今日は、雨がぱらつく中ゴルフ。
さっぱり。
ビートルズ来日58周年の6月を終えようとする中、ビートルズの来日寸前に出たティーンビート誌1966年7月号をゲット。
残念ながら、一部切り取られたページがあり、完品ではないが、当時の空気を濃厚に運んでくれる1冊だ。
切り抜かれたページを見ると、まさに、ビートルズの来日の追っかけをするため、真剣に本誌を読んでいたことがわかる。
少しでも、姿を拝めたのだろうか。
表紙裏には、ビートルズとのすき焼き会見を果たした加山雄三さんの白い浜という歌の広告。
同ページのザ・バーズの霧の8マイルや、ボブ・ディランの雨の日の女などの広告も見える。
その左のページは、ティーンビート紙のベスト50。
ひとりぼっちのあいつが1位で、2位がバラが咲いた。
バラが咲いたが流行っていたのは覚えているが、当時ビートルズの歌を知る由もなかった。
4位にミッシェルが入っているが、前週は、1位とあり、ミッシェルに代わり、ひとりぼっちのあいつが1位になったことがわかる。
10位には、ストーンズの19回目の神経衰弱が入っているし、12位にガール、21位に、ビートルズの日本公演でも演奏されたペーパーバックライターが入っている。
スパイダーズのノー・ノー・ボーイも。
ビルボード誌と提携していたのか、数週間分のビルボードHot 10も掲載されている。
ここでは、何故かビートルズが1曲も入っていない。
ちょうどシングル曲発売の狭間だったのか。
ディラン、ストーンズ、S&G、ジェームス・ブラウンなど有名どころは、たくさん入っている。
そして、紙面は、ディープな世界へ。
海外でのビートルズ公演の騒ぎの様子を参考に、ビートルズの来日公演時の騒ぎを大胆予測。
既に、ヒルトンホテルではないかと予想されており、空港は、たぶん羽田だが、立川の可能性にも触れている。
厳重な警備のことも、ビートルズの動きがかなり制限を受けるであろうことも見事に予想されている。
なかなか面白い。
ビートルズ・ナンバーの徹底的一覧表というコーナーがあるが、何のことはない、かなりシンプルなディスコグラフィーだ。
ただ、当時は、それでも貴重だったのだろう。
いろいろ興味深い寄稿も。
これは、朝妻一郎さんの50’sのスターの動向を追跡している。
ニール・セダカは、クラシック、ポール・アンカは、実業家とあるがそうだっけ?
音信不通組まで紹介している。
その他にも、面白い記事がいっぱい。
読み応えあり。
新譜紹介は、今の音楽雑誌にも必ずあるコーナーだが、ディランについて、今アメリカで最も期待されている人として、紹介されている。
結構知らないミュージシャンも多い。
いろんなラジオ番組のランクも紹介されているが、文化放送の9500万人(当時の日本の人口?)のポピュラー・リクエストでは、ベンチャーズとビートルズが1位争いをしていたことがわかる。
TBSの今週のベスト10では、ベンチャーズが1位で、モーリス・ルクレール楽団?が2位。
ビートルズのガールは3位に甘んじている。
ただ、ミッシェルも4位に入っている。
Q&Aコーナーは、投稿者の住所・実名入り。
ビートルスのストーカーっぽい人の、ビートルズの最初の録音についての質問があり、トニー・シェリダンとのレコ―ディング情報は合っているが、デッカレコードのオーディションの日が堂々と間違っている。
当時の情報はまだまだ限られていた。
今、普通レベルのファンの情報も、当時では、博士レベルかもしれない。
裏表紙は、ポールの見たことのない写真。
親しみやすいビートルズを強調する写真になっていた。
なかなか貴重な1冊だった。
さっぱり。
ビートルズ来日58周年の6月を終えようとする中、ビートルズの来日寸前に出たティーンビート誌1966年7月号をゲット。
残念ながら、一部切り取られたページがあり、完品ではないが、当時の空気を濃厚に運んでくれる1冊だ。
切り抜かれたページを見ると、まさに、ビートルズの来日の追っかけをするため、真剣に本誌を読んでいたことがわかる。
少しでも、姿を拝めたのだろうか。
表紙裏には、ビートルズとのすき焼き会見を果たした加山雄三さんの白い浜という歌の広告。
同ページのザ・バーズの霧の8マイルや、ボブ・ディランの雨の日の女などの広告も見える。
その左のページは、ティーンビート紙のベスト50。
ひとりぼっちのあいつが1位で、2位がバラが咲いた。
バラが咲いたが流行っていたのは覚えているが、当時ビートルズの歌を知る由もなかった。
4位にミッシェルが入っているが、前週は、1位とあり、ミッシェルに代わり、ひとりぼっちのあいつが1位になったことがわかる。
10位には、ストーンズの19回目の神経衰弱が入っているし、12位にガール、21位に、ビートルズの日本公演でも演奏されたペーパーバックライターが入っている。
スパイダーズのノー・ノー・ボーイも。
ビルボード誌と提携していたのか、数週間分のビルボードHot 10も掲載されている。
ここでは、何故かビートルズが1曲も入っていない。
ちょうどシングル曲発売の狭間だったのか。
ディラン、ストーンズ、S&G、ジェームス・ブラウンなど有名どころは、たくさん入っている。
そして、紙面は、ディープな世界へ。
海外でのビートルズ公演の騒ぎの様子を参考に、ビートルズの来日公演時の騒ぎを大胆予測。
既に、ヒルトンホテルではないかと予想されており、空港は、たぶん羽田だが、立川の可能性にも触れている。
厳重な警備のことも、ビートルズの動きがかなり制限を受けるであろうことも見事に予想されている。
なかなか面白い。
ビートルズ・ナンバーの徹底的一覧表というコーナーがあるが、何のことはない、かなりシンプルなディスコグラフィーだ。
ただ、当時は、それでも貴重だったのだろう。
いろいろ興味深い寄稿も。
これは、朝妻一郎さんの50’sのスターの動向を追跡している。
ニール・セダカは、クラシック、ポール・アンカは、実業家とあるがそうだっけ?
音信不通組まで紹介している。
その他にも、面白い記事がいっぱい。
読み応えあり。
新譜紹介は、今の音楽雑誌にも必ずあるコーナーだが、ディランについて、今アメリカで最も期待されている人として、紹介されている。
結構知らないミュージシャンも多い。
いろんなラジオ番組のランクも紹介されているが、文化放送の9500万人(当時の日本の人口?)のポピュラー・リクエストでは、ベンチャーズとビートルズが1位争いをしていたことがわかる。
TBSの今週のベスト10では、ベンチャーズが1位で、モーリス・ルクレール楽団?が2位。
ビートルズのガールは3位に甘んじている。
ただ、ミッシェルも4位に入っている。
Q&Aコーナーは、投稿者の住所・実名入り。
ビートルスのストーカーっぽい人の、ビートルズの最初の録音についての質問があり、トニー・シェリダンとのレコ―ディング情報は合っているが、デッカレコードのオーディションの日が堂々と間違っている。
当時の情報はまだまだ限られていた。
今、普通レベルのファンの情報も、当時では、博士レベルかもしれない。
裏表紙は、ポールの見たことのない写真。
親しみやすいビートルズを強調する写真になっていた。
なかなか貴重な1冊だった。