かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

弘法大師御廟

2007年05月31日 | Other Western Japan


高野山で、最も重要かつ神聖な場所は、弘法大師御廟だ。奥の院の一番奥にある。
燈篭堂(拝殿)から拝むことになる。無数の燈篭が、雰囲気を盛り上げる。密教というぐらいで、神秘的。弘法大師様は、ここで、835年に入定(にゅうじょう)し、永遠に生き続け、人々を救済し続けられている。

お祈りの場所は、このお堂の地下にあり(意外と知らない人が多いらしい)、大きな数珠と、三鈷杵(さんこしょ)に手を沿えて、ひたすらお祈りをする。

この世のものか定かではない、幽明の世界だ。
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高野山奥の院

2007年05月30日 | Other Western Japan

半年ぐらい前だったろうか。シカゴの17年ぜみの話をしたが、今年も17年振りに無事生まれているようだ日本から、見に行かれた方はいたのだろうか。私が、17年前に見た大群の子供達だと思うと、感慨深い。他のH/Pで調べたら、17年ぜみの発生時期は、地域によって異なっているそうで、今年は、イリノイ州北部のみらしい。これを追っかけているブログがあるのにも驚いた。

竹内まりやさんの久し振りのアルバムが出た。彼女のCDは、少なからず持っており、好きなので、買おうかなと思ってインターネットを調べたら、初回特別版があるという。ではそれを買おうかなと思ったら、売り切れだという。ところが、AMAZONのセコハンで、倍の価格で多量に売られていた。ダフ屋と全く同じ構図。特別版を、自分自身のために争って買うのはいいが、転売目的で買うのは、(違法ではないと思うが)邪道だ。ということで、すっかり買う気が萎えてしまった(竹内まりやさんの問題ではなく、せこい金儲けをしようとする人達と、金儲けの場と提供している業者の問題)。(別に損したわけではないけど、)もういいやという気持ちになってしまった。HMVのコメントを見ても賛否両論のようだし。



高野山は、山全体が見所で、歩いて全部見ようとしたら、切りがない。その中で、数時間で見ようと思うと、昨日ご紹介した金剛峯寺と、そこからちょっと離れた奥の院ということになろう。
奥の院は、空海が入滅されたところだが、その手前には、とんでもない墓地が広がる。
とんでもないというのは、青山墓地、谷中墓地、鎌倉霊園など有名な墓地は、たくさんあるが、大河ドラマの主人公の皆さんがゴロゴロしている、そして敵味方が入り混じって葬られている墓地は、ここだけだろう。写真は、四十七士で御馴染みの浅野家のものだが、まだまだ序の口。なかなか丁寧に紹介したものはない(と思う)ので、実際行ってみないとそのすごさは、わからない。この墓地を回るだけで、戦国時代を中心としたサムライの世界へ、タイムスリップできること間違いなし。

ちなみに、この巨大かつ大量な墓石群は、高野山産ではなく、船と人力で運んだものだそうだ。中は、空洞になっており、地上での輸送は、そこに棒を通してかついで運んだという。積み上げる時は、回りに土を積んで、石を上に運んだという。とんでもないエネルギー。脱帽。

現代の有名企業の墓碑も立ち並ぶが、これも見所。日本の墓地のメッカと言える。

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金剛峯寺

2007年05月29日 | Other Western Japan



先週末の旅行の話をたらたらと、休み休みに、ちょっとづつ。

新幹線で、名古屋で降りて、伊賀のドライブインに寄った後(愛知→三重→奈良→和歌山)、最初に訪れたのが、高野山金剛峯寺。
弘法大師(空海)が、遣唐使で行った長安で学んだ真言密教を布教するための根本道場として開いたのが、高野山だ。
本当に、見事に、山の中。バスで行くと、和歌山県に入って、紀ノ川を渡った後、カーブでのすれ違いのたびに前後に譲り合わないと前に進めないほどのくねくね道を登っていく。
その総本山が金剛峯寺なのだが、この名は、もともと高野山全体の総称だった。現在の金剛峯寺は、豊臣秀吉が、母の菩提を弔うために建てた青巌寺が、明治時代に金剛峯寺と改めたられたものだ。ちょっとややこしいが、空海が開いたのは、高野山と言った方が、今では誤解が少ない。

中に入ると、お寺というよりは、武家屋敷という感じ。豊臣秀次(秀吉の甥?で、秀吉の遅く生まれた息子可愛さに、実質殺された)が自刃した部屋や、当時の巨大な厨房など、祈りの空間というよりは、桃山・戦国時代の歴史を刻んだお寺という色彩が強い。

高野山の中でも有数のお寺であることは、確か。でも、高野山には、もっともっと見所があった。
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Minnie in China Dress ( 横浜開港祭 )

2007年05月28日 | Yokohama ( Japan )
このブログでも、何度か触れた、高い水を飲んでいる(と言われている)大臣が亡くなられた。亡くなった人のことを言うのも何だが、日本国民、納税者を最後まで、無視して逝ってしまったという感じ。
報道からだけ見ると、自分とお金のことだけを考えた生きてきた人としか思えない。若年層への悪影響も大きい。世の親は、子供にどうやってこれを説明するのだろうか。我々大人もたいへん気分が悪い。ここまで、後味の悪い話も珍しい。

週末の小旅行の話は、おいおいするとして、一応コースを紹介しておくと、高野山(そのまま高野山天徳院で1泊)→キトラ古墳玄武見学→長谷寺→室生寺と、江戸時代だったら2ヶ月(キトラは発見されていなかったから見学不可)はかかったであろう行程を、2日間で回った濃密かつ充実の2日間だった。



6/1&6/2は、横浜開港祭。2年後は150周年だから、今年は148周年ということとなるが、随分前宣伝にも気合が入っているようだ。
ディズニーストアでは、ミニーマウスの横浜バージョンの人形を売り出した。今月中は、横浜のSHOPのみで、先行販売らしい。
チャイナドレス姿の三つ編みのミニー(ねずみに髪の毛があるのか!?)が、なぜか左手に中華饅頭らしき物を持っているという優れもの?。6/1以降は、全国のSHOPで販売されるそうだから、ディズニーファン、中華街ファンは、ディズニーストアに見に行ってみては?
今が旬の、Pirates of the Caribbean Goods もたくさんある。
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キトラの玄武

2007年05月27日 | Nara ( Japan )


今日は、キトラ古墳の「玄武」の展示の最終日。ということで、とりあえず、行ってきた。
145分待ち!
前後の話は、また明日。
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