こんにちは、塾長の鴨志田栄子です。
本日、地方創生に関連するある研究会で、結婚・恋愛心理カウンセラーの本城稔さんと初めてお目にかかりました。
本城さんの資料から、一部引用して、以下に、ショートケースを紹介します
----------------------
お見合いをして、初めてのデートとなりました。男性と女性の会話です。
男性:「今日、どこで食事がしたいですか?」
女性:「どこでもいいですよ。」
----------------------
あなたなら、続けて、女性に返す会話として、AとBのどちらを選びますか?
A:「では、○○に行きませんか?」
B:「では、△△さんの行きたいお店でいいですよ」
このケースを聞いて私が思ったことは、日頃のコミュニケーションでも、常に相手の心理状態を受け止めて対応することの大切さです。
たとえば、コンサルタントとしてお客様を訪問したときも、お客様から自分は何を期待されているのかということを踏まえて、主体性を発揮することが求められます。
これは、きわめて基本的であたりまえのことかもしれませんが、そのためには、本質を見極めるというセンスも必要となるでしよう。
本質を見極めることは、毎年初回の講義で、コンサルタントに求められる姿勢の一つとしてお伝えしています。
でも、決して、易しいことでありません。
上記の事例は、些細な会話ですが、その会話次第で、相手と信頼関係を構築できるかいなか、変わってくるのです。
今日も、素敵なご縁をいただけたことに感謝の1日でした。