かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

横浜流

2006年07月29日 | Yokohama ( Japan )

横浜流という本を読了した。
ホテルニューグランドの総料理長の高橋さんの本だ。
高橋さんは、ニューグランドたたき上げの料理長であり、ニューグランドのすべて、日本の西洋料理の歴史のすべてをご存知。この本は、料理を中心としたニューグランドの歴史を、うまーっく教えてくれる。写真もおしゃれで豊富。
横浜好き、料理好き、ホテルニューグランド好きの人は是非どうぞ。

この本には、薀蓄が盛りだくさんなのだが、シュリンプドリア、スパゲティナポリタン、トンカツのルーツとなったウイナーシュナッツルなど、ニューグランドで生まれた、今は馴染みのメニューは、限りなく多い。
カレーライスとローストビーフも、ニューグランドの永年の名物料理ですね。
ニューグランドは、日本の西洋料理史を切り開いてきました。

直接ニューグランドに関係のない薀蓄も盛りだくさんですので、トリビアファンもどうぞ。
何で、料理屋の前に塩が盛ってあるのでしょう?そのルーツは、秦の始皇帝の時代にまで遡るのだそうです。

新聞報道によると、フェニックスルーム(誰かが20数年前、結婚披露宴をした部屋です)に付随する厨房を皮切りに、厨房を最新式ものへ全面改修し、伝統の味を継承するとともに、新たなメニュー開発に取り組む体制を整えるとのことです。創業80周年に向けての一大事業のようですが、味へのこだわりに、Goal はありません。

明日から6日間出張なので、しばらく休みます。携帯で、カキコもできるみたいですが。
YCATから成田に行くのですが、11時のフライトと言ったら、7時のバスを指定されました。家を出てから、飛行機のTake Off まで、5時間弱。異常です。シンガポールだったら、家を出てジャカルタかホーチミンシティに着いて、下手をすると、ホテルでシャワーを浴びているかもしれません。困ったものです。羽田を今後どう活用していくのか。

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Aroma Classico

2006年07月28日 | Topics
今日は、友遠方(インド)より来るということで、Aroma Classicoという店で、おいしいイタリア料理に舌鼓を打った。
一度行ったことがあって、ちょっと高いが(私には)、おいしかった印象があり、また行ったが、やはりおいしかった。お客さんもたくさん入っているようだし、多分評判もいいのだろう。
大手傘下や、チェーン店的なレストランが増えている中、こだわりを残しつつ、庶民にも届く値段で、おいしい料理と、高いレベルのサービスを提供してくれる店を大事にしていきたいものだ。
こういうイタリアンをいただくと、日本人ってすごいなと思う。アメリカで、こんな工夫をこらしたイタリアンは(もちろん)食べたことがない。中華などもっとひどい(失礼!)
シカゴ駐在時代は、アルカャl御用達の店だったと言われる(だったかな?)イタリアンビレッジという店に行く機会が多かったが、雰囲気はよいが、味は、普通だったように記憶する。
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ジョージの城

2006年07月27日 | Yokohama ( Japan )
横浜中華街、東門横(スタバの近く)の北京飯店裏のビルの2階にジョージの城という MUSIC RESTAURANT? がある。
ジョージ山下さんのお店だが、いろいろ楽器も置いてあって、音楽好きの人は、飲んで歌って、演奏もできるところが味噌。ちなみにジョージ山下さんは、超ベテランミュージッシャンで、最近では、敏いとうとハッピー&ブルーが唄う"横浜ものがたり”という歌を作曲されているようだ。演歌調の唄であった。

歌う時には、ピアノ、ベース、フルートで、伴奏してくれたりもするので、なかなかよい。超豪華カラオケといったところか。間違えると、伴奏の方がアジャストしてくれる。

全員参加型のこじんまりした飲み会には打って付けなので、歌と演奏がお好きな方はどうぞ。

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加山雄三さんとビートルズ

2006年07月26日 | The Beatles

今、神奈川新聞では、加山雄三さんのわが人生が連載されている。
このコーナーは、日経の私の履歴書と同じパターンなのだが、神奈川に馴染みのある人のみが書く権利があるということと、ややくだけた感じということと、期間が長い(2ヶ月ぐらい?日経は1ヶ月)という点が異なる。
加山さんは、まさに、湘南のイメージをそのまま具現化したような人だ。学生時代流行っていた"海”などが、私は好きだ。若大将シリーズは、ほとんど見た記憶がない(スキヤキ屋の息子という設定だったらしい)。

加山さんは、40年前、ビートルズのキャピタル東急ホテル(当時の東京ヒルトン)での暇つぶしの相手に選ばれた(失礼!)。たぶん同世代のミュージッシャン(加山さんの方が数歳年上)ということで、選ばれたのだろう。
わが人生によれば、話があった時おばあちゃんに行くべきかどうか相談したという(ほんまかいな)。おばあちゃんは、ちゃんと加山さんの背中を押した。

2時間の滞在だったが、スキヤキを食べたり(食べ方を教えたという)、加山さんの”ハワイの休日”をいっしょに聞いたり、充実した時間を過ごしたようだ。

ポールは、まだその時のことを覚えていて、先日、加山さんへ、芸能生活45周年おめでとうのメッセージを送ったという。
何ともいい話!

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ジョンレノン120の言葉

2006年07月25日 | The Beatles
ジョンレノン120の言葉を読んだ。
悪くはないし、装丁もナイスだが、やや物足りない。
英語→英語vs英語→日本語の違いそのもののような気がする。
どうでしょうか?
それでも、ジョンレノンについての予備知識が少ない人には、絶好の入門書と言えるかもしれません。きれいにまとめられています。
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