こんにちは。19期生の遠藤孔仁です。
昨日は、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、13者連続奪三振で64年ぶりに日本記録を更新するとともに、日本プロ野球では28年ぶりとなる完全試合を達成しました。高校時代から注目を集めていた選手ですが、岩手県大会の決勝戦に登板せず、話題を集めていました。また、千葉ロッテマリーンズに入団しても、すぐに登板させることはせず、体づくりを優先していました。今年は本格化の年を迎え、活躍が期待されていましたが、こんなにも早く結果を残すとは驚きました。
今年は、一昨年・昨年と違い、スポーツやエンターティンメントも感染対策を講じたうえで、入場制限をせずに観戦できるようになりました。
土曜日には、元世界ミドル級3冠王者で現IBF王者であるゲンナジー・ゴロフキンとロンドン五輪金メダリストでWBA世界ミドル級スーパー王者である村田諒太のWBA&IBF 世界ミドル級王座統一戦が行われました。この世紀の一戦を配信したのは、Amazon Prime Videoでした。Amazon Prime Videoは、6月7日(火)に開催される井上尚弥とノニト・ドネアとのWBA・IBF・WBC世界バンタム級王座統一戦も独占ライブ配信する予定をしています。
また、先月24日に行われたサッカー・カタールW杯のアジア最終予選の日本対オーストラリア戦も地上波のテレビ放送がなく、英国の映像配信サービス「DAZN」が独占配信をしていました。そして、11月に開幕するサッカー・カタールW杯全64試合をABEMAが無料で生中継します。
こうしたスポーツコンテンツの独占配信は、以前はスカイパーフェクトTVやWOWWOWなどのCS放送が契約者数獲得の手段として行っていました。そして、近年では、DAZNが先行していましたが、近年ではABEMAやAmazon Prime Video、HuluやRakutenTVもあるようです。
こうした傾向は、四マス媒体の広告費とインターネット広告費が逆転したことからも、益々加速していくことが予想されます。マスを対象としたテレビ放映よりも、細分化されたターゲットに特化したコンテンツを提供するネット配信の方が、コンテンツを提供する側としてもビジネスとなりうる。そうした背景が様々なスポーツのプロリーグ化を後押ししているであろう。
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