かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鎌倉散策

2024年04月02日 | Kamakura ( Japan )


今日は、在宅。
あまりにも天気がいいので、初詣以来の鎌倉へ。
花見には、ちょっと早くて、2~3分咲きぐらい。



段葛の桜もずいぶん育ってきた。



結構咲いている木もある。



八幡宮で、一番桜がきれいなところ。
なかなかピークに訪れるのが難しい。



平日だが、外国人観光客が多く出店も出ていた。



見下ろすと、段葛の桜が、重なって、ピンクの絨毯のように見える。
ピーク時には、これがもっと盛り上がる。



前回行ったイタリアンに行こうと思ってちょっと横道へ。
結構、年季の入った桜が咲いていた。
イタリアンは、平日にもかかわらず満席で、断念。



その代わり?今年は珍しく豊漁と伝えられている生シラス丼を。
流石に、朝どれで最高の味。



ちょっと足を延ばして、葉山の森戸神社に行ってみた。
たぶん、40年振りぐらいだったが、ずいぶん立派になっていた。



御朱印もいろいろあったが、一番シンプルなのをいただいた。
ここにも、飛び出す御朱印があったので、ちょっと心が揺れたが。



岩礁の先の方にも、鳥居が見える。
干潮の時は、沖から参拝できるのか。



石原裕次郎の石碑の向こうに江の島が見える。
天気が本当にいいと、富士山も見えるそうだ。



3時のおやつは、CHAYAへ。
サザンの歌でも有名な、葉山の名所。
平日だったので、こちらは余裕で入れた。



CHAYAのレストラン(左の3階建ての建物)の方。
ウインドサーファーがちらほら。
釣り客もちらほら。
本当にのんびりできた1日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣

2024年01月02日 | Kamakura ( Japan )


北陸地方の地震は、まだ続いている。
寒い季節であり、避難生活も厳しいものがある。
とにかく、気を付けて過ごしていただきたい。

今日は、恒例の鶴岡八幡宮へ初詣。
途中から、小雨模様になったが、人出は昨年と同じくらい。



以前は、祈祷をしてもらっていたが、コロナ以来、お札は事前に郵送してもらい、お参りは、普通のお参りにした。
毎年、お参りに来る方が多いのはうれしいことだ。
みな、明るく前に進むために、お参りに来る。



今年も白旗神社へ。
三が日だけ、臨時社務所が出て、お守りなどを授けている。
御朱印をいただいた。



昨年は、BAMに行ったが、今回は、外からのみ。
鎌倉彫をイメージしたユニークな建物だ。



この石碑は、鎌倉のいろいろなところにあるが、大正時代に立てられたもので、鎌倉時代にそこに何があったかを、説明してくれる。
どこまで、正確かわからないのだが、大正時代の最新情報を反映している。
八幡宮と白旗神社(頼朝の墓がある)の間が、大蔵幕府の場所という。
頼朝→頼家→実朝→政子の時代のちょっと後まで、46年間、ここが幕府の中心だったそうだ。



その前に古民家イタリアンがあったので、入ってみたが、当たり。
大きな店ではないが、家庭的な気持ちのこもったイタリアンがいただける。

今年もいい年でありますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙元山

2023年11月14日 | Kamakura ( Japan )


今日は、インフルワクチン接種後、のんびりしようと思っていたのだが、昨日までの北風もやみ、あまりにもいい天気なので、ちょっと山登りをしてから、インフルワクチン接種することに変更。
まず、逗子駅から、バスで、葉山の風早橋へ。
御用邸の近くが、出発点。



そこから、てくてく山登り。
意外と急だが、最初の見晴らし公園の標高は、118m。



そして、いきなりハイライト。
富士山を真ん中に、江の島、丹沢、箱根、伊豆半島が一望だ。
風のなく、穏やかな相模湾の奥に富士山が、まさにそびえる。
北斎が絵にしたくなるような構図だ。



