こんにちは!
稼プロ!20期生の春島一男です。
2006年から約14年間ネットショップを運営しています。
現在、ビジネスと心理学を結び付けたものをシリーズで書いていますが、
前回に引き続き、今回も番外編をお届けしたいと思います。
現在私は、ネットショップ運営とは別に、従業員16名の兄の会社の支援も行っています。
その中で、中小企業が大企業に打ち勝つためには、
組織として最大のパフォーマンスを発揮することが必要と
日々感じています。
先日、稼プロ!を通じてお話しする機会があった
誰が見ても成功されている先輩経営者に、ある質問をしました。
Q.今、事業をしていて、一番嬉しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
その先輩経営者は、即答されました。
「社員の皆がイキイキ働いていると感じた時だよ!」
私が想像した回答は
「自分の立ち上げた事業が成功して、
世の中の変化が感じ取れたり、
お客様が喜んでいるのを実感した時だね!」
と言うような回答だったので、かなり意外でした。
先日、稼プロ!の塾長講和で
CSの基本とは何か教えていただきました。
それは
「お客様が自然と満足する状態を作ること」
満足とは、プラスの感情、心の状態を表します。
例えば、
幸福感、温かい、サプライズ、気持ちいい、
連帯感、楽しい、ワクワク、心地良い、
達成感、嬉しい、有難い、信頼感、安心感
などです。
これは従業員満足にもそのまま当てはまると
教えていただきました。
従業員が仕事を通じて、プラスの感情、心の状態を
自然と作れる環境を整える。
これは、経営者の大きな課題で、
この課題が達成された時に、
従業員の定着率が上がり、
組織のパフォーマンスが最大化される
のではないでしょうか。
そして、その時経営者は、
「社員の皆がイキイキ働いているのを感じて」
自らがプラスの感情、心の状態になるのだと思います。
前述の先輩経営者は、
まさにこの状態にあるのだと思います。
従業員の皆さんが、プラスの心の状態になるために、
できることは、いろいろあると思います。
・ビジョンを明確にし、共感
・納得の行く評価制度
・社会貢献への実感
・風通しの良い企業風土
・成長できる職場環境や制度
等々
ただ、先ず行うべきことは、
経営者が従業員と寄り添い、一緒に喜び、一緒に悩み、
一緒に壁を乗り越える。
こんなことなのではないかなと思います。
中小企業経営者は、多忙なため、
場合によっては、従業員の方に積極的に
目を向けられなくなるケースが出てくると思います。
そんな時私は、中小企業診断士として、
しっかりサポートをしていきたいと考えています。
また、私自身も将来組織を作って、
チームで仕事をする夢があります。
その時は、皆がイキイキと働ける職場を作り、
組織として最大のパフォーマンスが
発揮できるようにしたいと思います。