こんにちは。田村隆一郎です。
経営診断を行う際は、まず経営者にヒアリングを行うことになります。
自社の経営状況や課題、目指す姿などについて、経営者の考えを確認していきます。
自社の問題は何か、どこに課題があって、何をしていかなければいけないのか。
まずは経営者が認識していることを聞きだし、方向性を見出します。
そのようなヒアリングを一通り行った後、私はよく経営者に提案を行います。
それは、「従業員の方からもヒアリングをさせてください」ということです。
従業員が、会社に対してどのように感じているか、従業員から見た課題は何か、改善してほしいと思っていることは何か、といったことをヒアリングするのです。
それによって、経営者が考えている課題と、従業員が考えている課題にギャップがないか。
あるいは、経営者と従業員の間にコミュニケーションの壁がないか、ということを明らかにするのです。
経営者も、第三者がそのような分析を行うことを歓迎してくれることが多いものです。
それは、経営者も「従業員が考えていることを知りたい」ということだと思います。
企業によっては、経営者と従業員が本音で話し合う機会があまりない、という所があります。
経営者が指示したことについては素直に従うが、本音ではどう思っているのかよくわからない。
そんな意見を聞くこともあります。
従業員の考えていることや本音を知りたい。
そう感じている経営者も多いので、できるだけ従業員の方からヒアリングさせてもらうことを提案しています。
こんばんは。小室です。
今回は趣味の話をしたいと思います。
学生時代より、「野宿の旅」を趣味にしています。
初めての旅は1999年、大阪から鈍行列車で北海道を目指すものでした。
野宿という位ですから、食事は自炊、宿泊は駅やバス停(寝袋)というルールを課しました。
とにかく貧乏旅行が楽しくて仕方ありませんでした。
趣味はエスカレートして、バイクを購入して日本一周の旅に出ることになります。
休みを利用しながら、数エリアに分割したツーリングを行い、
足掛け3年間合計70日で達成、2万kmを走り抜けた旅でした。
当然、食事は自炊、宿泊は駅やバス停(寝袋)、キャンプ場です。
ただし、後半は社会人になり、台風直撃の日にビジネスホテルに泊まってしまう
など贅沢するようになっていました。
そんな旅の面白さは上述したサバイバル生活の他にも、
旅という趣味を共有する多くの方々と出会うことです。
仲良くなったライダーの知り合いが経営する高級ホテルに泊めてもらったり、
一輪車や手押し車、リヤカーといった変わった形式の旅をする人たちに出会ったり、
夏に北海道、冬に沖縄の放浪生活の旅を続けているプロに出会ったり。
普段出会うこともない色々な人と楽しい時間を過ごしました。
診断士になって、実は同じような気持になることが多々あります。
診断士として社会貢献するという目標を共有する方々と出会う。
様々な業界で様々な経験を持った方々であるが、今は同じ目標を持つ方々、
特に育成塾の仲間との飲み会は楽しい時間です。
独立したらたまには旅ができるかな、なんて思いもありますが、
先生方のお話を聞いている限り、甘い考えかなと感じています。