今日は、潮来の近くで、ゴルフ。
いやぁ、暑かった。
皆もそうだったのか、プレイもスロー。
陽が長かったからよかったとは言え、これだけ、長いゴルフも珍しい?
帰ったら、9時過ぎてた。
利根川近くの田んぼは、田植え直後で美しい。
奥に見えるのは、利根川。
スコアは、後半リカバーして、まぁまぁ。
逆のパターンだったら、いまいち。尻上がりが、大事。
帰りのバス亭では、あやめ祭りの幟が。
時間が遅れた分、渋滞がなくてよかった?
帰ったら、ビートルズクラブのバッジが、届いてた。
よく写ってないが、右がバッジ。
ビートルズクラブのカードができて、加入した人にもらえるバッジ。
会員になってずいぶん経つが、カード会員にもなった。
クレジットカード会社は、あんまり儲からないと思うんだけどね。
解散して、50年近くのグループにこれだけ、人気があるのは、曲の素晴らしさも、さることながら、ファンの後押しも助けになっているかも。
ということで、PM、RSが頑張っている間は、少なくとも、サポートは続けるぞ!
ずいぶん、恩恵もいただいたし。
今日、国立のフィナーレで、ゴンが、緊張のゴールを今決めたが、PMが病気にならなければ、そのフィナーレに花を添えられたのだが。
その後の写真も掲載されたが、大丈夫そうで、ほっと一息。
リベンジ日本公演期待してるよ!
本書も、龍谷ミュージーアムで開かれた特別展の図録。
平山郁夫シルクロード美術館所蔵のものが多いが、普段見れないスケッチ、下絵類などでは、作品完成までの、過程を知ることができるし、ガンダーラ関連のものは、普段展示しきれないものを公開してくれている。
見たことのあるものも多いが、改めて、その所蔵品のすばらしさと、層の厚さに驚かされる。国の宝と言えるだろう。
特に第3章のガンダーラの美術と東西文化の融合が興味深い。そこで、世界史上初めて、東西文化が出会い、中国、韓国、日本へ、形を変えつつ伝えられた。
出家決意・出城図は、4~5世紀のものというが、まだまだヘレニズムの影響が強く、一見ではブッダとつながりがあるものとは、わからないほどだ。
最終章は、文化遺産の保護活動だが、アフガニスタンの混乱の中、救い出され預かっている文化財だ。この展示は、かつて、平山郁夫シルクロード美術館で見たものだが、早く、あるべきところに返せる日が来ることを、望むばかりだ。
平山郁夫美術館所蔵品を中心に、東西文化の交流という切り口からの展示で、歴史的にも、芸術的にも、優品が並んでおり、同様の企画を、今後も行って欲しいと感じる次第。
今年も、秋に、シルクロード美術館に行く予定。開館10周年記念の特別展が開催される。
本書は、3月に、京都の龍谷ミュージアムに行った時ゲット。
2012年4月の特別展の時の図録だ。
東京でやってたら、絶対行ったであろう特別展。
中央アジア探検が盛んな時、日本代表として臨んだ大谷探検隊の成果の数々が、まとめて展示されている。
この表紙の写真は有名だが、3次に渡って、シルクロードのみならず、インド、ネパール、東南アジアなど、アジア各地を探検し、貴重な発見と、記録を残した。
当時の探検は、文化的、宗教的目的以外に、政治目的もあったとも言われるが、この展示を見る限り、その成果は、アジア大陸を巡る文化の伝播を探る上で、限りなく貴重なものだ。
特に、今は、読めなくなってしまったものも含め、様々な文字で、書かれた古文書類が興味深い。
7世紀から13世紀ぐらいにかけて、様々な民族が、興亡を繰り返し、文字も、民族とともに、栄え滅びた。
ルンビニのアショカ王の碑文の拓本もある。これは、もちろん紀元前のものだが、まだ、ルンビニが、この碑により、ブッダ誕生の地と確認されてから、すぐのころだ。当時の、アショカ王の石柱の写真もある。
写真の説明も、適度に詳しく、好奇心を満たしてくれる。
ちょっとマニアックかもしれないが、また似たような特別展やってくれないかな?
家に帰ったら、デアゴスティーニさんから、パッケージが。
デアゴスティーニさんの日本の神社シリーズをゲット中のことは、報告したと思うが、15巻出たところで、全員プレゼントを申し込んでいたものが届いていた訳。
御朱印帳。
御朱印帳というと、お経を納めていただく、お寺さんのイメージがあるのだが、神社でも普通にいただけるのだろうか?
意外と風情のある御朱印帳で、なかなかよさげである。紙の紙質も落ち着いている。
でも、お寺と、神社と、一緒の御朱印帳というのも気が引けるから、神社専用にしようかな?
まずは、鶴岡八幡宮でトライ?
そういえば、天皇家のお嬢様と出雲の神主様の血縁の方が、婚約したが、古事記のストーリーを思うと、感慨深い。
日本の歴史を考える時、宗教の歴史と裏腹であることが多い。
本書は、結構前に、東洋文庫に行った際、ゲットした。
昨年秋に、開かれた展示会の図録だが、ひじょうにわかりやすい図録で、展示会に行けなかった人にも、楽しめる内容になっている。
東洋学というのは、聞きなれない言葉だが、未知の東洋を、西洋が知ることになった時に生まれた学問と言っていいだろう。
古くはマルコポーロ、ちょっと新しくなって、ラッフルズ、もっと新しくなって、シュタインなどが、頭に浮かぶ。
彼らの残した史料が展示されていたのだが、保管しているのは、何度か行った東洋文庫、そして、細川家にゆかりの永青文庫、白鳥庫吉ゆかりの学習院大学という。国宝、重文を含む貴重な品々だ。
ただ、展覧会には行けてないので、図録で面白いのは、彼らの残した書物類。
当時の貴重な絵がたくさん残されている。ポタラ宮、アンコールワット、プランバナンなど、当時の西洋人に、東洋がどう見えていたかが、わかる貴重なものだ。
資料としても、読み物としても、おもしろい図録だった。