一旦溶けかけた雪が、またうっすらと積もっている。



開拓の碑?
葉山の奥の山になるが、近くまで、宅地が広がっている。



そこから、本当のピーク(標高189m)に向かう。



こちらの方が、結構アップダウンが厳しいが、今の時期、心地よい。
逗子の海岸線も拝めた。
その奥に見えるのは、丹沢。



熊が出ないので、安心だが、スズメバチ注意の看板はあった。
出会った小動物は、リスぐらい。
最後の急こう配後、ピークになるが、眺めは、さきほどではない。
伊豆大島、伊豆半島の南の方が、見えるぐらい。



そこから、ゆったりとした坂を降りると、間もなく住宅地に出る。
この住宅地からは、江の島と、富士山が同時に拝める。
まだ、結構坂が急なので、バス停から登るのはたいへんだと思うが。



昼は、鎌倉に出て、前から行きたいと思っていた、AWキッチンへ。
地の物をふんだんに使ったイタリア料理がいただける。
鎌倉駅を江ノ電側に出て、御成商店街を過ぎた突き当たりにある。



このお店の目玉は、何と言っても、目の前を江ノ電が通り過ぎること。
ススキと江ノ電も絵になる。
実は、このアングルの写真は、お店の待合所からのもので、お店に入らなくても撮ることができる。



中に入ると、天井が高い。
湘南らしい絵が飾ってある。



屋外の席からはもちろんだが、屋内の席からも、江ノ電が行き交う姿をみながら、食事ができる。



シラスと大葉のピザ。
大葉をこれだけ細く切れるのか。
生地ももちもちしていておいしい。

ということで、思いがけず、秋の一日を満喫できた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣&英国アンティーク博物館

2023年01月03日 | Kamakura ( Japan )


今日は、鶴岡八幡宮へ、恒例の初詣。
昨年は、2日だったが、今年は、所用があって、3日になった。
三が日とも穏やかな天気で、助かるが、温暖化は気になる?
テレビを見てたら、東京湾で獲れる魚も全然変わっているそうだ。
やっと、こま犬のマスクがとれた。



人出は、3日目の割には、多い。
参拝客は、着実に戻ってきたように思う。
ただ、今回も避けた祈祷を受ける人は、まだ、減ったままのようだった。



鎌倉殿にあやかって、関係の史跡をちょっと。
こちらの白旗神社は、頼朝のお墓の元にある。
頼朝を祀るが、元々鎌倉時代の法華堂の跡地に鎮座する。
正月のみ、御朱印がいただける。



頼朝公のお墓。
江戸時代、島津氏によって作られた。



義時の墓との案内があるが、お墓はなく、この法華堂跡がお墓。
発掘されて、お堂の場所が確定されたそうだ。
義時が亡くなった後、法華堂に葬られた?
伊豆の方のお墓には、お参りさせてもらった。



大江広元のお墓がその上にある。
ここは、何度か訪れた。
今回のドラマで、北条家の重要な知恵袋であったことを知った。
承久の乱に負けていたら、どんな世の中になっていたのだろうか。



今回行きたかったのは、英国アンティーク博物館。
建設中には前を通ったのだが、オープンして初めて行けた。
1階のショップにはたくさん人がいるが、中に入ると、ほとんど入場者はいなくてゆっくり見れた。
あまりにもマニアックで、入場料金を払って入る人は少ないのかもしれない。
このビルは、隈研吾さん設計。
中に入ると様々なこだわりがわかるが、外から見ると、鎌倉彫のデザインを意識していることがわかる。
ロンドンタクシーが目印?



