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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

MIKARIMBA

2024年09月30日 | Music
今日は、日中庭仕事(まだ終わらない)と雑務。
夜は、MIKARIMBA。
2回目。



前回は、チックコリア追悼コンサートだったが、今回は、本来のMIKARIMBA。
ベースにEddie Gomezさんを加え、最強メンバー?



マリンバの演奏を聴くのは、このグループだけなので、どうしても目が行ってしまうが、まさにマジック。
4本のスティック?を、手品のように操る。
2本の時は、ほとんどドラムのように、乱打?
この技で、多くのミュージシャンを虜にしたのだろう。
今回も、チックコリアはもちろん、キースジャレット、スティング(Engishman in New York)、エディ自身など、多様な曲をカバー。
前回よりも、バリエーションがあり、楽しかったかもしれない。
だた、ご主人のリチャードさんは、お惚けかもしれないが、ややキレが?
Steve は、もちろん大御所の貫禄。
Edie さんも、ややお惚け感?
塩谷さんは、最年少で、恐縮しながらの熱演で引っ張る?
アンコールは、A列車で行こうだったが、ジャジーさが、半端ない。

唯一無二のセッションだった。



いつもの夜景。



何かのロケ中だった。
横浜ロケのドラマは、多いが、数か月後に横浜が舞台のドラマがあったら、注目して欲しい?

メンバーを念のため。

Mika Stoltzman (Mar)
Steve Gadd (Ds)
Eddie Gomez (Ba)
Richard Stoltzman (Cl)
Satoru Shionoya (Pf)
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神秘のウズベキスタンその29 サマルカンド③ シャーヒジンダ廟群

2024年09月29日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
今日は、ゴルフの競技会。
スコアはまぁまぁだったが、コンディション良すぎて、回りのスコアが凄すぎる。
ということで、また来月がんばろう。



シャーヒジンダ廟群は、サマルカンドの目玉の一つ。
青タイルが美しい廟が、細い道の両側に並んでいる。
シャーヒジンダ(生きている王様)は、ムハンマドの従兄(クサム・イブン・アッバス)が、7世紀に当地で布教中、致命的な怪我をして、地下に逃げていき続けていることから、付いた名という。
クサム・イブン・アッバス廟への道に沿って、様々な廟やモスクが造られた。

ダルヴォザ・ハナ。
ティムール朝第4代君主で、天文学者でもあったウルグベクの命により建造された。



入り口の階段。
天国への階段と呼ばれている。
登った時の段数と、降りた時の段数が合えば、願いごとが叶うという。
私は、帰りの方が一段少なくなってしまい、回りの人に聞くと、上りの時の段数が正しかったようだ。



階段を登り切ったところの近くにある一番青タイルの壁に囲まれているところ。
あまりにも綺麗だったので、写真の枚数も増えてしまう。



小道の真ん中にスマホを置いて、自撮りをするのが通ということで、トライしたが、露出オーバー+逆光で、いまいち。
フラッシュを使えばよかったのかな?



アミール・ゾダ廟。
ティムールの部下の将軍の息子。



美しいタイル。



埋葬者不明の廟。



開けて来た右前にあるのが、メインのクサム・イブン・アッバス廟。



クサム・イブン・アッバス廟。



立体的なタイルも。



クサム・イブン・アッバス廟内部。



全てが豪華。
修復前の様子も、あえて残してある。



ドームとシャンデリア。



目を見張るデザイン。



素晴らしい。



ティムールの妻の廟。



随一の美しさとも言われる。



見応え十分。



入り口近くにあるカズィザデ・ルミ廟。
ウルグベクの天文学の師であるカズィザデ・ルミの廟と言われる。



ウズベキスタン名物のプロフ(ピラフ)をAll Need Is Loveに引っ掛けた、ビートルズのTを、出たところでゲット。
5ドル。



夕食は、シシカバブ。
最大のを注文すると、路上の火で焼いているところで、大騒ぎ。
オーダーした人の席まで練り歩く?
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神秘のウズベキスタンその28 サマルカンド② ビビハニム、シャブ・バザール

2024年09月28日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日の昼は、ビアガーデン。
ちょうどいい季節?
屋根付きは、ありがたい。



ビビハニム・モスク。
15世紀の始めに、チムールの命で建てられたモスク。
ビビハニムは、チムールの妻の名。
チンギス家の末裔の娘だったという。
途中で、高さ50mのミナレットを建造しようとして、重量に耐えられず崩れ始めたという。
修復がなされたのは、最近になってからとのこと。



その先にあるのが、シャブ・バザール。
サマルカンド最大のバザール。



とにかく広い。
メロン、あんずのドライ・フルーツをゲット。
あんずの種は、いいおつまみになった。



衣装なども売っている。
庶民のためのバザール。



見あげるとハズラティヒズル・モスクが見える。
元ゾロアスター寺院の跡に建てられたモスク。
ジンギスカンに破壊され、現在の姿になったのは、19世紀。
初代ウズベキスタン大統領のイスラム・カリモフの墓があるとのこと。
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神秘のウズベキスタンその27 サマルカンド① レギスタン広場

2024年09月27日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、秋雨前線到来?
雨の中、昼は、新宿でランチ。



そして、いよいよサマルカンドに着いた。
紀元前10世紀ごろから、オアシス都市として発展した。
13世紀にジンギスカンにより破壊されたが、14世紀にアミール・ティムールにより、ティムール帝国の首都として発展した。
今回訪れた4都市の中では、一番美しい建物が多かった。

