あけましておめでとうございます。平川です。
本年もどうぞよろしくお願い致します(^^)
最近、私の同級生の中でも少しずつ独立話を伺います。
その中でも、20代前半で結婚出産した友人などが、少し子育てにも慣れ始めたこの頃、自宅エステや教育事業などを始めたりしています。
今回は日経ビジネスオンラインに掲載されていました、「急増するママ起業起業の実態」についてご紹介をしたいと思います。
1.今年急増するママ起業!?
2015年、このママ起業家たちによる「ママのためのサービス」市場が大きく拡大すると見込まれています。
これまでも、子育て中の主婦がスクールや講座に通い、子育てに関する心理的な知識、ストレス解消法、料理などを学ぶことはよくある話でした。
しかし、最近広がっている新たな動きは、ここで学んだ知識を少額の対価が発生する形で他のママに提供するサービスだといいます。
2.どんな起業形態か
では、どのようなママ起業があるのでしょうか。
日経ビジネスオンラインで紹介されていたお一人は、子供向けの「こども手帳術」。もともと出産や育児に伴い、その方ご自身が時間管理などができなくなり学び始めたのがきっかけだったそうです。
こども手帳術は、付箋を使い、子供自身が「予定」や「持ち物」を手帳で管理する手法を教えています。「子供が次に何をすべきか自分で考えるようになり、子供も私自身もイライラすることが少なくなった」と、小さい頃から自分の頭で考える習慣作りにも貢献しているようです。
もう一人は、アニバーサリープランナーとして活躍する2児の母で、広告会社時代の給与の2倍収入を得るほどに。この事業も、もともとは自分の子供向けに誕生日を盛大に祝ってあげたいとの想いからはじまり、そうした記念日をプランニングするお手伝いが主な事業内容だといいます。
このように、趣味の延長、得意だから教える、というだけでなく、実体験に伴い「誰かの役に立ちたい」という起業の原点ともいえる考えから積極的に事業展開をされています。
3.背景と診断士としての関わり方
このようなママ企業が増加する背景について、働く女性向けの雑誌、「ケイコとマナブ」の根岸菜穂子編集長は「結婚や出産を経験した後でも、社会から認めてもらう場を欲しいと考えるママが増えている」と指摘されています。
また、FacebookなどSNSの普及により、社会性に富んだ主婦の方々が刺激を受け、起業が起業を生む連鎖を可能にしているようです。
個人的な話になりますが、まだまだ開業率が廃業率を下回る現状において、これから20年、30年先の日本のためにも、こうしたチャレンジするスタートアップ企業を支援していきたいと考えています。そのためにも、経営戦略面や財務面も含め、力になれるよう今日からまた精進していきたいと思います☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
平川