2階から4階が展示室になるが、階段には、ターナー風の絵が(同時代のターナー派による絵)。
入り口でもらえるQRコードからアクセスできるビジュアルな館長本人による案内があって、それに沿って見ると、この博物館のこだわり、マニアックさがわかる。
日本で言えば、江戸時代の絵になる。



2階は、イギリスのアンティークのこだわりの逸品群。
見ただけではわからないが、正面の靴型は、イギリスの超有名人の靴を作り続けたメーカーの靴型群。
1つ100万円で、100個で1億円とも言われるが。
その下は、サビル・ローの服メーカ―が布を入れておいた筒という。
その左の服も、実際に使用されていたもの。
その右は、当時はやりの椅子。
全て、現物なのが凄い。



豪華。
燭台は、電気のなかった当時、必需品だった。



暖炉、棚、その中身、全て本物であることが信じられない。



3階は、シャーロック・ホームズがテーマ。
シャーロック・ホームズの初版本など、どう入手されたのかわからないが、とんでもない値段だろう。



シャーロック・ホームズの部屋を再現。
世界にこのような部屋が多くあると、先日読んだ本にあったが、その中でもかなりの高レベルの再現ではないか。



ベッドルーム。
ベッドは、今の人の身長から考えると小さいが、ホームズは、長身との設定なので、今も使用可能という。
右にあるのが、トイレだが、まだ水洗トイレはマイナーだった。



デスクの再現。
小説から読み取れるディテールを最大限再現した。



コナン・ドイルの直筆の手紙と、小説にも出てくるエドワード5世の写真とサイン。
こんなものが、この世にあるのか。



当時の最高級の蓄音機。
生での演奏から、蓄音機に変わっていった時代で、本物に近い音が望まれたという。
蓄音機との出会いは、鑑定団!
直接の音は聞けないが、当時のビッグ・ベンの音を録音した音源を、ネット案内で聞ける。
ごく初期の音源。



暖炉も、棚も、デスクも、全て、当時のイギリスにあったもの。



左が、若きビクトリア女王、右が、頂点にあったビクトリア女王。
イギリスが、まさに世界の頂点にいた時代。
手前の机といすも、当時の流行り。
これはこれで、凝り過ぎ。



最後は、隈さんこだわりの茶室。
時代を反映して洋風。



窓が、掛け軸の役割を果たしていて、八幡宮が拝める。
一時期、この上の山にマンションを建てる計画が持ち上がって、大佛次郎氏などの、反対により撤回されたという。
それが、日本におけるナショナル・トラストの始まりで、そのナショナル・トラストの発祥の地は、イギリス。
ジョンやポールの家もナショナル・トラストにより、保護されている。

ということで、マニアックだが、興味のある方にとっては、脅威のミュージアム。
伊豆高原辺りにありそうな美術館だが、イギリス好きの人には、是非お勧めしたい。
18世紀~19世紀の、イギリス人の貴族の暮らし振りが、リアルに感じられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和田塚

2022年09月08日 | Kamakura ( Japan )


今日は、ふらっと鎌倉へ。
江ノ電は、120周年。
JRは、150周年だから、30年目に、江ノ電も開通した。
江戸時代からの観光地で、かなり早い段階に開通したことがわかる。



江ノ電一駅目は、和田塚。
一駅の割には、高い?
和田義盛は、鎌倉度の13人の中でも、駅名になっているから知られている方だろう。
和田義盛は、まだ生きている(笑)

北条義時の暴政に対し反乱を起こし、鎮圧された。
ドラマの流れだと、挑発に乗せられてしまうのだろう。
朝ドラのちむどんどんに掛けて、死ぬどんどんと呼ばれているようだが、センスのいい人が世の中には大勢いる。



石碑がたくさん並んでていて、どれがお墓かわからないのだが、石碑の後ろの小さな五輪塔群がお墓(供養塔?)なのだろう。
元々古墳があったそうで、ここから近い由比ガ浜辺りで、力尽きたという。
義を重んじたが、力で負けた。
もちろん鎌倉殿の13人の旗もあった。



駅に向かう途中に、六地蔵がある。
鎌倉に住んでいた時は、六地蔵前を過ぎると、もうすぐ鎌倉駅という感じだった。



江ノ電の鎌倉駅で販売されている120周年記念グッズ。
他にもいろいろあったが、これが一番立派そうだったので。
気軽に行ける距離にあるのがいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする