みなさま、明けましておめでとうございます。
第14期生の高橋裕司です。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年から今年にかけて、カップ焼きそばのゴキブリ混入の件を皮切りに(?)、「食品への異物混入」に関するニュースが立て続けに世間を騒がせています。
カップ焼きそばにとどまらず、離乳食にコオロギ、チキンナゲットにビニール片、挙句にはフライドポテトに人の歯の欠片まで。
特に大手ハンバーガーチェーンの話題が中心的になっていますが、ここまで続くとむしろ「何か策略がはたらいているのでは?」と勘繰りたくもなってきます。
今回のようなことが発生した場合、企業側の対応としては、トップによる当事者を含む一般消費者への速やかな謝罪とともに、正確な事実説明と再発防止に努めることが最低限求められるものだと思います。
しかし一方で、地球上の製造工場で製造されている以上、また消費者に届くまで少なからぬ人の手を介して運ばれる以上、何かしらの異物が混入してしまうのは防ぎきれないのでは?とも思います。
「食の安全」だけを考えるならば、自分で原材料から作るか、あるいは作られる過程を自分の目で確認できたものだけを食べるといった、極めて非現実的なことになってしまいます。
消費者側としても、食品の多くは目の届かないところで製造されているんだということをよく理解し、「何か混ざっているかもしれない」といった意識を常に持った上で食べる必要があるのかもしれません。
とはいえ、この手の食品、特に体に良くないといわれている食品って、「食の安全性」とか抜きにしてたまに無性に食べたくなる時があるんですよね。あなおそろしや。