こんにちは。
19期生の廣瀬達也です。
僕はミーハーなので、「鬼滅の刃」、「呪術廻戦」などの流行りマンガはついつい読んでしまっています(もちろんアニメもみてます)。今クールでドラマ化していた「ミステリと言う勿れ」はドラマが先日最終回を迎えたので、原作(マンガ)を読み始めました。(ドラマを新鮮に見るために我慢してました。原作も面白い…)。
そんなついつい読んでしまっているマンガの一つが「STAND UP START」。
今回はこのマンガのご紹介です。
「起業」とか「スキルアップ」に関するヒントがチラホラ混じっていて診断士としてもとても興味深い内容です(共同原作者の一人がグロービス卒業生)。
主人公の三星太陽は「人間投資家」。彼がほれ込んでいるのは「エイちゃん」。矢沢でなく渋沢。昨年の大河ドラマ主人公の渋沢栄一。「資産は人なり。俺はそれを証明したい」「起業であらゆる個人の生産価値を上げるんだ!」という太陽の叫びはこの物語の中で一貫しています。
主人公の兄である三星大海(たいが)は、財閥系大企業である三ツ星重工の若き社長。異例の若さで社長就任した後、会社が抱えていた巨額な負債を過去最大のリストラ断行により立て直しています。決断力があり文句なく有能、しかし敵も少なくないタイプ。
仲が悪いわけではないけど、それぞれの道を歩みつつ微妙な関係のこの2人の距離が3月に発売の第6巻ではグッと近づく感じでした。そして診断士的にも刺さるセリフが多数。。。
●兄弟二人の経営戦略バトル(子供の頃から2人でやっていた「いつものゲーム」らしい)の中での大海の言葉
「お前のは“人の強さ”を信じて立てた戦略だ。エンジェル投資家らしい。」
「経営者は“人の弱さ”を戦略に入れる」
「・・・だがどんな戦略も経営者次第だ。買収した会社の操縦に振り回されてるな。人事に脅えが見える。会社のためを思うなら頭を切れ」
●上記の経営戦略バトルで兄に敗北感味わった後、経営厳しくなっている自分の投資先農業ベンチャー(実はこのベンチャーがバトルのモデルだった)の地方拠点に自ら営業担当者として赴任した太陽の言葉
「“人の弱さ”入れるとも! 社員じゃなく客の方のな!」
「いままで未開拓だったこのユーザ層を捕まえられれば大きな収穫になる」
●買収した老舗企業社員の抵抗勢力に苦しみながらも、出資者である太陽(及び上記の大海のアドバイス)のサポートで会社を復活させた農業ベンチャー企業社長の言葉
「なぁ 太陽。経営者には同じ目線で語り会える相手がない。…孤独なんだ。私にはお前がいたが…。お前の兄貴には誰がいる?」
と、まあ、マンガではありますがなかなか読み応えを感じています。
ご関心あればみなさまもどうぞ。。
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