かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

HARAMI Premium Night 2024

2025年01月26日 | Music


今日は、ゴルフ。
富士山が綺麗だが、北風強すぎ。
向かい風だと、どう曲がるか予測がつかない。
ということで、スコアもさっぱり。



遅いスタートだったので、夕方の富士山も。



そして、夜は、初めてのHARAMIちゃん。
テレビでよく見かけるが、本当はどんな感じか見たかった。



花が凄い。
人気の高さを感じる。
ファンサービスも旺盛のようで、入り口から大盛り上がり。
お米さんは、ファンのことで、新米は、新たなファンのことらしい。



どういうご関係か知らないが。



リクエスト受付コーナー。
ステージ後半で、投票の中から10曲、アットランダムに選び、それをつなげて、即興メドレーにする。
普段は、4曲らしいが、今日は、特別サービスで、10曲。
ハイスクールララバイは、知らなかったようで、その場で、ネット配信を聞いて、曲を覚える。
無言は、題名ではわからなかったが、ネット配信を聞いたら、知ってた曲とのこと。
それにしても、結構曲芸技で、手品に近い!



特別メニューの熟成HARAMIビーフ。
味がしまっていて、美味しかった。



完全ソロコンサート。
昭和のヒットソングを、HARAMI編曲で、次々披露。
見事。
もっとポップスっぽくアレンジするのかと思ったら、結構重厚な感じのアレンジも多く、昭和ポップスの質の高さを再認識させられた。
観客も昭和世代が中心で、昭和ノスタルジーをくすぐる選曲も良かった。



セットリストが公開されていた。
Dancing Queen 以下が、アンコール。

モンキーマジックの後に、10曲メドレー。
サウスポー、ハイスクールララバイ、無言、ぎんぎらぎんにさりげなく、プレイバックパート2など、リクエストする方もする方だが、それに応える方も、応える方。
でも、このコーナーが、HIRAMIちゃんのコンサートの売りになっているらしい。

ということで、HIRAMIちゃんが、実力派ピアニストであることがよくわかった(失礼!)。
ポピュラーソングのピアノコンサートにご興味の方に、お勧め!
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Steve Gadd Band Japan Tour 2025

2025年01月24日 | Music


今日は、昼法事の後、夜はSteve Gadd。
まさに大御所。
もう何度見たか。
でもまた見たくなる。

Steve Gadd(ds)

メンバーは以下だが、ギタリストが、LAの大火で、来日出来ず代役になった。

スティーヴ・ガッド(ドラムス)
Walt Fowler(flh,tp)
ウォルト・ファウラー(フリューゲルホーン、トランペット)
Travis Carlton(b)
トラヴィス・カールトン(ベース)
Mitchel Forman(p,key)
ミッチェル・フォアマン(ピアノ、キーボード)
Duke Gadd(per)
デューク・ガッド(パーカッション)
Toshi Yanagi(g)
トシ・ヤナギ(ギター)

トシ・ヤナギさんは、初めてだったのだが、急遽の代役にも関わらず、違和感なく完遂。
日本人ミュージシャンの層の厚さを感じる。
バンドメンバーも、違和感なく、演奏できたようだった。

席が、前から2番目で、キーボードの目の前で、ミッチェルが、グランド・ピアノを弾く時は、足しか見えない。
逆に、ファウラーのプレイは、ど真ん中。
もう、何度も演奏してきたよ!という感じで、余裕のプレイ。
ボーカルもあったが、どれだけ、会場に聞こえていたか。
息子のDuke がボーカルの曲があったが、まぁ普通だった?

元メンバーのDavid SpinozaのDosen’t She Know Buy Now などを軸に、Jan Hammer GroupのOh, Yeah?、Fish For Dinner、Duke’s Anthem (Walt Fowler song)など、聞いてて楽しい曲が続いた。
ドラマーの一時代を築いたリジェンドのステージを堪能できた。
メリハリがついていて、本当に気持ちいい!!
カリスマドラマーを中心にした腕利きミュージシャン・グループ。
ちょっと音響に難があった場面もあったが(ハウリング?)、満喫した。
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デヴィッド・ボウイ 幻想と素顔の狭間で

