めっきり春らしくなってきた昨日の話です。
那須には那須疎水があることは皆さんご存知と思いますが
その那須疎水から、毎年今の時期に田んぼに水を引く準備をします。
いやいや、私がするのではなく、米農家の方達がするのです。
カンレ家の近くの水路も水が流されました。
水の流れを見るのってとても気持ちいいものですね。
いつも、こういうふうに流れてるといいのですが・・・
残念ながら、この側溝は単なる排水溝なのであります。
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昔、整備されていない頃は、幅一メートルくらいの堀に
かなりの勢いで水が流れて、魚もいたのです。
ですが今は、この側溝の下にもう一つのパイプが埋め込まれ
その中を疎水が流れるように設計されて
疎水の流水を見ることはできなくなってしまいました。
安全面や色々と難しい時代ですので、止む終えないことのようです。
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家の子供たちの小さい頃は、よくその疎水で遊んだものでした。
ですが
その頃も、子どもが流されて驚いたことがあったり
自転車通学の中学生が転倒して落ちたり
車が落ちたり
かなり危険は危険でしたねぇ。
でも、あの頃遊んだ子ども達は
楽しかった思い出として記憶に残っているようです。
あの頃の、あの疎水の写真、撮っておけばよかったわ。
30年前この地を選んだのも
那須疎水のきれいな水と、木陰の涼しさと
遠くでカッコウが鳴いていたり
それはもう、都会から越して来ようとしていた
私たち家族は、この地に飛びついたのでした。
思い出すわぁ・・・・ぁ~、あの頃私も若かった・・・・
34歳?の頃でした。