ひどい天気だったが、8.月は、ちょっと落ち着いて欲しい。
講談社のキャラクター大全は、シリーズもののようだが、本書は、その本丸みたいな本。
ちょっとインデックス的なところもあり、ディープさには欠けるのかもしれないが、私みたいな素人にとっては、その網羅性が凄い。
今は、ない映画会社や、メーカーなども多いので、その資料を集めてくるだけでもとんでもない労力がかかっているはずだ。
ちょっと高めの本だが、その価値は、十分ある。
一番最初に出てくるのが、大都映画の西遊記。1936年のものだそうで、知るよしもなし。
50年代になると戦争映画から発展して、ゴジラが登場。
そして、特撮が、映画業界内で、確固たる地位を占めるようになる。
東宝のDVDシリーズや、ゴジラのDVDセットを持っているので、この辺になると、わかるものも増えてくる。
図鑑、絵本、フォノシート、おもちゃコーナーなど、懐かしいもののオンパレード。
私が持っていたものが載ってないか、じっくり見たが、印刷が小さすぎることもあり、確認できなかった。
載っていなかったのかもしれないが。
映画、テレビ別の作品リストがついており、辞書的な使い方もできる。
編集者にとにかく脱帽。