かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

The Beatles Concert Programmes ① Royal Variety Performance

2019年09月30日 | The Beatles
先週、まとめて、ビートルズのコンサートのプログラムをゲットした。
譲っていただいた方は、eBayなどで、こつこつ集めてこられたとのこと。
直接コンサートに行った人から入手したものが、ほとんどという。
結構、多量になるが、面白いので、10回シリーズでお届けしたい。
順不同になるが悪しからず。

まず、目玉は、1963年11月4日に行われたRoyal Variety Performance。
ジョンの宝石ジャラジャラ発言で有名。
2013年5月29日のブログに、当日の写真集があるので、そちらもどうぞ。



品格溢れる表紙。
ひもとじになっているので、ふさも見える。



夜8時半開始。
エリザベス2世とその母がメインになっている。



唯一のカラーページ。
50年以上前だが、今もお綺麗。



こちらがお母様。
写真は初めて見た。



Royal Variety Performanceの歴史が紹介されている。
1912年が最初で、1921年以降は、戦時中を除いて、毎年のように開催されている。
上の写真は、1961年のもので、Shirley Basseyも見える。
下の写真は、1962年のもので、Bob Hope、Sophie Tuckerが見える。



ビートルズは、7番目。19グループだから、まだ前半だった。
それにしても、何時までやっていたのか。



リンゴは、Marlene Dietrichに感動したという。
伴奏のピアノは、Burt Bacarach。



最終ページ。
中華料理屋の宣伝も見える。
細かく見ると、突っ込み所満載!
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Abbey Road 50周年 その2

2019年09月29日 | The Beatles



今日は、アビーロード50周年記念、第二弾。
笹塚に向かったら、味の素スタジアムに向かうオーストラリアファンに遭遇。
結果は、惜敗。
今頃、酒で気を紛らさせているのだろうか。
家族連れも多かったけど。



笹塚のビートルズ展は、無料だが、アビーロード展を開催中。



目玉は、ポールのアルバムジャケット原案。
前のポール展にも出てたらしいが、収監中の展示物に目を取られて注目できなかった。
改めて見るとすごい。
細かなアイデアが描かれている。
裏に、何か文字が見えるが、It's a beautiful day1というたわいもない歌詞がタイプされている。
作詞者、誰のための曲かは不明という。
ジャケットデザインを思いついたポールが、手近にあった紙に殴り書きしたものだろう。
レプリカがあったので、迷わずゲット。
今は、日本のファンクラブが所有しているという。



その後、アティックで開催された”横断歩道は大渋滞”というトークイベントに参加。
このメンバーのトークは、ヨーコさんのトークショー以来だが、脱線続きで大喝采。



資料を背景に当時の4人の心境を語る。
なかなかついて行けないのだが、とにかく深い。
当時の背景、前後の背景を、120%分かっていないとこのトークは成立しない。
本当にいろんな話がたくさん出てきて、切りがないのだが、
・オー・ダーリングのピアノ、ベースは誰が弾いている?
・何故ビリープレストンの音が入っているのか?
・解散に至るプロセスの真相は?
・日本盤のジャケットに何故ミスがおきたのか?
・ポールは、いつマーティンにプロデュースを依頼したのか?
・Here Comes the Sun は、Sex&Drug Songなのか?
・元祖、両A面は?
・薬の流行りは、マリファナ→ヘロイン→コケイン?

セッションズの音を中心に鑑賞会も。
大充実の一日。

ということで、Abbey Road Week End ??


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Abbey Road 50周年

2019年09月28日 | The Beatles


昨日は、Abbey Road 50周年。
帰宅したら、しっかり届いていた。
50周年騒ぎも、来年のLet It Be で一区切りか。
ほっとするような寂しいような。

早速開くと、流石豪華。
立派なパンフと、リミックスCD、セッションズCD、ハイレゾBDと至れり尽せり。
セッションズの2枚と、ハイレゾをまず聞いたが、期待通り。
特に、B面のメドレーの原型の音や、レコーディングの合間の会話に感動。
とにかく音作りに集中する4人の姿がそこにある。
かつ、これで最後というセンチメンタルな雰囲気もある。
頭の片隅にはあったのかもしれないが、本当に最後になるとは思っていなかった様子がわかる。
マネージャーやお金にかかる混乱が、最終的に解散のきっかけになったのだということだろう。
逆に言えば、それが、スムーズに解決されていれば、また作ろうかという話になったのかと思うとさびしい。



ビニール盤3枚組もゲット。
これは、まだ聞いていない。

ピクチャー盤も注文してあるが、これは後日になる。
しばらくこれで楽しめそうだ。
明日も、Abbey Road 関連のイベント二つ。
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宮本美季@ Mt. Rainier Hall

2019年09月27日 | Music



今日は、Mt. Rainier Hallでの、宮本美季さんのコンサート。
二回目。
友達のチケットが余ったとのことで、急遽参戦。
相変わらずの渋谷だが、F21が、どうなるのか。



TSUTAYAでは、今日発売のアビーロード50周年記念盤も並んでいたが、圧倒的に、若手歌手の占めるスペースが大きい。



ホールでのコンサートは、今年初ということで、相当気合の入ったステージ。
オリジナル、カバーを織り交ぜて、素晴らしかった。
オリジナルの新曲は、わかりやすい曲だったので、売れてくれるといいな。
カバー曲は、ユーミン、マリア、クィーン、豊など、お馴染みのものばかりだが、歌唱力、アレンジ力が光る。
特に、キーボード、ギター&チェロ、パーカッションとのコンビが素晴らしく、ボーカルとマッチ。

なかなかこのメンバーでやることは難しいそうだが、シンプルかつ、チャレンジングな演奏に、今後も期待。

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渋沢栄一

2019年09月26日 | Books



今話題の、渋沢栄一本2冊目。
著者は、郷土史家の今井さん。
2010年に発行された本のを加筆訂正したもののようだ。
急に来た渋沢ブームでびっくりだろう。

本は、渋沢の名が知れるきっかけになっている諸事業を始める前の話が中心。
読み物としてはこちらの方が断然面白い。

とにかく時代に翻弄され続けたという表現がぴったり。
尊皇攘夷に凝り固まった北関東の青年が、徳川慶喜の家臣へ。そして、欧州への派遣団に加わり帰国したら、明治に世の中は、変わっていた。
しばらく、静岡に謹慎中の慶喜の下で活躍したが、中央へ。しかし、そこで大久保らとぶつかり、下野し、民間で近代資本主義の祖となった。
今の世で、こんな七転び八起きみたいな人生は、ありえない。
しかしそれを成し遂げ、かつ私利私欲に走らず、晩年は、徹底的に社会貢献に徹した。
今のCSRである。

今度、NHKの大河ドラマになるが、この前半生を中心に描けば、結構、受けるのではないかな。

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