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半日コースでは、ここで終わりなのだが、1日健脚コースでさらに進む。
これは、いたすけ古墳。
全長146m。後円部径90m、高さ11.1m。前方部幅99m、高さ11.1m。
破壊されそうになったが、保存運動によって、守られたという。後円部から、冑の埴輪が出土した。
これだけの古墳を、壊そうという話があったのは信じられないが、近代化に向け一直線の時代だったのだろう。
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何故か、こわれた橋が放置されていて、亀が甲羅干し。
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ちょっと東に行くと、御廟山古墳がある。
応神天皇陵の第二候補(第一候補は、誉他山古墳)。
江戸時代は、百舌鳥八幡宮の奥の院とされたという。
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ここでも、亀が甲羅干し。
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御廟山古墳からちょっと行くと、百舌鳥八幡宮があった。いかにも、由緒ありそうではないか。
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社殿は、江戸時代の再建だが、説明書きによれば、神宮皇后が外征の帰途、この地において、幾万代まで天下太平を祈願されたことにより、当地を万代(もず)と称し、ここに斎き祀られたという。
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次に訪れたのが、ニサンザイ古墳。日本で、8番目に大きい古墳だ。この地区には、日本の古墳ベスト10の内、3つの古墳が集中しているのだ。
埴輪が、車の侵入を、防いでいた。
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前方部から、後円部を臨んだところ。一応、全体像のイメージはわかる。
全長290m。後円部径156m、高さ24.6m。前方部幅224m、高さ25.9m。5世紀後半の築造と考えられている。
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そこから、御堂筋線の終着である中百舌鳥駅に向かう。
途中、城の山古墳があった。
それにしても、すごい古墳群。
古墳を見たかったら、山の辺の道と、百舌鳥古墳群ではないか。