かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

OLD SOCK

2013年03月31日 | Music


今日は、成田の先の茨城県のゴルフ場でプレイ。雨が降ったり止んだり。風が吹いたり止んだり。気温は、ずっと低いまま。
ということで、コンディションは、悪かったが、スコアも.....
でも、完走できたので、良しとしよう。
桜は、このところの寒さで、まだOK。



茨城県だと、さすがに、時間もかかる。車で、2時間以上は当たり前。
ついでに、最近GETしたCDを繰り返し聴いた。

このECの新作は、カバー写真からも(あまりにもダサイ)、曲名からも(カバー曲がほとんど)、あんまり期待していなかったのだが、すっかりはまってしまったのか、心地よい。

デビッドボウイみたいな衝撃はないが、我々の世代の心に普遍的に響く楽曲の数々。共演者の豪華さは、いまさらというところだが、その結果のこの作品。

今後のECのコンサートからは、ロックがなくなってしまうのではないかと、ちょっと気になる。
また、日本に来てくれるかな?
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今日はゴルフ、明日も。

2013年03月30日 | Sports
今日は、ひんやりした曇り空だったが、成田空港の近くで、ゴルフだった。
スコアいまいち。
林が、多くて、出すのに苦労。

明日も、近辺で、ゴルフが入ってしまい、自宅に帰るとたいへんなので、成田空港近くの東横インに泊まったら、立派でびっくり。
成田空港とのシャトルバスが、頻繁に行き来してる。
元JALのだった様子。
格安シングルで、ダブルベッドにソファーがついてる。
窓からは、JALのマークのが見える。
新しいのを作ったので、こちらは、東横インにお任せしたということか。

レストランは、軽食のみだったので、近くの"ありが豚"という、豚カツ屋に行った。イージーなネイミングがいい。
"いもぶた"ブランドの豚のトンカツ定食をいただいたが、流石においしい。さつまいもと、タピオカをたっぷり使った飼料で育てたという。

明日の、天気が心配だけど、こればかりは、コントロール不能。
祈るしかない。


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Ringo at the Ryman

2013年03月29日 | The Beatles


Ringo Starr and all starr band の、最新ライブDVDが出た。
先日来日したばかりで、2回間近で見れた私にとっては、最高のプレゼントだ。

昨年の7/7に、ナッシュビルのRymanで行われたコンサートだが、こじんまりした会場で、日本でのコンサートご雰囲気がそっくり。At Home な雰囲気がよく出ている。
7/7は、リンゴの誕生日。72歳!

メンバーは、同じ。曲目も、アレンジもほとんど同じ。
ただ、日本では演奏されなかったJLの、I'm the Greatest と、特別ゲストのJoe Walsh(義理の兄弟って紹介してたけど、そうだっけ?)の、Rocky Mountain Wayが、演奏されている。
また、リンゴの誕生日で、即興で、普通の!Happy Birthdayも演奏されている。

特に目新しい演出もなく、コンサートの様子をそのまま収録してあるだけだが、音も映像もきれいで、文句なし。強いて言えば、何故BDじゃないのかな?というのはあるが、1分も見ていると、すぐ慣れる。
流石に、日本での時よりも、MCは多いが、客の乗りは、日本も負けてなかったな。

改めて、いいコンサートに参加できてよかったなという気持ちになった。
まさに、All Starr Band だ。

明日は、ちょっと外泊予定。
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インド仏教の歴史 「覚り」と「歴史」

2013年03月28日 | Books


オフィスの近くの桜。まだまだ大丈夫。



本書は、ネットで検索してでてきたので、GET。
大乗仏教思想が専攻の先生による書だが、元は、1992年発行の新書だったいうから、もう20年以上も、読み継がれている。
ということで、わかりやすい本かな?と思ったのだが、中盤の大乗仏教の話のあたりから、完全にお手上げ。すべてが逆説で説明され、だから何?というところが、理解不能。

例えば、「一切は真実である」、また、「一切は真実ではない」、「一切は真実であり、また真実ではない」、「一切は真実であるのではないし、また真実でないのではない」ーこれが諸々のブッダの教えである。
この文を理解できる人が、どれだけいるのだろう?
ということで、鎌倉時代、庶民にもわかりやすい仏教が生まれた?

ただ、大乗、小乗の違いが比較的わかりやすく書いてあったので、備忘録代わりに、載せておきたい。

大乗
◇人間は誰でも釈尊と同じ仏となれると考えられている。
◇最終的に仏となり、自覚・覚他円満の自己を実現する。
◇一切の人々を隔てなく宗教的救済に導こうと努力し、利他を重視する。
◇みずから願って地獄など苦しみの多い世界におもむいて救済行に励む、生死への自由がある。
◇釈尊の言葉の深みにある本意を汲み出すなかで、仏教を考えようとした。
◇在家仏教の可能性を示唆した。

小乗
◇人間は釈尊にはほど遠く、修行してもとても及ばないと考えられている。
◇最後に阿羅漢となり、身と智とを灰滅して静的な涅槃に入る。
◇自己一人の解脱のみに努力し、自利のみしか求めない。
◇業に基づく苦の果報から離れようとするのみで、生死からの自由しかない。
◇釈尊の言葉をそのまま受け入れ、その表面的な理解に終始する傾向があった(声聞といわれる。なお、声聞は本来、弟子の意味である)。
◇明確な出家主義。

日本に伝わった仏教は、典型的な大乗仏教だが、こう比べられると、小乗仏教じゃなくてよかったと思う?
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シッダールタ

2013年03月27日 | Books



今日は、久しぶりに六本木に行く用事があったが、不思議なオブジェが。
いつも何かある街。



本書は、本屋で、見つけた。
まだ、2月に出たばかり。
なかなかインパクトのある表紙。
著者のクマラセリさんは、マレーシアの外交官だったという。最終ポストは、ASEANの総書記だったというから、結構偉い人だったのだろう。
訳者が、私と同世代のお医者さん。
後書きによると、仏教に造詣の深い、ドイツ人の旅行業者の方を通じて、著者に知り合ったのだという。あまりにも、偶然。

本書には、安らぎと平穏のプリンスという副題がついているが、出家前のプリンス時代の出来事にかなり、ページを割いている。
シッダールタが、悟りを開き、ブッダとなるところで、本書は、終わる。
人としてのシャカが、平易な文体で、リアルに描かれる。ベースは、同じだから、目新しいところはないものの、独自の解釈からなのか、興味深いくだりもあった。

例えば、ブッダには子供が一人いるが、本書では、出夫人のヤソーダラが、子供を残すことを条件にしたとしている。ラーフラの名前の由来も、いろいろな説があるが、本書では、生まれた時が、月食の日で、月食の意であるラーフラと名付けたという。

従妹の、デーヴァダッタとの戦いの様子も、妙に詳しく、リアルだ。これも、元ネタがあるのか、かなり創作が入っているのか。

ちょっと高いが、シッダールタが、どんな人間で、どんな環境で育ったのか。そして、何故悟りを開き、ブッダになったのかを、平易に、リアルに描いてくれているので、人間ブッダに興味のある人に、広くお勧めできる。

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