が不安定になり、交易が難しくなると、ローマ帝国では低い身分であった、商人達は、交易をやめてしまい、経済が衰退、その結果、ローマ帝国の軍事費増大、財政悪化を招き、東西分裂、西ローマ帝国は、早くに滅亡した。

シルクロードというと、陸の道、中国でいえば、唐時代を連想してしまうのだが、本書は、主に、海のシルクロード、そして、ローマ帝国、漢時代をテーマにしており、タイトルからいうと肩透かしに感じる。
漢も、ローマ帝国と同じタイミングで、衰退し、結果シルクロードを利用した交易も一旦途絶えてしまう。
その後のシルクロードは、我々がよく知るシルクロードになるのだが、実際、経済的には、海のシルクロードの重要性が高く、その本格的な復活は、東インド会社の時代まで、待たななければならなかった。

交易には、安定した取引当事者と、安全が一定レベルで確保されたルートが必要であることを、本書は教えてくれる。

それにしても、ローマ帝国の歴史に久しぶりに触れた気がする。
塩野七生さんのシリーズを読んでいたことが懐かしい。
リアリティあふれる筆致に、どきどきしながら読んでいたものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ELP

2021年08月29日 | Music

今日もゴルフ。
やや昨日よりは、温度は下がったが、暑いのに変わりなし。
どうしても、集中力が落ちる。
スコアもさっぱり。



昨日に続き、ELP。
ELPと聞けば、我々世代は誰でも知っているスーパーグループ。
プログレと言えばELPというイメージもあったと思う。
ピンクフロイドと、キングクリムゾン、イエスと共に絶大なる人気を誇った。
ロックという大きな括りから、ハード(メタル?)ロック、グラムロック、プログレッシブロックを分かれていった時代だった。
キースエマーソン、グレッグレイク、カールパーマーと、まさにスーパーだった。
展覧会の絵、タルカス、トリロジーなど、何度聞いたことか。
そういえば、グレッグレイクは、キングクリムゾンからの移籍だった。

その後、フォローすることはなかったが 数年前、キースがクラブで演奏するというので、予約して、楽しみにしていたが、寸前に自ら命を絶ってしまった。
その後、グレッグも亡くなり、カールだけになってしまった。
本サインは、3人が、1970年代、Air Indiaに乗った時に、メニューにされたもので、すばらしい。
その時の、キャビンアテンダントがもらったという。



これは、ドリンクメニューの裏表紙だが、メニューを芸術作品として意識していたことが、わかる。
今のAir Indiaとはえらい違いだ(恨みはないが、一度キャンセル、一度行き先変更に遭っている)。



丁寧な説明。



当時は、ビジネスクラスはなく、ファーストクラスは殿様、その他は平民扱いだった。
ファーストクラスは、流石。タバコまである。
ワインリストは別にあったか。



当時は、まだ1ドル360円時代だったが、それでも安い感じ。
ポンドがドルに対し、もっと高かったこともわかる。

ということで、3人のサインが目的だったが、メニューの方もすばらしかった?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ELP

2021年08月28日 | Music
今日は、猛暑(熱中症アラート発令中)の中ゴルフ。
流石に、スコアいまいち。
明日もあるんだが、無事生還しなくては。



Emerson, Lake & Palmerと言っても、どれくらいの人がわかるのだろうか。
昔は、よく聴いたし、聴いていてわくわくした。
そのELPのサインをゲット。

大ヒットライブアルバムである展覧会の絵のカバーにされている。
左から、Lake、Emerson、Permerだろう。

実は、生ライブは一度も見たことがなく、Emersonのソロライブを見る予定にしていたのだが、その寸前に拳銃自殺してしまった。
思うような演奏ができなくなったことを苦にした自殺と聞く。
そして、King Crimsonから移籍したLake もその後に亡くなり、今は、Palmerしか生き残っていない。

プログレの雄とも言われたが、ジャズっぽかったり、クラシックの要素を取り入れたり、変幻自在なイメージがある。
そして、エキサイティングなキーボード。



これがアルバムの裏。
こちらにも、元々は、白紙の展示のみ。



そして、アルバムを開くと、各曲をテーマにしたデザインが、施されているという趣向。
ELPのアルバムジャケットは、どれもユニークで、インパクトがあった。
これも、ELPの人気を支えた一因。
ジャケットのユニークさでは、同じプログレにジャンルづけられるYES、Pink Floyd、King Crimsonも、も楽しませてくれた。

おまけ?のレコードの方も、ちりちり音は、あるものの、音飛びはなく、それなりのもの。
懐かしい記憶がまたよみがえる。
ただ、最近の音に比べると、やはり低音が弱いような気がする。
また、観客の音も、ややわざとらしい。
スタジオアルバム作成中に人気が出て、既存のライブ音源を急遽リリースして大ヒットになったと記憶する。
クラシックとロックの融合の極端なケースと当時は思ったが、今聞くと、ムソグルスキーの元の音楽が、斬新だったのも大きいかと感じる。

またお宝が増えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Alan Tannenbaum

2021年08月27日 | The Beatles
Let It Be のリマスター版の全貌が明らかになった。
値段は張るが、50周年シリーズの最後を飾るセット。
頑張るしかあるまい?



アラン・タネンバウムさんのサイン入り写真をゲット。

小サイズで、限定版ではないが、ジョンとヨーコのリラックスした貴重なショット。
1980年11月26日に、ダコタハウスの前のセントラルパークで、撮影された。
新アルバムで、復活したジョンとヨーコの、はつらつとした姿が、納められている。

生前最後のアルバムが発売されてから、9日後、そしてその12日後に、ここからそう離れていない場所で、射殺されてしまったジョン。
本当に悲しく残念な事件だったが、ジョンが新たな幸せの絶頂期にあったことが、せめてもの救いか。

アラン・タネンバウムさんは、1945年生まれというから、ジョンよりちょっと年下。
それでも76歳ぐらいだから、時が経つのは恐ろしい。

写真の下端に、ジョンとヨーコ、撮影日、そしてアランさんのサインが入っている。
家宝にしたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする