かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

震災関連の経理問題

2011年04月30日 | Topics


今日もゴルフだった。GWということで、人出も戻ってきた。天気もまだOKだった。途中で、風が強くなったけど。
原発が、鎮静化することを前提として、復興という言葉がやっと使えるようになってきたのかもしれない。
お題は、八重桜と富士山。

pencilset先日、震災に関連した経理の諸問題についての講演を聞く機会があった。

震災の発生したのが、3月ということで、3月決算の会社にとっては、たいへんな状況だ。
決算発表のタイミングについては、状況によって、後寄せすることができるが、決算については、かなり今回の震災の影響を盛り込まなければいけないようだ。安易な先送りは許されない。
これらの取り決めが、日本会計士協会の会長さんのお達しによってなされることを初めて知った。

有形固定資産への影響はそこそこわかるとしても、これからどのようにビジネスに影響するかは、まだよくわからないのが本音だろう。
ただ、なるべくわかる範囲で、決算に反映させるべきで、震災なかりせばの決算は、できないということらしい。逆に、震災に乗じて、引当を積み過ぎたり、損を過剰に計上したり、どさくさ紛れの決算も許されない。

経理の問題には、金融庁の意向が大きく反映しているそうで、そのスタンスは、結構厳しい。キーワードは、”合理的な努力”。

これからどんどん状況は、変化していくだろうから、変化に応じて、柔軟に対応して欲しい。
非常時は、続いている。


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ウィリアム王子ご成婚

2011年04月29日 | Europe・Middle East・Africa



今日は、ゴルフ。八重桜が、きれいだった。GWの天気は、今後不安定らしいけど、今日は、ベストだった。スコアはベスト???
東北新幹線も今日全線開通。ちょうど震災の翌日に開通した九州新幹線と共に、日本が(除く北海道)つながったことになる。
いよいよ復興という言葉を使えるようになるか。



ウィリアム王子の結婚式が実況中継されている。式から、パレードから、完全中継である。イギリスの世界に対する影響は、まだ絶大だ。20億人が、この中継を見ているそうだから、並じゃない。もちろん、英語は、世界の事実上の公用語。

3年前に訪れたロンドンの写真を使って、パレードのコースをちょっとご紹介。
これは、結婚式が行われたウェストミンスター寺院。ダイアナさんは、セントポール寺院だったそうだが。



ウェストミンスター寺院から、馬車パレードが始まって、まず、国会議事堂(ビッグベン)の前を通過。中学校の英語の教科書にでてきたが、今も出てるのかな?いきなりビッグベンが時計だと言われても???だった。



そして、衛兵の詰め所であるホースガーズを横切って。



もちろん、ゴールは、バッキンガム宮殿。この写真にも人がたくさんいるのは、約3年前のその日がちょうどエリザベス女王の誕生日だったから。

それにしても、中継で影が薄かったのは、チャールズ皇太子。ダイアナさんを追い詰めたのは、どうしてもチャールズ皇太子と思ってしまう。
でも、TVでの説明では、ウィリアムズ王子は、その事実を受け入れているという。
ご立派である。
ウィリアム王子、ケイトさん。お幸せに。


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震災関連の労務問題

2011年04月28日 | Topics


今日は、I大学に行く機会があった。関東大震災で、都心にあったキャンパスが壊滅した際、このK駅とT駅との間に移転してきたという。そこに駅がなかったので、KT駅が作られた。駅前は、いかにも学園都市らしい佇まい。
キャンパスも、当時の建物が多く残され、ここで勉強出来る学生にとっては、幸せな環境だ。
今回の震災の復興においても、このような発想が随所に必要だろう。

yellow2アイススケート男子は、期待が大きかっただけにもう一息の結果。それにしても、高橋選手のアクシデントは、残念だ。事前のチェックで防げなかったのか?織田選手もちょっともったいなかった。その中で、最後の小塚選手の演技は、完璧。おめでとう。すばらしかった。
明日からは、もっと期待の高い女子フィギュア。

nose3ユーミンのコンサートに5月に行く予定にしていたのだが、地震の影響で、まだ会場が使えず、8月に延期との連絡があった。まだまだ震災の影響は続く。まだまだでは済まないぐらい。

pencilset今回の震災に際し、労務関連の諸問題についての話を聞く機会があった。

問題山積と言ってしまえばそれまでなのだが、悩みは深い。
特に、工場が操業できなかったり、操業はできるけど部品が入ってこなかったり、電気の供給がないため動かせないなど、いろんなケースが想定される中、どう対応するのか。その時、給料はどうするのか?

