今日は、鉄道開業150年関連のところへ。
1872年の昨日、新橋-横浜間で日本初の鉄道が開業した。
本来、もっと前に開業する予定だったが、遅れて10月14日になったという。
当時の新橋駅は現在の新橋駅近隣に再現されているが、当時の横浜駅は、場所も変え、全く違う姿になっており、当時の姿を思い起こさせるものは写真や、ジオラマのみ。
まずは、当初の横浜駅のあった桜木町駅へ。
今日は、駅長の衣装を着ての記念撮影や、展示されている機関車に乗れるイベントなどが開催されていた。
子ども連れで大賑わい。
前にもアップしたかもしれないが、当初の横浜駅のジオラマ。
水陸両用バスを初めて見た。
横浜では乗る気がしないが、かつては、ウィスコンシン州のウィスコンシン・デルスと、シンガポールで乗ったことがある。
シンガポールの水陸両用バスについては、リークァンユー首相の就任演説で、縦割り行政の打破の好事例として取り上げていたが、確かに、この運転許可は、どこが出すのだろう。
少なくとも、自動車用のカーナンバーは付いている。
そして、ランドマークプラザで開催されている横浜駅変遷模型展へ。
当初、BsnkArtで2019年に開催する予定だったが、コロナで中止になり、ちょうど鉄道開業150年に合わせての開催となったという。
横浜駅の6つの模型が展示されている。
宙に浮いているのは、展示の目玉の2022年の、1/50の模型だ。
これは、開業当初の150年前の駅舎模型。
シンプルなもので、写真も残っている。
現在の桜木町にあったが、その後、高島町に移り、最終今の横浜駅の場所に移った。
これは、私が横浜駅近辺で働いていた1982年頃の横浜駅。
東口は、できたばかり。
ルミネ、ポルタまでで、そごうができたのは、1985年だ。
東横線は、まだ西口側の2階にあり、東西地下通路は、まだ中央しかない。
これから、今の姿になるまで、さらに延々と工事が続いた。
これが今の2022年の姿。
ほぼ完成した。
150年前と比べると、隔世の感がある。
私としては、やはり東横線が地下に潜り、そのスペースが、湘南新宿ラインに置き換わったところが大きい。
私が学生時代は、横須賀線と、東海道線が同じ線路を、代りばんこに使っていたため、いつも大混雑だった。
今から、考えると信じられない。
2022年の駅舎模型は、さらに大きい模型が宙に浮いている。
#横浜駅、#150年 で、写真をアップするとプレゼントがいただけるということで、企画に乗って、JR特製付箋セットをいただいた。
それから東神奈川駅に移動。
乗り換えではよく使うが、降りたのは初めてだったかもしれない。
駅内の日栄軒は、104年の歴史を持つと今朝の新聞に載っていた。
駅構内に店を構えるというのは、当時の国鉄と何かの関係が必要。
崎陽軒が駅構内に店を設ける経緯については、前々社長の著書に載っている。
初代社長の営業努力によるところが大きい。
何故東神奈川駅に行ったかというと、鉄道開業150年記念弁当の限定販売で、ぎりぎり予約が取れたのが、東神奈川駅ビル店の12時の配分分だったから。
限定3,000個だが、かなりの高倍率で、何日もトライして、やっと最終日のここ、この時間で予約が取れたという訳。
ちなみに、今日最終日の販売数は、全部で600個、ここ東神奈川駅では、40個だ。
桜木町店でも100個、崎陽軒本店でも、100個という具合。
豪華。
オムライス、エビフライ、ミニチーズケーキなど、レトロな洋食風になっている。
目玉は、この特製ひょうちゃん。
2種類あって、どちらが入っているかわからない。
2つ買って、1つづつ入っていたので、易々と2種類ゲット。
ラッキー。
久し振りの落ち着いた天気で、のんびりできた。