経済産業省は、2020年に過去最大の予算規模の補助金を発表しました。
その名も「事業再構築補助金。」
ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するための
企業の思い切った事業再構築を支援するというコンセプトのもと、
1兆1,400億円もの予算が確保されました。
2020年までは、中小企業生産性革命推進事業という「ものづくり補助金」「IT導入補助金」「小規模事業持続化補助金」の3本柱で、年間約1000億円の予算規模でしたので、10倍以上の規模ですね。
その結果、補助金を活用したいがどうすれば良いのかという相談が急増したのです。
ところが、予算は増えても支援者の数は急に増えません。
私は補助金活用支援会(通称HKS)という企業内診断士主体で構成する会を運営していますが、
当会でもお問い合わせが急増しました。
稼働できる会員にはフル稼働していただいていますが、
まだ、お断りしたり次回締切りまで延期してもらったりと
十分な対応ができないでおります。
コロナで不足しているのは、医療従事者だけではないのです。
稼プロ!で基本スキルを学んだら、HKSでアウトプットしてみてはいかがでしょうか?
中小企業の支援が全く初めての方でも対応できるように、様々な資料が用意されています。
それでも基礎から学びたいという方のため、
2021年10月からパラレルワーク・マスターコース後期コースで
補助金についての基礎知識を学んでいただくこともできるようになりました。
ご興味おありの方は、www.pwmc.co.jpをご覧ください。
中小企業の支援者を増やして、日本経済復活に貢献したい、事務局の小野田でした。