今回の話で繰り返されたのは、”不可抗力”という言葉。不可抗力と判断される場合、法律的には、給料を払わなくてもいいケースが多いらしい。一方、今の時点では、事情にかかわらず、給料が払われているケースが多いとのこと。それを、これからも続けられるか?
東北では、失業者が既に数万人出ているという。もしかすると、労務問題以前の問題になっているケースも多いか。

電車が止まって通勤できなかったらどうなるの?地震の関係で、間接的にメンタルな問題が発生したらどうするの?原発関連への転勤を拒否されたらどうするの?

これから、暑い夏に向けて、想定外のケースがどんどん発生するだろう。
これから半年が、問題が表面化するピークだろうから、その準備をきっちり今の内にやっておかなければならない。


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日本の歴史3 律令国家と万葉びと

2011年04月27日 | Books


日本の歴史シリーズも3巻目。先は、長いが、寄り道ばかりして、なかなか前に進まない。

3巻目は、オーソドックス。だから2巻目と内容がだぶっている部分もある。こちらは、読み物として読んでいるから、それも面白い。

本書で面白かったのは、歴史の時間に、世の中が変わったと思いっ切り習った大化の改新は、政権が代わったという意味では、重要だが、本当の歴史の大きな変化が起こったのは、ずっと後の701年の大宝律令の頃だということ。大化の改新の頃は、まだ年号も使われておらず、60年で一周する干支を使っていたという事実。その他のいろんな中国の制度が、導入されたのも、それ以降。

漢字はどうか。一番古いと見られるのは、三重県で発見された土器に刻まれた"奉"あるいは"年"のような文字という。2世紀頃というから相当古い。ただし、庶民に浸透するまでには、相当の時間を要した。

暦はどうか。これは、6世紀中ごろからと考えられるが、中国で、暦が切り替えられると後追いで、日本の暦が切り替えられるということが続いたようだ。日本の暦になったのは、17世紀のことだ。

時計は、飛鳥で見た漏刻が最も古い時計と考えられれている。水が漏れる測度を一定にして、水がたまる時間を基準にした時計だ。多賀城でも見た。

人の名前も、"阿弥多"のような仏教に因んだものとか、一つの名前に、"古"、"新"、"若"などを付けただけのものなど、かなりいい加減なものだった。麻呂も良く使われたものだが、後に、"麿"になり、"丸"になった。牛若丸が、奈良時代だったら牛若麻呂だったかもしれない。

まさに、この700年頃を境に、韓国を向いていた日本が、中国を向いて学ぶうようになったのだ。金さんの、日本=百済論を思い出してしまう。

戸籍や、貨幣など、第2巻でも触れられていたように、途中で、廃れてしまった制度も多いのだが。
そして、最初の中国風都城である藤原京が作られた。湿地帯への、結構無理な都建設だったらしい。大きさは、平城京と同規模だったが、こちらも、すぐ、平城京に遷ることとなる。中国の文化、制度の導入を、急ぎ過ぎていたようだ。

飛鳥から奈良の時代を、生き生きと描いてくれる良書だと思う。
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ヘフナーのベース

2011年04月26日 | The Beatles


久し振りにフィギュアシリーズ。ヘフナー1962年の、1/5モデル。
なかなかの出来。
もちろん、PMのベースとして定着している。確か2本目だったと思うけど、この1962年型が一番有名だったと思う。フェンダーや、リッケンバッカーもかっこよかったけど、やはり、このヘフナーが定番。今もかなりの比率で、ヘフナーを使っている。
逆に、そのイメージが強すぎて、他の人が弾いているのを見たことがない。
ヘフナーさんとしては、良かったのかな?
少なくとも、数えきれないくらいいるビートルズのコピーバンドのベーシストは、全員これを使っているだろうから、それだけでも相当売れたかな?

中学時代、やはりバンドをやっていた友人がこのベースの廉価版を持っていて、弾かせてもらったことがあるが、ボディが異様に軽く、逆にネックが異様に重く感じられ、弾きにくい。
PMは、この型だと左利きでもカッコ悪くないという単純な理由で、使い始めたという。



おまけに、ベースケースまでついている。楽器のフィギュアも結構集めたが、ここまで凝っているのは、初めてだ。
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