ソ連時代からの建物も多く残る。



ソ連製の車もまだ走っている。
今は、ウクライナ製のシボレーが、ロシアに輸出されているそうだが。



ティムール像。



レギスタン広場脇にある廟。

レギスタン広場。
砂の場所という意味。
ウズベキスタンを代表する光景。
ティムール時代から建設が始まった。

左が、ウルベク・メドレセ、正面が、ティラカリ・メドレセ、右が、シェルドルメドレセ。
3つの巨大なイスラム神学校が、向かい合っている。



一番見事に見えるのが、シェルドルメドレセ。
1636年に、シャイバニ朝の君主ヤラングドシュ・バハドールによって建造された。

虎にしか見えないライオンが描かれている。
シェルドルは、タジク語で、ライオンのこと。
鹿を追っている。
イスラム教の教えに反する絵だが、既に亡くなっているとして(鹿の胴体に切れ目が描かれている)、そのままにされたという。
背中には、太陽に人の顔。
後ろに見えるドームも美しい。



巨大さ、美しさが、際立つ。



正面のティラカリ・メドレセ。1660年建造。
サマルカンドのメインモスク。



ウルグベク・メドレセ。
君主であり、天文学者でもあったウルグベクによって、1420年に、最初に作られた。
デザインは、星をモチーフにしたモザイク画で埋められている。
個室が50ほどあり、100名以上の学生が住んでいた。



ティラカリ・メドレセの礼拝堂。
ティラカリとは、金箔を施されたの意味で、礼拝堂全体が、まばゆく輝いている。



ティラカリ・メドレセの礼拝堂の天井は、ドーム状に見えるが、平面で、遠近法を用いて描かれている。



天文学者でもあったウルグベク。



ウルグベクが15世紀に建てたと伝わる天文台の模型。
サマルカンド発祥の地であるアフラシャブの丘周辺で、1908年に土に埋もれていた遺跡が発掘されている。
1年の日数を正確に計算した。



高度な天文学の知識を有していた。

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One Hand Clapping

2024年09月26日 | The Beatles


今日は、昼は庭仕事で、夜は、久しぶりに映画を見に日比谷。
映画の聖地?



One Hand Clapping。
CDは、出ていたが、映画は、今日が、世界公開日。
ここでは、今日は、1回の上映なので、sold out。
恐るべし。



初めての、Dolby Atmos。
元々、1974年の音なので、効果は、限られたが、四方八方から音が、聞こえて来る。
この設備を持っている会場も限られるだろう。
私が、高校に入った頃で、一番聞いていた時期になるが、こんなプロジェクトが進行していたなど、知る由もない。
10月から、通常公開されるが、普通の音響になる。



Band Oe The Runで大成功を納めたポールが次作を製作すると同時に、Wings のツアーを計画している時期。
メンバー交代のハプニングは、続いたが(ドラマーは、次作製作途中で、交代、ギタリストの1人は、数年後、ドラッグで亡くなる)、Wings が、ピークに向かっていた時期と言える。
撮影は、4日間に渡って行われ、Wingsの旧曲から、新曲、未発表曲、オールディーズなど、歌いまくる。
バンド編成もあるし、一人での、ギター弾き語り、ピアノ弾き語り、オーケストラを入れての演奏など、やりたい放題。
最初と最後に、今のポールが出てくるが、本当に楽しかったと回想している。
ビートルズ解散後、試行錯誤を続けてきたポールが、方向感を定めることができた時期。
ビートルズ時代のように、回りに気を使う必要もないし、リンダともうまく行ってるし、大元気。

アビーロードスタジオでの撮影だが、コンセプトは、Let It Beに似ている。
ただし、カメラワークは、ちょっと変。
故意にシュールにしているものと思われる。
最後は、スタジオを出て、アビーロードスタジオの裏庭での、ギター弾き語りだが、オールディーズが中心。
今まで、数えきれないほど演奏してきたことが、わかる。

メンバーの語りが、途中インサートされ、ポールは、小さい頃は、キャバレーで歌うことをイメージしていたと、語る。
ところが、ロックに出会い、全く違う方向に向かうことになった。
ただ、キャバレー向きの曲も楽しそうに、ピアノの弾き語りで聞かせてくれる。

とにかくみな若い。
不幸にして、ギタリスト2人と、リンダは、この世にいない。
ドラッグの影響も無視できない。
そして、ポールの声が、まだビートルズ時代と変わらないほど若い!

ビートルズファンは、必見の映画だろう。



終了後、藤本さんと、和田唱さんの対談。
放映中は、近くで一緒にご覧になっていた。
和田さんは、この映画の海賊版をとっくに見ていたそうで(取り上げるシーンがかなり異なるらしい)その演奏をコピーしていたという。
高校時代のオリーブという雑誌では、ウィングス時代のポールが一番好きと答えていたそうだ。
90年代半ばのオアシス全盛のころだから、本当に好きだったのだろう。

この時間に、後に大ヒットになる曲の多くもすでに作られたいたということで、ビートルズ以降のポールの全盛期の映像と言っても過言ではないだろう。

素晴らしいイベントだった。



帰りは、地下のベトナム料理屋で。
久しぶりに333を飲んだが、高い以外は、ベトナムと一緒。
あたり前だが。
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