かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

RINGO STARR AND THE ROUNDHEADS

2013年01月31日 | The Beatles



リンゴの、18年振りの日本公演も迫ってきた。
その予行演習という訳でもないのだが、2005年の公演のBDをGET。
イリノイ州の、ウォーケガンでの公演という。相当田舎というイメージなので、当時は大騒ぎだったろう。
シカゴ駐在時代、通勤列車の終点が、ウォーケガンだった。

リンゴというと、ビートルズの要であったとは言われるが、目立つ存在だったとは言い難い。リンゴがいなかったら、ビートルズは、これまで成功は収めなかっただろうが。
しっかりしたドラミングは、安定感抜群であり、ビートルズの音楽の背骨的な存在とでも言おうか。

本BDで驚いたのは、あっという間に終わってしまうこと。確かにパッケージを見ると、56Min.とある。リンゴとそのバンドとは銘打っているが、やはりリンゴのコンサートだ。他のメンバーのパートは、ほとんどカットされている。
一方、リンゴは、ビートルズ時代、ソロ時代の代表曲を、ほとんど演奏している。もともと、ヒット曲が少ないから?、満足感大。
観客も心底楽しんでいる。迫力というよりは、楽しいコンサート!

流石スター。
2月の、18年振りの公演が楽しみ!
昨日ご紹介したジョージマーティンのBDにも、ex-beatleとして、たくさん出ていたっけ。

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produced by george martin

2013年01月30日 | The Beatles


本BDは、BBCにより2001年4月に制作され、日本で、2012年10月上映されたものに、50分の特典映像を加えた完全版だそうだ。

ジョージマーティンの自伝的ドキュメンタリーだが、豊富な映像と、音声を使って、ひじょうに興味深い内容になっている。
もちろん、ビートルズがいなかったら、今のジョージはいなかっただろうが、ジョージがいなかったら、ビートルズは、いなかったか、もっと違ったビートルズになっていたに違いない。

特に、ジョージのクラシックに関する知識、才能は、ビートルズの音楽に影響を与えた。あの有名なイエスタディの弦楽四重奏の作曲もジョージマーティンによるものだし(我が家にそのレプリカがあるが、本BDにも出てきて嬉しかった?)、その他の楽曲にも、彼の影響がそこここに表れている。

そもそもジョージは、オーボエを習っていたのだそうで、その先生が何と健在で登場。今、いったい何歳なんだ?しかもその先生、PMのガールフレンドだったジェーンアッシャーのお母さんという!それって、有名な話?

ビートルズの最初のシングルの録音の時、リンゴがはずされ、セッションドラマーがドラムをたたいたのは有名な話だが、PMとの話の中で、マネージャーだったブライアンエプスタインがいきなりリンゴを新ドラマーとして連れてきたが、すでにセッションドラマーを雇ってしまっていたため、そうなったと言っている。要するに、亡くなったブライアンのせいにしているのだ。
それが真実なら、今までの伝説は、事実誤認ということになるが。

50歳ごろから、難聴気味となり、セミリタイヤしているが、引き続き、いろんなところに顔を出している。
落ち着いたジェントルマンに見えるが、波乱万丈の生涯を送られてきたことがわかる。WWⅡの時は、志願して、海軍に席をおいていた。
それにしても、彼の音楽界に対する貢献は、計り知れない。

音楽マニア向けだが、戦後のイギリスの雰囲気を肌で感じたい人にもお勧めできる。
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ザ・ビートルズ シンフォニックコンサート

2013年01月29日 | The Beatles



今晩は、Bunkamura オーチャードホールでの、管弦楽のコンサートに行った。
と言っても、曲は、allビートルズ。おまけにBEATROCKSなる、ビートルズトリビュートバンドも出演。



ネタバレの懸念もないので、曲目も載せておく。アンコールは、やっぱりHey Jude。

今夜一夜限りのコンサートだったが、特に、管弦楽はよかった。演奏するのは、シアターオーケストラトーキョーで、よく聞く名前。ドラムや、エレキも入って異色のコンビネーションだったと思うが、息もぴったり。
ビートルズの曲には、管弦楽を導入した曲も多いが、そこは、上手にコピー。
Yesterday、Eleaner Rigby、I am the Walrus、A Day in the Life、The Long and Winding Road など、代表格かな?
管弦楽以外の部分(特にボーカル)は、曲風によって、最適な楽器が奏でる。
席が前過ぎて(最前列から3列目)、管楽器の方がよく見えなかったのだが、弦楽器の方は、本当にすばらしい演奏であることがよくわかった。
アレンジもすばらしく、原曲になるべく忠実にやってくれているので、期待したところに、期待した音が来る。管弦楽らしからぬ、エレキや、コーラスが入るところもユニークで楽しかった。

トリビュートバンドのBEATROCKSは、ちょっとシャイな感じ。千人以上の客を前に演奏したのは初めて?途中で、エリッククラプトン(もちろんこちらも物まね)に応援を頼んだところで、笑いをとった?
でも、左利きのベースは、この前見たRAINの上を行ったか?
雰囲気は出てたよね。

ビートルズの楽曲の素晴らしいさを再認識させてくれる一夜だった。

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今日は、仙台。

2013年01月28日 | Other Eastern Japan
今日は、1日中、仙台。
一昨日、相当雪が降ったようで、町の中心部にも、雪がそこかしこに残る。
昼は、結構いい天気で溶けるのだが、夜は、ツルンツルン。
横浜との数度の差が大きいことを、思い知った。
でも、学生の頃は、もっと寒かったし、もっと雪降った。
絶対!
明日、戻る予定。


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ERIC CLAPTON 50th Anniversary LIVE DVD BOOK

2013年01月27日 | Music



毎日お世話になっている駅の前にある本屋をうろうろしていたら、変なものを見つけた。
最初ゲテものと思ってパスしかけたのだが、気になって、説明を見たら、エリッククラプトンの、2001年12月4日の公演のDVDであることがわかったので、GETしてみた。
この時の公演は、シンガポール駐在中で、見れていなかったが、本ワールドツアーの映像は、”ONE MORE CAR, ONE MORE RIDER"で、見れている。

曲目は、かなりその市販されているDVDと被るが、それでも、武道館で行われた記録ということでは貴重なものか。ジョージが亡くなった直後の演奏ということも、この気合の入り方に影響しているか。
当時、BShiで放送されたものらしく、画面の右上には常にBShiのロゴが表示されている。
海賊版を宝島さんが発行する訳もなく、どういう仕組みになっているのかは不明。
NHKのソフトの横流し?

内容は、画面は、ハイビジョンではなく、通常のDVDレベルだが、演奏はすばらしく、音も問題なく、ECファンであれば、間違いなく楽しめる。

小冊子がついていて、収録曲の説明から、ライブ盤が見れる映像の紹介、ディスコグラフィー、日本でも公演のすべての日程等、ユニークな内容になっている。まだまだ知らない世界があるんだね。

今乃木さんという人がエッセイを載せているが、ECの東京公演を全部!!見ているという。
でも、それだけの価値があると、公演を見に行くたびに感じるんだよね。私は、5回ぐらい?
演出ほとんどなしで、歌と演奏だけで、これだけ、観客を魅了できるミュージッシャンが他にどれだけいるのか?

これから、ちょっと雪の仙台に行く。寒そう。

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