かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

The Goastt

2014年10月31日 | The Beatles


今日は、ショーンレノン率いるThe Goasttの、ブルーノートでの公演に行ってきた。
友人が、かぶりつきの席を確保してくれて、ショーンとの距離、50cm。
熱演を堪能できた。



登場時、メンバーは、ハロウィンのコスプレ。
客席にハロウィン姿の人が少ないのを見て、一曲で、脱いでしまった。
目の前だったので、セットリストの紙が目の前に。
アルバム2枚の曲が半々ぐらい。あと、数曲、ライブ用の曲。

いつも前座だから、こんなに曲やるのは初めてとショーンは言うが、謙遜か、本音か。
プレイはうまく危なげなし。
ただ、ギタリストのメカの調子が悪く、途中で、アンプに直接つなげてた。
また、キーボードと、パーカッションとボーカルの音が、ギター、ベースの音に比べ小さいのが、ちょっと気になった。席が近すぎたせいかもしれないが。
最後は、ギターをステージに寝かせ、メチャハウリングさせて退場。
トロントのコンサートの時、ECがやってたっけ?

ベーシストは、ショーンのパートナーだが、かっこいい。スマートという表現がピッタリだが、女性ファンの注目を集めていた。
ロッケンロールユウヤさんも見えていたが、楽しそうだった。
流石の貫禄である。
まだ二日あるので、興味のある方はどうぞ。
なかなか迫力あるよ。

帰り、コスプレの波をかいくぐった。
日本も凄い?

明日から、また小旅行予定。
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あなたがいたから私がいた

2014年10月30日 | Music


今日は、帝劇でのユーミン劇場版へ。
第二弾だが、感動のステージ。、
超満員で、大盛況だ。
歌は、相変わらず、高音がひっくり返ったりするが、劇と曲のマッチが、前回よりよかった。



明日が千秋楽だが、大盛り上がりだろう。

内容は、恋愛もののような、友情もののような。
前作よりも、スケールが大きくなったかな。
観客もこの手法に慣れて、より、入り込みやすくなったのではないか。

豪華キャストで、すばらしかった。
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250,000マイル達成?

2014年10月29日 | Topics


昨日、夜、突然小包が届いた。

開けてみたら、航空会社からの記念TAGだった。
250,000マイル達成記念という。
よくもここまで、カウントしてくれたものだ。
確認したら、最初が1995年の10月。
あしかけ20年近くかかっている。
もちろん、それ以前のシカゴ在住時代のものは含まれていないし、提携航空会社も含めて、他社で乗った分も含まれていない。
この航空会社だけで、250,000マイルというから、我ながら大したものだ。
マイレージ・マイライフは、10,000,000マイルを目指す話だったと思うから、桁が違うが。

データによると、既に、276千マイル強になっているが、内、271千マイル強が国際線。
この距離は、地球約11.1周、月まで約0.6往復、搭乗時間737.7時間という。
これを見ると、恐るべしという感じだ。

あとどれくらい飛行機にお世話になるかわからないが、月まで1往復ぐらいまで行かないかな?

このTAGは緑だが、この後、25万マイル毎に色の違うTAGが贈られるらしい。
この航空会社がちゃんと存続していればの話だが。
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カンボジア 密林の五大遺跡

2014年10月28日 | Cambodia・Myanmar・Laos



カンボジアの大家、石澤先生の新刊が出た。
共著の三輪さんも、やはり、カンボジアの遺跡に魅入られたお人。
アンコールからちょっと離れたまだ、あまり知られてない大移籍についての本かと思ったら、総論的な話がまずあり、その後、五大遺跡の話になる。

五大遺跡とは、ソンボール・プレイ・クック、コー・ケー、ベーン・メリア、大プリア・カーン、バンテアイ・チュマーだが、その他の遺跡についても、触れられている。
ベーン・メリアには、昨年行くことができたが、その他にはまだ行けていない。
今は、ツアーもあって、一度申し込んだのだが、仕事の都合で、キャンセルせざるを得なかった。
今後、行く機会があるかどうかわからないが、その際には、本書はかなり役立つだろう。
何せ、これまで、ほとんど情報がなかった。
特に、内戦直後の状況は、命懸けであったことが、本書を読むとわかる。
三輪さんのレポートが迫力ある。
私が、最初に行ったころ、まだこの五大遺跡にたどりつくのは、至難の技だった。
当時は、バンテアイスレイさえ、行くのがたいへんだったのだから。
また、内戦の間放置されたため、崩壊が進んだと同時に、盗掘も徹底的に行われてしまったことがわかる。
嘆かわしいことだ。
ただ、これからでも、やれることからやっていくのだろう。

本書では、フランスの研究者の通説にも疑問が投げかけらる。
アンコールは、比較的碑文が残っていて、その歴史も明らかと思っていたが、碑文が見つかっていない遺跡も多く、これらの遺跡の歴史は、謎に包まれているとのこと。
そして、結局、そのほとんどの遺跡がジャヤヴァルマン7世時代のものとされたが、物理的にこれだけのものを、在位していた30年の間に建設することが無理であることがわかってきた。
時期がずれているのか、もっと長い期間かけて、だらだら建設されたのか。

また、地方のものは、中央が建設したのではなく、地方の権力者が作った可能性も指摘されている。
もちろん建築方法等の共通性はある。
特に、長方形のバライ(貯水池)が、すべての遺跡に付随しているのは、凄い。

本書を読んで、またカンボジアに行きたくなった。
カンボジアリピーターにお勧めできる本。

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100de名著ブックス 古事記

2014年10月27日 | Books


100分で名著シリーズは、時々見ていて、本ブログでも紹介したことがあったと思うが、ブックスとして、改めて編集し直して、発行されているとは知らなかった。

何冊か読んだことのある三浦さんによるもので、当初のテキストに大幅加筆・修正したとある。
そのせいかどうかわからないが、ひじょうに楽しく、興味深く読めるように工夫されている。

古事記、特に、上巻は、ひじょうに魅力的な内容だが、それでも、いろんな神様が登場するので、話がややこしいと感じられることもある。
本書は、古事記の中でも、有名で、面白い場面だけを取り上げ、その物語の中でも魅力的な部分だけを強調して、その面白さを説明してくれる。
かつ、ユニークな図や、チャート、背景となっている世界観、比較文化論的な論説も加え、興味をましてくれる。
頭の中で、もやもやしていたところも、一部クリヤしてもらったような気がする。

ということで、古事記の面白さをまず知りたい人にお勧め。
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