先日の、集団託児のときの話です。
お母さんと、離れれるのが悲しくて
この日も、泣く子が数名いました。
そんな時、私は
3歳くらいで言葉がわかる子には
言い聞かせ作戦を取ることがあります。
「今日はね、お母さんがお勉強をする日だから
いい子で待っていましょうね」
とか
いろいろと言い聞かせるのですが
この日の、○○ちゃんは、ガンとして
「お母さんと行きたかったー!」
の一点張りで、一向に泣き止まない。
.
そしていろいろ話していくうちに
目を吊り上げ、じだんだを踏んで、私に講義する態度。
で、○○ちゃんの言った言葉は
「だってー!、だってー!
お母さんが、泣いているかもしれないでしょー!
泣いていたらどうするの!」
いや、いや、これにには参りました。
そうだったのか、自分のことだけではなく
母のことも心配して、泣いていたのかぁ。。。
とっさに私は
「わかった!」
「じゃお母さんに電話して、聞いてみるね」
と言って
携帯電話を出し、お母さんに電話をする振りをして
「お母さんですか?今○○ちゃんが心配しているんですけど・・・・」
と、話した振りをして、携帯電話をしまった。
そして
「○○ちゃん、お母さんは泣いてなかったよ」
「「お母さんは大丈夫だから、○○ちゃんもいい子しててね」
って言っていたよ。」」
と言ったら
やっと納得して、泣き止み、遊び始めたんですよ。
ほっ。ふぅ。。。
3歳児がここまで
親を思っていたんですよねぇ。
.
これで、味を占めたカンレは
もう一度、この手を別の子に使ってみました。
そしたらその子は、携帯電話ではなく
会場特設の電話を指差し
「あの電話じゃないとだめ!」
と言う
いや、はや、、、、、