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書き出しに悩んだら…5つの王道パターン

2018-05-26 14:57:35 | 17期生のブログリレー

17期の永井ゆうくんです。

 

先日、勤務先の研修で「ロジカル・ライティング」について学びました。

この中で私の興味を引いた、「書き出しが文章全体の印象や魅力を左右する」ことについて、ご紹介いたします。

 

なぜ、書き出しが重要なのか。

文章の最初の段階で読み手に興味をもってもらわないと、最後まで読んでもらえない傾向があるためです。

よく、コンテンツマーケティングにおいて、ブログ等のタイトルの付け方を工夫して、クリック率を高める方法・コツに注目が集まっていますよね。「人は見た目が9割」といわれていますよね。

これらと似た話で、第一印象は極めて重要であるわけです。

 

書き出しには、5つの代表的なパターンがあります。

 

(1)最近のニュースや過去の大きな出来事等の事実の紹介

 

例文:

武田薬品工業によるアイルランド製薬大手シャイアーの買収交渉が大筋合意。買収額は約68000億円と、日本企業による過去最大の海外企業M&Aとして、大きな話題となっています。

 

(2)自分の体験・出来事の紹介

 

例文:

高校時代の3年間、サッカーに打ち込んだことは貴重な経験だった。努力、忍耐、仲間との絆、勝利の喜び、敗北の涙。どれも、今の私を支える礎である。

 

(3)著名な人の言葉の引用

 

例文:顧客の要望に応え、顧客を創造する経営。ファーストリテイリング会長兼CEOの柳井氏は、「23条の経営理念」の1条をこう書いている。

 

(4)取り扱うテーマの概説

(5)結論を冒頭で強調

 

普段から、新聞の社説や雑誌等の評論をチェックし、印象的な書き出しをストックしておくと、自分が書くときの参考になります。

 

文章の書き出しに悩んだ際は、ぜひこの5つのパターンを参考にしてみてください。

コメント (2)
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