2025年01月21日 | Music


今日は、日中、家事に集中し、夕方から映画。
本当に久しぶりのムービル。
かなり古くなって、建て替えが決まっているが、映画館自体は、109が運営していて、綺麗だし、整備もしっかりしている。
シネコン全盛で、苦労は、していると思うが。
近くは、若者の歓楽街で、若い時、飲みにいくのは、いつも近くの五番街だった。
ムービルだけ立て替えてもという感じもするが。



まぁマニアックな映画。
ボウイの、デビューからグラムロック時代までを、ドキュメンタリータッチで、関係者が語る。
特に、最初の奥さんのアンジーの証言が貴重。
ナッシングから、スーパースターになった過程を、当事者として語ってくれる。

元々歌の独創性は際立っていたが、それをどうスーパーにするか。
ジャンルもフォークなのか、ロックなのか。
バンドをどうするのか。
そして、バンドメンバーが登場するが、その楽曲の制作過程が興味深い。
最初のアイデアは、ボウイが持ち込むが、その場で、どんどんアイデアが加わり、でもテイクは、マックス3回という。
当時の流行りとは、違う手法だったが、ラッキーなことにスターダムにのし上がった。

ツアーも、回を重ねる毎に、巨大化。
日本のツアーも、チャレンジングだったそうだが、当時の日本では、大人気ミュジシャンの来日として、大きな話題になっていたと記憶する。
みな、ビートルズの次のスターに飢えていた。
同級生のお姉さんが、仙台から武道館に行って、大感激したという話も聞いた。
それに続くアメリカ公演も、大成功だった。

ところが、ピークに達したところで、ツアーメンバーを突然解雇してしまう。
給料も支払われなかったという。

ボウイだけではなく、ほとんど4人で作り上げてきた世界なのに。
アメリカのドラッグのせいだと言うが、そうなのだろう。
最初の奥さんのアンジーが言うのだから、間違いない。
でなければ、こんな薄情なことができるはずはない。
NYのスター達との派手な交流が報道されたのも、この頃だったと記憶する。



映画は、ここで唐突に終わる。
その先は、まったく別のボウイが、別の世界を作っていくのだが。
私は、幸いなことに、その最終形のボウイを見れた。
早逝したが、その歳に私も近づきつつある。



何故か、ミュージシャン絡みの映画が次々リリースされる。
本コンサートのBDは、ゲットしているのだが、まだ見れていない。
映画が先行しそう?



謎に満ちたディランのドキュメンタリー・タッチの映画も封切り予定という。
ミネソタから、私の住んでいた近くのイリノイ州にしばらくいたとされていたが、どうもニューヨークに直接行ったらしい。
どう映画で描かれているか、興味深々なのだが、行けるかな?

ということで、初期のボウイを、当時の映像と、関係者のインタビューにより、リアルに感じることができた。

ボウイファンは、マスト。
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かつしかトリオ

2025年01月13日 | Music


今日は、午前家事で、午後から六本木。
たぶん2回目のかつしかトリオ。
カシオペアの旧メンバーの3人が、再集合した感じのグループ。

メンバーはおなじみの桜井哲夫さん、神保彰さん、向谷実さん。
神保さんは、大学の同窓同期。
誕生日も2日しか違わない。
フュージョン界の大御所が再集合。



大物の花?
学校は違うはずなんだけど。
音楽繋がりかな?



インフルが流行ってるが、全然関係なく。
やはり、我々世代が多いかな。



オーガニック・ライブと題しており、向谷さんは、全部グランドピアノ。
最初違和感あったが?段々慣れて来て、終盤は、ピアニスト向谷の本領発揮?
桜井さんのベースと、神保さんのドラミングは、改めてコメントするまでもない。
ベースは、新調されていた。

2枚目のアルバムCDをゲットし、サイン入り色紙もいただいたが、今年は、3枚目も出すと言う。
しかも、LAのスタジオを使って、3枚目のアルバムを作るという。
この円安下、元気過ぎる。
難曲にチャレンジする姿(オリジナル曲)は、称賛に値する。
まさに、我々世代のお手本?

