宮城県牡鹿半島、朝獲りほやが送られてきました。
きゃ~!こんなに沢山ですよ。・・・27個入ってました。
さて、どうしたらよいのか、送り主の姪に聞いたり
じいちゃんの記憶をたどりながら、ホヤと格闘しておりました。
とにかく殻が固くて、剥くのが大変なのです。
ごつごつした皮をむくと、―------- ↓ こんな感じになります。
新鮮で、肉厚なホヤでしたので、美味しさも格別です。
「ホヤって見たことも、聞いたこともない。食べたこともないわ。」
そういう方が多いと思いますので
ご近所におすそ分けすることもできず
全部、二人で消費するしかありません。
調理、保存の策を模索しながら、やってみました。
まずは、いつも食べている生のまま酢醤油でたべて(左端)
我が家は、二人とも好きなので手がかからないものから作って食べて・・・
真ん中の写真は、「ホヤたまご」これは悪戦苦闘いたしました。
茹で卵を入れるらしいのですが、たまごが大きいのか?ホヤが小さいのか?
全然入らないので、黄身と白身に分けて入れるしかなかったのです。
↑ こんな感じに爪楊枝で止めて、麺つゆと砂糖で煮るのです、
でも試作品なので、今回は、レンジで加熱しました。
出来上がった「ホヤたまご」は、とっても美味しかったのですが
上手くいかなかったので、3個作って終わりにいたしました。
そして、右端の写真は、蒸し海鞘(ほや)にしてみました。
ふむふむ・・・これも美味しい。
市販の蒸しほやと変わらない味にでき上りました。
蒸しほやと、むき身の生は冷凍保存ができて助かった。
ふ~!・・・これで、全部個調理完了!
しかし美味しい~と言うのは、伝わらないと思ます。
香も独特で強いし、見た目も良くないので
栃木県民にとっては、ゲテモノ食いの部類かも知れません。
数年前までは、近くのスーパーで売っていたのですが
最近は、スーパーでも見なくなっちゃってましたね。
なので、宮城県出身のじいちゃんは
食べたくて仕方なかったようで
気を利かした姪が送ってくれたのです。
ありがたいことです。
そんな「ホヤ」の話なので、何の参考にもなりませんが
こんな食材もあるってことで(笑) 載せてみました。・・・(*_*;
参考までに。
大好きになった海の幸です。
おいしそぉ~~~!
先日テレビで、、中国、山東省の煙台のほや料理を見ました。
ほやと同量くらいの長ネギを5センチ長さに切り、
ウォックに油を熱し、長ネギをサッと炒めます。
そこにぶつ切りのほやを投入、一緒に炒めます。
全体に油が回ったら、お醬油適量を鍋ふちから回し入れます。
(強火なので、じゃ~という音とお醬油が焦げた煙が立ちます。)
チャンスがあったら作ってみたい一皿です!
小さい頃は、三陸の方に住んでいたのかしら?
私も、ホヤを知ったのは主人と結婚してからで、最初は、なんでこんなもの食べるの?って不思議でした。
中国でも食べているんですね。
それは、初耳です。
なるほど、ネギとの炒め物でも合う訳ですね。
今度やってみます。
ありがとうございました。
観た目だけで判断し、手が出せませんが
美味しいんですね。
でもね、静岡では店頭であまり見かけませんよ。
手が出せませんよね。
私も最初はそうでしたから・・・夫が食べていても遠う目で見ていましたからね。
それがいつの間にか、匂いにも慣れ一つ食べ二つ食べしているうちに、自分でも裁けるようになりました。
そういえば、おばさんさんのところは断水は、大丈夫でしょうか。
お見舞い申し上げます。