「一度唇を許しました。あの方のよこには並べません」(好きではなかった方に唇を許しました。好きな方の横には並べないという意味)
NHKBS2で朝7時45分から放映されているドラマ「君の名は」のせりふである。
今で言えば「冬のソナタ」版かな?私も、昔は胸をどきどきさせながら夢中になって見ていた。有名なドラマである。
今朝は好きではない男と、ヒロイン町子の結婚式のシーン。本命の春樹さんも招待されている。すれ違いすれ違いの末結婚式前日にやっと会えたのだが・・「一度なりとも心を許した方と結婚すべき」との結論を出したのだ。
今生きていれば80代の女性がモデルになっていたと思う。
ヒロインの心の葛藤、周りの心情などをえがいている。今では刺激のないドラマに思える。
いまいち、むかしのようにときめきを感じては見れない。むかしはあんなに夢中になって見ていたのに・・・
あのすれ違いがじれったい。私も、刺激的な現代に染められ、古風なところがなくなっているのだ。反省すべき点だ。
59歳の私たちの恋愛時代も、人前では手もつなげなかった。その時代、その時代で恋愛のルールのようなものがあった気がする。
今のドラマも時には見るが、肌は露出、キスシーン、ベッドシーン、あげくの果ては殺人。あー!テレビの影響は・・・?
この辺でちょっとリセットしたいなぁ