陸奥の旅 その１８ 青森県立美術館

本旅行の目玉の二つが最後に。
まずは、青森県立美術館。
よくぞここまで立派な美術館を作ったものだ。



最初に出迎えるのが、シャガールの４枚の巨大な作品。
元は、歌劇の背景用に作られたものという。



思わず誰もが見上げた、あっけにとられてしまう。



これは、奈良美智さんのMISS　FOREst。
その他、青森県出身の現代作家達の作品が多数展示されている。
寺山修司、棟方志功、成田享（絵葉書多数ゲット）などなど、すばらしい。
青森観光では、必須ではないか。

陸奥の旅 その１７ 善知鳥（うとう)神社

いよいよこの旅行も最終コーナー。
青森中心に戻ってきた。
ねぶたはシーズンではないので、まずは、総鎮守へ。
街のど真ん中にあった。



今は、コンクリート作りの拝殿。
元は、坂上田村麻呂によって、807年に再建されたという。



湧水で有名。



歴史は感じられるが、周りの環境があまりにも都会。

陸奥の旅 その１６ 十二湖

早くも、最終日。
津軽半島の西海岸を南下して、十二湖に向かう。
五能線（五所川原→能代）沿いのドライブ。

まずは、千畳敷。
２００年前の地震で隆起したというから、そんなに昔の話ではない。



緑色の岩が、独特で、太宰治もこの辺に滞在したことがあり、小説でも取り上げている。



そして、いよいよ白神山地が見えてきた。
世界遺産に指定されてからしばらく経つがやっと訪れることができた。



森の物産館キョロロを拠点に、散策路が整備されている。
途中にも大小の湖が点在。
33の湖沼があるが、崩山から見下ろすと、12見えたことから、十二湖の名になったという。



青池は、十二湖随一の人気の池。
コバルトブルーが美しい。
枯れ木が、湖の中に見えるのは、規模は、違うが九寨溝に、雰囲気が似ている。



そこからブナの自然林の中を歩くが、マイナスイオンが凄い。
渓流の音も聞こえ、気持ちが透き通る気がする。



その先に、沸壺の池がある。
これは、渓流の途中にある感じで水の流れが感じられる。
リアルの反映がより美しい。



鶏頭場の池。
こちらは、オーソドックスな大きな池だが、池の形からこの名がある。



これが太宰が滞在した宿。
斜陽館同様、博物館になっている。



昨日は見れなかった、岩木山が見えた。
昨日は、1625に因んで、多くの人が登頂していたようだ。

陸奥の旅 その１５ ホテルグランメール山海荘

今日もゴルフ。
真夏のゴルフになった。
後半は、まずまず。
キャディさんが、途中で、熱中症になった。
厳しい！



そして、南に戻って着いたのが、ホテルグランメール。
砲台跡に作られたといい、西陽が美しい。



この魚は、この地域独自のものという。



個室での夕食だったが、夕陽ですよという声に促され外に出たらすばらしい。
まさに当ホテルの売り。



雲もなく、サンセットが最後まで綺麗に見れたのは、初めてかも。



フレンドリーで、いいホテルだった。
津軽三味線のショーも見事。

陸奥の旅 その１４ 十三湖

今日は、ゴルフだったが、台風で、どうなることかと。
結局、にわか雨程度で、ほとんど真夏。
いよいよかな？



まだちょっと行けそうだったので、十三湖へ。
湖が13あるのではなく、13の河川が流れ込んでいるのが由来という。



ご覧の通り、大きな湖で、汽水湖という。
舐めてみたが、薄い塩水？



中の島に渡る橋。
しじみが名物らしいが、ちょうど店じまいのタイミングだった。



ホテルに向かう途中のSA。
すばらしい眺め。



なぜか滑り台？
あまりスピードが出ていなかったようだが。