Red Express
ウチュウノアバレンボー
a la moda
Spaceman's Shuffle
Banana Expess
など、2枚のアルバムからのオリジナル曲を中心に披露。
途中アドリブが挟まれるので(ゲゲゲの鬼太郎?)、定かではないが。
アンコールは、Briight Lifeで締めた。

曲のバリエーションが幅広く、存分に楽しめた。



アンコールでは、後ろの幕が開いた。
今日は、3時半スタートだったので、終了後もまだ明るい。



スケートシーズン。
今年の冬は寒いので、スケートも様になる。

今年も、かつしかトリオ、活躍してくれそうだ。
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古筆切 & ZEP道楽

2025年01月12日 | Music
今日は、今年初めてのゴルフ。
天気は、予報よりは、まともで、助かった。
前半まずますだったのだが、後半息切れ。
今年も、厳しい道のりが続く。
昨日の文化活動のご報告。



まず向かったのが、根津美術館。
何回目だか忘れたが、都会のど真ん中にすばらしい空間が広がっている。



貴重な仏像たちが迎えてくれる。
エントランスホールのみ、撮影可。



展示は、古筆切。
平安時代から、鎌倉時代の有名な能書家の書。
断簡になって、掛け軸になったりして、茶の湯の場なので、鑑賞の対象になってきた。
それを、当館が収集したもので、誰でも聞いたことのあるような有名人の書が並ぶ。

ひらがなが中心だが、漢字と並列した書かれたり、漢字とひらがなが混じったりしている。
書というより、まさに芸術の感。
書家により、癖が明らかで、書家の性格までわかるようで面白い。
ただ、伝〇〇と、伝が付くものが多く、これは、江戸時代頃の鑑定書はあるものの、本人の書ではなく、後代の模写である可能性が高いとされる。
それも覚悟で、収集したものだが、さらなる研究によって、本人のものと改めて鑑定されたものもあり、いずれにしても、当人の書の姿を現代に伝えているものとして貴重。
保存された場所や、家によってさまざまな名前が付けられている。
それだけ、大事に今まで伝えられてきた貴重なものだ。
紫式部時代のものも多く、その時代の空気を感じながら鑑賞できた。

第二展示室では、一行書の展示で、我々が書初めで書くような一行の書が展示されている。
お題は、法語も多いが、もっと一般的な単語や、言葉を書にしたものも多い。
本当にシンプルなものから、ちょっと複雑なものまであるが、結構自由に書かれている。
こちらの展示も興味深かった。
時代は、江戸時代のものが中心。
特に、良寛の書など面白かったかな。



根津美術館を訪れたら、是非、庭も回遊して欲しい。
夕暮れ近い時間だったので、明暗のインパクトが美しかった。
六本木のミッドタウンや、ヒルズが、借景になっている?



そして、夜は、根津美術館から歩いて行ける原宿クロコダイル。
始めてだったが、ZEP道楽さんのイベント。
NO ZEP NO LIFEが合言葉で、ここでは、念に4回コンサートを開いているらしい。
その他のコンサートも結構出演されている。



個性的な会場の天井!



オリジナルビールをいただいたが、製造は横浜ビールだった。
元職場の関内にある。



メンバーは、ボーカルのロベルト岩崎さん、ギターのMOTOIさん、ベース、キーボードのジョンジー中野さん、ドラムの乙部 ”OTOTI" ヒロさん。
岩崎さんと、MOTOIさんは、既に還暦越えで、ジョンジーさんと、ヒロさんが、今年還暦入りという。
本コンサートは、11周年というから、50歳前後の頃から始めたということなのだろう。



とにかく旨 上手かった。
メンバーそれぞれの特徴を最大限に出しつつ、ZEPの有名曲から、マイナー曲まで全力疾走。
こっそり、ピンクフロイドの曲を、混ぜたり。
一緒に行った友人は2回目というが、曲のかぶりは少なかったとのこと。
天国への階段と、聖なる館は、流石にいつもやるのだろう。
本編ラストのアキレス最後の戦いと、アンコールラストのロックンロールもお決まりのようだ。



アコースティックコーナーも良かった。
エレキウクレレの音色が、キラキラ感を醸しだす。
始めて曲を聴いた時の驚きを思い出した。

ジミヘンとZEPの曲を織り交ぜた、変奏曲?の披露も。
クラプトン、ベックとのコラボ曲は既にやったということで、今回は、ジミヘン。
ジョンジー中野の小部屋というコーナーで、ジョンジーさんが、編曲をしたとのこと。
大作業だったそうで、確かにそうだったろうという壮大な変奏曲?
ジミヘンの演奏のコピーもすばらしかった。
この日1回のみの演奏。

ということで、最前席での爆音に酔いしれた。
コメント (2)
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